作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 モーツアルト 】

2008-03-15 22:57:00 | 02 華麗な生活

春めいてきて、テニスコートの様が目に浮かぶ土日を、
虚しく司馬さんの本を読むことで、カバーしています。

そして、好きなCDを聞くのです。
月に一回ぐらいは、モーツアルト一本で。
今日がその月一の日でした。

ビアコン20番の第二楽章「ロマンツエ」と、フルートと
ハープの協奏曲、特に第二楽章で、社会の汚濁の中
に住む、ボクの心だって、洗い清めてもらえるのです。

映画「アマデウス」の中で、ボルフィーに扮した俳優
は演技に優れすぎたんだと、勝手に解釈しています。

あれが実像だとしたら、ああも美しい音が産まれる
ことは無理でしょう。



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【 すぎもとまさと 】

2008-03-15 22:32:00 | 02 華麗な生活

これこそが、日本人の歌だと思えるものに出会った。
昨年末の紅白にも出たというから、今頃になって何だ
と言われるだろうが、出会いが遅れたのだから仕方
がないじゃないか。

吾亦紅と書いてワレモコウと呼ぶ。本来は花の名である。
が、作詞家の心の中では、「我もまたこのようにありたい」
だろうと思う。

歌は語れ、そして詩は歌えというのが本道であった。
なんでもいいから曲を作って、その音符の上にはみ
出しそうな歌詞を付ける最近の傾向には、オジサンは
付いて行けない。

そんな時に、語ってくれる歌に出あった。
昨夜からずっと感動に浸ったままでいる。

こんな曲でも、最初のシングル版は、たったの238枚
しか売れなかったんだと聞いた。

ホンモノが世に出るには、それだけの熟成の時間が
必要なのだということの見本みたいな話である。



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