作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【参院選は知名度争いか 】

2007-06-12 18:11:52 | 04 時事ニュース


民主党がサクラパパをかつぎ出したのには驚いた。

横峯さくらを、独自のゴルフ練習法で育てたことは
立派だが、それだけじゃ亀田三兄弟の父親と変わらん。

隣の宮崎県で東国原知事が成功したのに、あやかろうと
したのだろうが、ちょっと発想が貧し過ぎないか。

小沢一郎と並んだ写真が、途端に悪党に見えるから
小沢の影響力も大したものだ。

民主党のCMがまた変わり、ついに「生活維新」が消えた。

大事な時に舵を離す、情け無い指導者のCM。
あれをもっと放映してくれ。あんなオモロイCMはなかった。

                パパゲーノ

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【 歴史エッセイ (67) 二条城 】

2007-06-12 17:28:44 | 05 歴史エッセイ


現役のサラリーマン当時に、二条城を建立したのは
誰かで賭けをしたことがある。

織田信長が流浪の足利義昭のために、二条の地に城
を建て住まわせてやった。だから建立者は信長だと
信じて疑わなかったのだが、敵は写真を持っていて、
その写真には徳川家康建立の石碑があり、ボクは賭
け金の100ドルを獲られたのだが、未だに納得が
得られずにいる。

京都の街は何度も大火に遭っており、その度に多く
の建物が焼け落ちている。徳川家康が建てたものだ
って、少なくとも天保8年の大火では焼け落ちている。

日本には260年にわたる、徳川氏の治世があり、
歴史の多くが徳川家に都合よく修整されている。

二条城もまた然りだと、ボクはあくまで織田信長が
建立したことに拘りたい。

ところで、このシリーズの前作で、名前を出した
毛利新介と服部小平太だが、桶狭間で敵将今川義元
を見つけて、一番槍をつけたのが服部小平太、そして
首を獲ったのが毛利新介であったことを付け加えて
おく。この時今川義元は、毛利新介の小指を喰いちぎ
る抵抗を見せた。

その毛利新介が、明智光秀の大軍を相手に、織田信忠
に殉じたのに対し、服部小平太の方は豊臣政権の中で
生き延びる。

最後は関白秀次の失脚に連座する形で改易の上、切腹
の仕置きを受ける。

両名とも今川義元を討ち取るという大手柄を立てた割
には、厚遇されていない。信長の眼には将器として映
らなかったであろうか。

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