10月震災チャリティ販売について。

200mくらい先で熊が出ました。

ご来店の皆様、ご注意を。
あー、こんなコト書くとまたお客さんが減るではないかぁ～。
でも、マジでお気をつけください。

さて、10月の震災チャリティ販売のお知らせです。

10月は10/25（木）～10/28（日）の4日間とさせて頂きます。

町内のAさんが今月のチャリティ販売用の珈琲豆を焙煎してくれましたっ。
今月も2種です。
で！
2種ともニューフェイスっっ！
震災チャリティでお初にお目にかかる豆たちです。

まずはAさんの珈琲ウンチクから。↓↓↓

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秋も深まってくると、珈琲は「アイス」はやめにして「ホット」にする、という方も
いらっしゃるでしょう。
でも私の場合は、夏も冬も同じ珈琲です。みなさんにお出ししたら、「ぬるい」と
思われるかもしれません。

私はペーパードリップを使っていますが、抽出する温度は80度から90度です。
浅煎りでキツネ色のミディアム・ローストは90度、焙煎が深くなるにしたがって
湯温を低くして、深煎りで褐色のフレンチ・ローストになると80度です。
理科の実験で使う棒温度計を、ドリップポットにさして測っています。

一杯だてはカップの上にドリッパーを載せて淹れるし、二杯以上たてるときは
ガラスのサーバーに淹れてたてますが、いずれにしても加熱はしていません。
珈琲の本には「直火にかけると風味が落ちるので、加熱する場合は湯煎しましょう」と
書いてあったりしますが、
そもそも加熱をする必要を感じないので、「これでいいのだ」とバカボンのパパなのです。

　「珈琲は熱々のをふうふうするのが美味しいのに……」という方もいるでしょう。
私が猫舌なのは否定しませんが、しかし珈琲は鍋焼きうどんとは違って、風味が分かって
美味しいのは「ぬるめ」の50度くらいだと思うのです。

新鮮な珈琲は冷めてもまずくはなりませんし、逆に言えば酸化した珈琲は熱くすれば少しは
ごまかしが効くということにもなります。

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以上、今回は珈琲を淹れる温度についてでした。

皆さんは珈琲はぬるいのがお好きですか？それとも熱々派？
私は熱いのがいいなー。（Aさん、ゴメンなさい（笑））

ま、でも冷めた時にこそ、その珈琲の実力がわかるってコトですね。

さて、では今月の珈琲豆2種をご紹介します。

Aさんは焙煎した珈琲豆の写真も撮ってくださいました！



↑↑
●左側⇒【ウガンダ　アフリカン・ムーン　中浅煎り　100g400円】
自然乾燥式ならではのモカの香り、そして透明感のある苦味が印象的な珈琲です。
焙煎を浅めにしているのですが、酸味はあまり感じません。桃のような
風味を感じます。
薄くて火の通りが良い豆は概して風味が単調で苦味も弱いのですが、
しっかりしたボディと複雑な味わいを感じさせる個性派です。


●右側⇒【パナマ　グラン・デル・バル　中煎り　100g400円】
「農園主は進駐軍で来日しており、日本人に好意をもっている」と、説明書にありました。
歴史のある農園で、生豆を貯蔵するサイロはとても古いそうですが、きれいに整備されて年代を
感じさせないそうです。
品種は生産性に劣っても風味の優れたティピカ100%、ハンドピックをしたら欠点豆はほぼゼロでした。
なるほど「日本人に好意をもつ」だけあって、几帳面な性格の方のようです。
澄んだ味わいの中にしっかりした甘味があり、果実のような酸味と、後口のキレも感じます。
とてもバランスのとれた味わいです。

（以上、珈琲豆の説明はAさんより）




↑↑
パッケージングしたのがこちら。
ウガンダやパナマの国旗、初めてマジマジと見るなぁ。
あー、こんなに素敵なんですね。
Aさん、細かいお仕事、ありがとうございます(*^。^*)

珈琲豆の紹介は以上です。
事前のご予約もお受けしますのでお気軽にご連絡ください。
（0198-41-9010　info★roots88.com（★⇒@へ変換願います）　　twitter⇒　@panya_roots ）



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その他にパンは『シナモンとレーズンの祈り』。（ホール560円　1/2カット280円）


今月の震災チャリティ商品は以上のラインナップです。
これらの商品の売上全額を支援金と致します。

ここ数カ月、チャリティ商品として販売してきた『にこまるクッキー』は今月は
ありません。
今後、支援金の額が比較的多かった時に「にこまるクッキー」を購入して販売する等、その時々の状況に
合わせて対応していきたいと思っています。

それでは皆様、熊の出没にお気をつけてご来店ください。

あー、怖いなぁ。