今日もイイ天気ですー。
桜はもうすぐかな?
さて、4月震災チャリティ販売のお知らせです。
日程は4/25(木)~4/28(日)の4日間です。
毎月、石鳥谷町内のAさんが珈琲豆を焙煎して提供してくださいます。
今月もAさんの珈琲ウンチクが届いてますよ。
↓↓↓
----------------------------------------------------------------------------
コーヒーの生豆は、ふつうは麻袋に入れて輸出されています。一袋で60kgとか、70kgとかですね。
この袋は、焙煎をする人の間では「ドンゴロス」と呼ばれています。
ドンゴロス……果たして何語なんでしょうか?
生豆を60kgも入れたら、ちょっとやそっとじゃ動きようもない圧倒的な存在感があるわけで、
「ドン」としています。動かすのも持ち上げるのはひと苦労で、床の上をゴロゴロひっぱるのであります。
それで「ゴロス」ですね。
なんて落語なみのことを、私は考えておりました。ところがですね、便利な世の中になったもので、
インターネット百科のウィキペディアに載っていました、ドンゴロス。
ドンゴロスは、粗い綿布(デニム)を指す英語のdungaree(ダンガリー)からの転訛と言われる。
ほう、「ダンガリー」がなまって、「ドンゴロス」ですか。想像もできんかった。
「ギョエテとは おれのことかと ゲーテ言い」の世界ですね、まるで。
まあとにかく、コーヒー豆はそのドンゴロスに入って、お船にゆられてどんぶりこと日本に
やってきます。そして倉庫に保管されるのですが、麻袋というのは臭いが微妙に移るとか、
色々と問題があるようなのです。
「だったら、現地で真空パックしちゃえ」と考えた人たちがいて、30kgずつ真空パックして
温度管理されたコンテナに積まれて来る豆もあります。ただ、そのコストが上乗せされてしまうので、
いまはごく一部の高級品に限られています。
そういう豆を、今回初めて買ってみました。さくらブルボン。ブラジルで真空パックして、日本の桜の
季節に届けてくれるそうです。
ブルボンとは、品種の名前です。ルーツさんのパンでも「伊予柑の手仕事」とか、季節限定モノに
弱い私なので、高いけど思い切って買っちゃいました。ぜひ、ご賞味ください。
今回は限定モノの「さくらブルボン」の他には、数は少ないですが種類を多く出すことにしました。
「春の珈琲まつり」です。沿岸にも幸せの花が咲くことを願って、香りを楽しみましょう。
↑↑
◆ブラジル さくらブルボン 中浅煎り 100グラム 500円
雑味のない、透明感のある味わいです。どこまでもソフトな苦味と、ほのかな酸味が優しいです。
凛々しい味わいは日本古謡の「さくら、さくら」よりも、森山直太朗の「さくら(独唱)」に近いかな、
などと思います。
クセがなくて飲みやすいので、ふだん砂糖やミルクをお使いの方も、一度はそのまま
ストレートで飲んでみてください。
↑↑
◆パナマ グラン・デル・バル 中煎り 100グラム 400円
酸味と甘味が濃縮された、果実のような珈琲です。香りも良いですね。
異常なほどの高品質(欠点豆がほぼゼロ)が受けて値段が高騰したのか、なんと今年は
商社が買えなかったそうです。
あるうちに、どうぞ。
↑↑
◆イエメン モカマタリ#9 浅煎り 100グラム 550円
今までお出ししたマタリではいちばんの浅煎りですが、酸味は思いのほかソフトで、まろやかさも
感じられます。
「珈琲の貴婦人」にふさわしい、典雅な香りをお楽しみください。
なおドリップで淹れる方は、湯温を90度くらいに高くして、蒸らさないで手早く淹れるのが、
浅煎りを美味しく飲むコツです。
↑↑
◆ニカラグア ジャバニカ 中浅煎り 100グラム 400円
「ジャバニカ」とは、アフリカから移植された珍しい品種です。全体的に柑橘系の明るい味わいで、
爽やかな珈琲です。今回で生豆のストックが切れるので、ラストです。
↑↑
◆ペルー チャンチャマイヨ 中深煎り 95グラム 400円
深煎りじゃないと満足できない方のために?、深煎りの定番を用意しました。
クセのないクリアな苦味と甘味、ナッツのような風味が特徴です。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
以上、今月は5種をご提供くださいました。
なんと、季節限定の「さくらブルボン」はじめ、貴重な豆が粒揃いですね。
5種ですが、種類によって数が異なり、かなり数が少ない種類の豆もありますので、
購入ご希望の方は早めにご予約くださいね。
(0198-41-9010 info★roots88.com(★⇒@へ変換してください) twitter⇒@panya_roots)
↑↑
パン屋はいつもどおり震災チャリティ販売用のパンを焼きます。
「シナモンとレーズンの祈り」(ホール560円/ハーフ280円)。
しっとりしたケーキのような食感と鼻腔をくすぐるシナモンの香り。
ぜひご利用ください。
以上の震災チャリティ商品の売上全額を震災支援金と致します。
今月も店舗のみの実施とさせて頂きますのでご了承ください。
では桜の開花を待ちながら、パンを焼いてお待ちしています。
桜はもうすぐかな?
さて、4月震災チャリティ販売のお知らせです。
日程は4/25(木)~4/28(日)の4日間です。
毎月、石鳥谷町内のAさんが珈琲豆を焙煎して提供してくださいます。
今月もAさんの珈琲ウンチクが届いてますよ。
↓↓↓
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コーヒーの生豆は、ふつうは麻袋に入れて輸出されています。一袋で60kgとか、70kgとかですね。
この袋は、焙煎をする人の間では「ドンゴロス」と呼ばれています。
ドンゴロス……果たして何語なんでしょうか?
生豆を60kgも入れたら、ちょっとやそっとじゃ動きようもない圧倒的な存在感があるわけで、
「ドン」としています。動かすのも持ち上げるのはひと苦労で、床の上をゴロゴロひっぱるのであります。
それで「ゴロス」ですね。
なんて落語なみのことを、私は考えておりました。ところがですね、便利な世の中になったもので、
インターネット百科のウィキペディアに載っていました、ドンゴロス。
ドンゴロスは、粗い綿布(デニム)を指す英語のdungaree(ダンガリー)からの転訛と言われる。
ほう、「ダンガリー」がなまって、「ドンゴロス」ですか。想像もできんかった。
「ギョエテとは おれのことかと ゲーテ言い」の世界ですね、まるで。
まあとにかく、コーヒー豆はそのドンゴロスに入って、お船にゆられてどんぶりこと日本に
やってきます。そして倉庫に保管されるのですが、麻袋というのは臭いが微妙に移るとか、
色々と問題があるようなのです。
「だったら、現地で真空パックしちゃえ」と考えた人たちがいて、30kgずつ真空パックして
温度管理されたコンテナに積まれて来る豆もあります。ただ、そのコストが上乗せされてしまうので、
いまはごく一部の高級品に限られています。
そういう豆を、今回初めて買ってみました。さくらブルボン。ブラジルで真空パックして、日本の桜の
季節に届けてくれるそうです。
ブルボンとは、品種の名前です。ルーツさんのパンでも「伊予柑の手仕事」とか、季節限定モノに
弱い私なので、高いけど思い切って買っちゃいました。ぜひ、ご賞味ください。
今回は限定モノの「さくらブルボン」の他には、数は少ないですが種類を多く出すことにしました。
「春の珈琲まつり」です。沿岸にも幸せの花が咲くことを願って、香りを楽しみましょう。
↑↑
◆ブラジル さくらブルボン 中浅煎り 100グラム 500円
雑味のない、透明感のある味わいです。どこまでもソフトな苦味と、ほのかな酸味が優しいです。
凛々しい味わいは日本古謡の「さくら、さくら」よりも、森山直太朗の「さくら(独唱)」に近いかな、
などと思います。
クセがなくて飲みやすいので、ふだん砂糖やミルクをお使いの方も、一度はそのまま
ストレートで飲んでみてください。
↑↑
◆パナマ グラン・デル・バル 中煎り 100グラム 400円
酸味と甘味が濃縮された、果実のような珈琲です。香りも良いですね。
異常なほどの高品質(欠点豆がほぼゼロ)が受けて値段が高騰したのか、なんと今年は
商社が買えなかったそうです。
あるうちに、どうぞ。
↑↑
◆イエメン モカマタリ#9 浅煎り 100グラム 550円
今までお出ししたマタリではいちばんの浅煎りですが、酸味は思いのほかソフトで、まろやかさも
感じられます。
「珈琲の貴婦人」にふさわしい、典雅な香りをお楽しみください。
なおドリップで淹れる方は、湯温を90度くらいに高くして、蒸らさないで手早く淹れるのが、
浅煎りを美味しく飲むコツです。
↑↑
◆ニカラグア ジャバニカ 中浅煎り 100グラム 400円
「ジャバニカ」とは、アフリカから移植された珍しい品種です。全体的に柑橘系の明るい味わいで、
爽やかな珈琲です。今回で生豆のストックが切れるので、ラストです。
↑↑
◆ペルー チャンチャマイヨ 中深煎り 95グラム 400円
深煎りじゃないと満足できない方のために?、深煎りの定番を用意しました。
クセのないクリアな苦味と甘味、ナッツのような風味が特徴です。
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以上、今月は5種をご提供くださいました。
なんと、季節限定の「さくらブルボン」はじめ、貴重な豆が粒揃いですね。
5種ですが、種類によって数が異なり、かなり数が少ない種類の豆もありますので、
購入ご希望の方は早めにご予約くださいね。
(0198-41-9010 info★roots88.com(★⇒@へ変換してください) twitter⇒@panya_roots)
↑↑
パン屋はいつもどおり震災チャリティ販売用のパンを焼きます。
「シナモンとレーズンの祈り」(ホール560円/ハーフ280円)。
しっとりしたケーキのような食感と鼻腔をくすぐるシナモンの香り。
ぜひご利用ください。
以上の震災チャリティ商品の売上全額を震災支援金と致します。
今月も店舗のみの実施とさせて頂きますのでご了承ください。
では桜の開花を待ちながら、パンを焼いてお待ちしています。
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