鳥インフルエンザ・新型インフルエンザ日記

Avian and Pandemic Flu Diary
海外情報・報道等の一部を意訳して提供しています。

2010.11.29 韓国:タミフル耐性新型インフルエンザH1N1症例で新たな変異を発見

2010年11月30日 | 日記
韓国CDCの研究者らは、抗ウイルス薬治療への耐性を示した10人の新型インフルエンザH1N1症例においてノイラミニダーゼH275Y変異が確認された。しかし、そのうち1人の症例では、新たな変異があったという。 研究者らは、タミフル耐性と有する新たなノイラミニダーゼI117Mが1人の患者(名前G)の検体から検出されたことを報告。この患者は、骨髄形成異常の症状を呈しタミフルとペラミビルの投与を受けていた。 . . . 本文を読む

2010.11.29 ベトナム:H5N1鳥インフルエンザ、家きんで再発生

2010年11月30日 | 日記
ベトナムの3つの県で家きんにおけるH5N1鳥インフルエンザが発生。同国獣疫局では、ナムディン県北部の300羽のアヒルがH5N1ウイルス陽性検査となった。別の報道によると、同国北部の他の2つの県でも鳥インフルエンザが発生。両県は、今月洪水に襲われている。 http://www.thanhniennews.com/2010/Pages/20101125123645.aspx . . . 本文を読む

2010.11.29 カナダ:モニトバ県における鳥インフルエンザ、低病原性H5N2と確認

2010年11月30日 | 日記
先週、カナダ・モニトバ県における七面鳥農場で発生したインフルエンザは、低病原性H5N2株と確認された。これは、カナダ食品検査庁が国際獣疫事務局(OIE)に報告したもの。報告では、ロックウッド農場は検疫されており、すべての七面鳥は殺処分される。7,400羽の七面鳥のほとんどは元気がなく、鶏卵生産は減少している。死亡した鳥はない。 http://www.oie.int/wahis/public.php . . . 本文を読む

2010.11.24 研究:若年の子供におけるインフルエンザワクチンの効果

2010年11月30日 | 日記
2歳以下の子供におけるインフルエンザワクチンの効果に関する疑念により、いくつかの国では子供に対する予防接種の勧奨を控えている。しかし、フィンランドの研究者らは、昨日、予防接種を考慮させることを促進するような有望なデータを提供した。 フィンランドと米国は、生後35カ月から6歳までの子どに対する決まったワクチン接種の推奨国となっている。最若年の子供における感染症の重荷を減少させ、田へのインフルエンザの . . . 本文を読む

2010.11.24 カナダ:パンデミック、医療機関における重大な影響

2010年11月29日 | 日記
カナダでは15000人以上が昨年のパンデミックで入院した。これは、典型的な年よりも数千人多かった。入院患者の約65%は、2009年10月末日に始まった5週間で発生している。また、パンデミック期には救命救急部門での大きな増加があったことが示されている。 http://www.cihi.ca/CIHI-ext-portal/internet/en/document/types+of+care/hosp . . . 本文を読む