鳥インフルエンザ・新型インフルエンザ日記

Avian and Pandemic Flu Diary
海外情報・報道等の一部を意訳して提供しています。

2009.7.30 カナダ:ブタから2例目の新型ウイルス株の検知

2009年07月31日 | 日記
カナダ・ケベック州農業省は、ブタ群から新型インフルエンザを検知したと発表。カナダでは、同様の事案は2例目である。 臨床症状は6月下旬に検知され、ブタ群は回復している。その他の農場には拡大していなかった。当該養豚場の家族や従業員及びその訪問者は発症していないが、このブタでの感染例は、ヒトからの感染が疑われている。 http://www.albertafarmexpress.ca/issues/ISA . . . 本文を読む

2009.7.30 英国:新型インフルエンザ患者、減少の可能性

2009年07月31日 | 日記
英国保健予防庁は、本日、先週時点で国内に約110,000人の患者がいる報告。その前週は100,000人であった。 しかし、同庁は、全体としての推移は、もはや患者の急速な増加を示していない。 患者は5歳から14歳の年齢層で減少しているが、それ以外の年齢層で増加していると、当局者は言う。 http://www.hpa.org.uk/webw/HPAweb&HPAwebStandard/HPAweb_C . . . 本文を読む

2009.7.30 米国:CDC、迅速診断検査に関する指針を発表

2009年07月31日 | 日記
米国CDCは、昨日、迅速検査による新型インフルエンザの検知に関する暫定指針を発表。CDCは、各検査機関に対して、迅速検査は、医師が治療方針を決定する一助とすることに限定するようコメントを出すよう指導している。 この指針では、迅速検査は新型インフルエンザを含むA型インフルエンザの亜型を区別しないことを協調している。さらに、仮に迅速検査でA型インフル、B型インフルどちらも陰性だったとしても、臨床症状か . . . 本文を読む

2009.7.29 米国:妊娠期におけるパンデミックリスクの研究、抗ウイルス薬治療の遅れを発見

2009年07月30日 | 日記
新型インフルエンザに感染した妊婦は、合併症の危険性がより高くなるとされているが、その勧告にもかかわらず、医療提供者の一部では早期の抗ウイルス薬の治療を躊躇していたことがわかった、と米国CDCの報告。 米国CDCは、妊婦における新型インフルエンザの感染での健康リスクにより、現在開発中のワクチンを接種する優先リストのトップに位置づけるように勧告している。 この研究による知見では、新型インフルエンザで入 . . . 本文を読む

2009.7.29 カナダ:アジュバンドのパンデミックワクチンの使用

2009年07月30日 | 日記
カナダ保健当局は、今秋におけるパンデミック・ワクチンの供給拡大が必要と考えられるため、アジュバンドのワクチンを使用する予定。カナダ及び米国ともアジュバンドのインフルエンザワクチンを認めていなかった。 カナダ保健省は、グラクソスミスクライン社とアジュバンドH5N1ワクチンの研究を共同で行っており、アジュバンドH1N1ワクチンの治験を行う。 米国は、この研究については慎重であった。 http://ww . . . 本文を読む