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堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」と「イノセント・ラフ」(第2回)

2008-10-28 01:29:39 | ドラマ・映画
堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

オープニングは20年前のドラマを見ているようだった。

ところで、予想が外れて3年前から植物状態だ。これはどんな意味が隠されているのだろう。

さて、あまりに佳音が自然に家に入り込んだので違和感を感じなかったが、さて他の人はどう見ただろう? 

ただ、ここまで笑っていてもネガティブに見える主役は困りものだ。主役をマイナスなポジションに置いてどう展開するのだろう? 

少し主役の心情がずれているドラマだ。多分、堀北真希自身この状況で明るい主人公という設定に納得していないため、勢い演技を押さえすぎているせいもあるのだろう。

そして、唐突な展開。勝手に入ったのはどう整理がついたのだろう……と思ったらとりあえず落ちは後からついてきた。

それにしても控えめな主役だ。堀北真希なら日テレ「なまいきな女」のキャラクターの方が本人の素顔に近いと最近バラエティなど見ていると感じている。

テレビの見た目だけでなく、本人の意思の強さや頑固さなどは少し話させたら簡単にわかりそうだが、シナリオライターはどんな話をして堀北真希をイメージしたか疑問だ。

そして、その結果どうアテガキしたらこうなるのか理解できない。

バックグラウンドがこのような状況なら強がりで明るく生きる主人公の方が共感を得られただろう。

このまま主人公のキャラクターでいって感情移入できるのはそうは多くない……と感じる。

来週は少しアクセントをつけてきそうだ。少しずつ主体的なヒロインに変化させる前兆であることを祈りたい。

基本的にこのドラマの問題は、オープニングと中押しと次への引っ張りが足りないことにある。

そして、その原因はその大切なシーンにヒロインが積極的に関わらないことにある。

どんなドラマでも最後には主役が主体的に運命を動かさなければ、視聴者の支持は得られない。視聴者は自分がなかなかできないものを望んでいるのだから。




「イノセント・ラフ」

今週は「素敵ですね」だが、先週ほどうまくはまらなかった。3回言っただけで別の展開に持っていってしまったのはもったいない話だった。



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