黒柴パルの部屋

日本人のDNAに刷り込まれたシバイヌ。

田沢湖

2017-08-15 | 日記




田沢湖のほとりのロースパークホテルに泊まりました。
田沢湖は初めて訪れましたが、とても水が澄んでいて、静かでとてもよい湖でした。最大深度は日本一で、世界では17番目だそうです。摩周湖に次ぐ31mの透明度であったそうだけれど、1940年に農業の振興のために、別の水系である玉川温泉のpH1の水を計画的に導入し、酸性化したため、クニマスなどの魚類が絶滅し、漁業者もいなくなり、酸性の水のため水力発電所施設が劣化し、もとの目的の農業用水としても酸性すぎて使えなくなったため、こんどは、1991に中和処理施設を作って、酸性水の流入を中和し、湖を中和化するようにしているそうです。それでも、湖全体は中性には戻っていないそうです。最初の酸性化を進めた施策の失敗を誰が責任をとるのでしょうか、その都度莫大なお金を使っているはずなのに。玉川水を入れる前はもっと透明できれいな湖だったそうです。今でもとてもきれいですが、昔の状態を見てみたかったです。
ホテルとは反対側には秋田犬と触れ合える場所があり、朝早すぎたので、見えないはずでしたが、その秋田犬が散歩しているのに会いました。
田沢湖にはまた来たいと思います。

ローズバークホテルはこじんまりしたホテルですが、部屋にはジャグジー風呂がついており、湖の一望でき、共同風呂もすばらしく清潔感のあるお風呂で、とても気に入りました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 男鹿半島 | トップ | 抱返り渓谷 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事