どうしても自分は鎌倉に入れないのだ、と悟った今週のラスト。
自分の認識の甘さを確認したか、それとも兄からの不条理な行為に嘆き悲しむだけなのか。
…で終わった今週号。 そんな今週のあらすじはコチラ。
ところでそんな頼朝も、実はギリギリまで迷っていた模様。
しかし家臣からの進言により、やはりここは引き締めを行うべく義経排除を決定したようです。
ところで、前回美濃の国とか書いちゃいましたが、正確には墨俣(すのまた)でございました。済みません。
後に秀吉と名乗る男が築いた一夜城が有名な地名だと思います。
(↑ど忘れしてて地名を書けなかった)
今回久々にご登場だった大姫さま。
まだまだ幼いというのに痛々しい限りですが、戦乱の悲劇はこんな幼い子供まで巻き込んでいるという事実に胸が痛いです。
義高さまも物凄く利発な子だったし、本当にあの当時の子供達は行動が大人で凄いなあ、って思います。
(今の子は、幼い頃からこういう命を削った戦いとか必要ないからね。実にいい時代だ)
義高さまの最期は、幼いが故の悲劇だったけどね。
そんな姫を憐れに思った政子が、義高のお墓参りに誘います。
毎月、義高の命日には誰かが来ているのか、お墓に花が添えられていたからでもありますが、そこであっさりと犯人見っけ。(違う)
何と、義経に命を受けた千鳥ちゃんでした。
そして姫様、義経の名前が出た途端、「義経に会いたい」、と久々に言葉を発したものだから、政子は憐れな幼い娘の為に、義経を呼び寄せるにはどうしたらいいかと思案中。
しかし、いい知恵はないものの、頼朝が送った「後白河法皇から官位を(勝手に)授かった者達への処分」の中に、義経の名前が無かったことに期待を寄せます。
一方、後白河法皇は 「墨俣から一歩も入っちゃいかんざき」
と頼朝が出した書状の内容を知っていながら、捕らえた平家の宗盛たち親子の護送を義経が自ら受けるように仕向け、
頼朝の出方を見守る、という相変わらずな悪どい方法(笑)に出ましたが、後白河と頼朝それぞれの目論見に
一向に気付かない義経ってのもどうよ。
しかも義経、 「是非にも兄上にお会いしたい」
と、兄への熱い想いで頭が一杯。
それ以外のことなんか頭に入っちゃいない模様。
いやあ、ラヴだね。 「ざ・兄弟愛」だね。
とおバカな単語までが浮かんできます。
そんなことよりもう少し冷静になれよ義経。自分の主張ばかりじゃなくて、なんでそうなったのか冷静に…………って、ムリだったね。
うん。ゴメン。
いやだから、明けても暮れても寝ても醒めても「兄様」 と嘆いていたら、どっかの(例えば私のような) 腐女子に狙われちゃうぞ。 (なんちゃって)
ところで、お徳さん。
景時が頼朝に送ったという書状の内容を、なんでアンタが知っているとですか。
ヒロシです………。 ヒロシです………。
そして行家さん。
アンタも相変わらず風見鶏ですな。 義経がその尻の軽さにあきれ果てるのは当然かと。
「頼朝を討とう」って、今の義経に言っても無駄じゃん。
せめて相手は選ぼうね。
さて、人々それぞれの思惑を乗せて、義経はいざ鎌倉へ。
順調に進んだものの、しかし鎌倉に入る直前にて止められてしまい、兄の並々ならない覚悟を肌身で知った義経なのでした。
さて、今後の義経ですが、悲劇は義経ばかりじゃなくて、平家もそうなんだよなあ、とちょっと感慨深いですね。
そして、兄との決別する決心をする義経やら、その兄弟の狭間で暗躍する北条家、後白河法皇の企みなど盛りだくさんの模様。
面白いドラマに仕上がってくれよ! 大河ドラマ。
と今後のストーリーに期待してしまうのでした。
そんな大河ドラマのホームページはコチラ。
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yoshitsune.8_boats_jump!もリリコ雑記にて合点がゆく始末。
では、また!