いよいよ、二人の因縁に決着！
ってゆーなら
決着させなさいよマジで。
って思った今回。
要約すると、老人ボケが入った妄想による連続殺人劇。
といったところでしょうか。
妄想に囚われた自分が犯罪犯して、自分で謎を追掛けるって
どんなマッチポンプ式の殺人事件なんだ。
アホじゃないの？
ってちょっと思った。
五芒星に見立てた殺人事件ってのは、事件の軸として良かったんだけど。
何しろ詰めが甘い。
いやそれよりも、一番ツッコミを入れたい所は、
右京さん、
全然論理的に解決してない。
って事。
南井を犯人として追いつめるにしても、
確たる証拠も出していないし、
論理的に謎を解いていないので、決定打がない。
なので、ぐだぐだに終わってしまった感が否めません。
シャーロック・ホームズを追い続けるなら、せめて論理的に謎を解いて欲しかった。
なのに、幻想シーンに紛れて罪を犯す老人のファンタジックな作品になってしまい、
良く分からないままに解決？してしまい、そんで最終的に、犯人に逃げられるという、
警察としての失態まで見せ付け、この話は一体何だったんだろう。
って思ってしまいました。
ロジスティックに解決出来ないなら、もうちょっと見せ方に工夫すれば良かったのに。
残念です。
ラスト、南井が警察病院から逃げ、山奥の崖から飛び降りて自殺したって
どうなのかなー。
大量の血痕が残っているから死亡確定って、おかしくないですか？
いやそこは疑えよ！
って思ったけど、時間の関係で終了しちゃいましたね。
そんな無理やりな終わらせ方でいいんだろうか。
と思ったんだけど、きっと終わって無いんだろうなー。
（ちょっと面倒くさい）
自殺云々は多分、ライヘンバッハの滝なんだろうな、
とは思うんだけどさ。
だとしたら、それはモリアーティーに使うべきじゃなかった。
だってあれってホームズ側の
イベントなんだからさ。（爆）
いい加減、さっさと解決してください。
今度は論理的に！！
（いや、伊武雅刀さんはキャラとしていい感じなんだが）
それはそうと、襲われて意識不明の重症だったハズの冠城君。
何時の間に復帰したの？
退院した素振りも無く、傷も無くて、普通にちゃっちゃと歩いているし。
ちょっと繋がり可笑しくない？
って思いました。
余計なシーンが多くて、内容が全然頭に入らなかった今回。
（っつーか、半分寝ていた）←おい。
さて。来週は久々に第３の男、陣川くんの登場ですね。
懲りずに事件に巻き込まれた女性を好きになって、
振られ、飲んだくれる。
という面倒くさいイベントがまたやって参りましたよ。
（おい）
所謂、警察版の寅さんか浅見光彦か。
って所でしょうか。
どっちにしても、次回が楽しみですねー。
