二つの初体験

FXCMJを使い始めて、数年経つが今日初めて体験する現象が二つあった。
ECBの金利発表後のことであるが、

①指値が、処理中のまま10分程待たされたあげく、不利な方向に20pipsほどスリッページして約定。

②まだまだ利が伸びそうだと見て、既存ポジションのリミットを変更しようとすると、「Market is closed」とのダイアログが出て変更させない。


「新規で注文をだす新規指値注文、ポジションに対して出すリミット・ストップなどの指値注文は、注文した価格で成立し、スリッページと呼ばれる指定した価格と成立した価格の差はありません。週末を挟んだ指値注文価格につきましても、指定価格で成立します。*5 」これがFXCMJのウリの一つのはずだったよな。
いつの間にか、小さいフォントで「*5 市場環境によっては、指定した指値通りでの約定が出来かねる場合があります。」と書き加えられたけどな。

ただ、指値を保証できない時は雇用統計前みたいに、事前にアナウンスがある場合
だけだと思っていたけどな。
これじゃあ、「基本的に指値注文は、注文した通りの価格で成立します。」
なんてHPに書くのは詐欺的行為だな。

②に関しては「変更」をクリックすると「市場は閉まってます」（笑）と
ダイアログが出て受け付けないのだ・・・。　後にTickチャートで確認したが、
リミットに到達していたが処理中で変更できなかったというわけではない。
リミットに到達していないのに、リミットの変更を蹴るのである。
これは、利益を伸ばす事を妨害しているとしか思えない・・・。

どんどんひどくなっていく、FXCMJ、先が楽しみである。
月曜午前３時から開始と言うメリットも無くなり、指値も滑るようになった。
明日は貿易収支だがどうなることやら・・・。
そういや最近は、システム障害をお知らせにも載せなくなったな・・・。