ブラックシアター。
人形劇に関わり始めた人間は、かならずやってみたくなる「黒の劇場」
黒い世界の中に、物体だけが浮きあがる、幻想的な舞台。
今回のブラックシアター3部作は、黒の劇場のブラック…
かとおもいきや、純粋に「黒の劇場」というわけでもなく、
ブラックライトも登場したり、
中身もちょっと(?)ブラック(??)だったりして。
いろんな意味でブラックシアター…ということなのかと、受け取りま . . . 本文を読む
店じまいの準備をはじめました。
あれよあれよと、次の日常の中に飛び込んでしまった。
振り返る隙は自分でつくらなきゃいけない。
ひとつひとつの作品について、今更、文章書いてます。
ひとめぐりしたら、このブログも閉鎖……というか、凍結します。
そして次は、どうしようかな。なにやったろうかな。 . . . 本文を読む
プークの鬼才(!?)西本氏が、締め切り過ぎてから企画書を出してきた。
フランスはシャルルビルで行われた、国際人形劇フェスから帰国してすぐのこと。
フェスで見聞きしたものに刺激され、創造したい衝動に突き動かされたに違いない……!
と、思って聞いたら、「え、別にそういうわけでもないんだけど…」という答えだった。
腰ぬけるな~。
でも、この、いつでも気負わず(?)とにかく何か作ってやろうという状態が、特 . . . 本文を読む
今更ですが、アンケートの感想・ご意見を紹介します。
<6日19時>
●まっくろネリノが一番良かったです。ブラックライトの演出がきれいでした。
のろまな半助は、ストーリー、演出が楽しめました。人形をロビーで近くで観て、触れて楽しかったです。(20代)
●面白かったです。たくさん観られてお得。
一番衝撃的だったのは「オイルショック」とターカールーが銃で撃たれたところです。「のろまな半助」はもうレ . . . 本文を読む
踏み込んでない脚本。勇気がない表現。それが印象。
都会の、せまいアパート、ハードな仕事、郷愁、くたびれだした女。職業は水商売…
確かに要素はそうだけど人物と起きる物事を一面的に捕らえて演じてる(いや、書いてる)気がした。
「軽薄」という言い方が近いか。稽古不足の問題か?
作者の「自分自身」ともまるで違う、ただの作り事に見える。
「小原は投影し、中年女性観客は移入する」、こんな単純な図式を狙っ . . . 本文を読む