誕生日歌舞伎

10月25日日曜日。
名古屋へ歌舞伎鑑賞に行ってきました。



今回はまーさんの誕生日プレゼントにと、夏に予約していたものでしたが、季節も変わりやっとこの日がやって来た～。

私達が観たのは夜の部。

【演目】
一、俊寛
流罪を受けた三人は、恩赦を受け都からの赦免船がやって来ます。
しかし、とある事件で島に一人残ることに。
年老いた俊寛の苦悩と孤独が、繊細かつ丁寧に表現されたラストのシーンが見どころ。

ニ、太刀盗人
田舎から出てきた男の太刀をスリの男が盗もうとして、役人に裁かれることになりました。
双方の意見を聞く役人に対し、自分の太刀を盗まれたとありのままを話す田舎者の男と、その話をこっそり盗み聞きし、そっくりそのまま説明するスリの男。
この二人のやり取りが台詞だけじゃなく、二人の踊りで表現されているところがすごくおもしろかった～。

三、浮世柄比翼稲妻
浪人となった男と、その家に訪れた吉原の花魁。浪人は亡き父親の敵と奪われた重宝の刀を探していたが、実は花魁はその情報を伝えに来た。
場面は変わって、浪人は父親の敵に巡り会い、やがて斬り合いとなります。
前半の浪人の家に吉原の花魁がやって来る。
それはそれは見事な花魁道中がキレイだったし、雨漏りがするようなボロ家に花魁が座っているというあり得ない設定がおもしろ～い！
後半は、二人が対決する桜満開の町。とにかく明るく華やかな桜のセットと、そこで繰り広げられる斬りあいが見事です。


さてさて、今回で歌舞伎3回目のくるみPAN。
感動と感情が盛り上がった場面で思わず拍手をしてしまいましたが、常連のお客様と同じタイミングだったのが、ツウっぽくて嬉しかったです。
もちろんお借りしたイヤホンガイドのお力もありますね。これは絶対オススメ！

まーさんが私にも取っ付きやすい演目を選んでくれたことにも感謝。
夫婦共々良い記念になったよ。

べったら市

今日は、まーさんの東京情報をもとに書かせてもらいます。

まずは、東京出張みやげの

べったら漬けお新香とは違い塩味は少なく麹の甘みが楽しめますね。干していないので水分たっぷり。そしてシャキシャキ感がくるみPANはダイスキ

そもそもべったら市は、宝田恵比寿神社の行事へのお供え物を門前の市で売ることが始まりだったそうですよ。

まーさん出張があった10月のこの時期は、毎年べったら市が開催され、べったら味比べが出来る程たくさんのべったら漬けの屋台はもちろん、七味屋さん、日本酒やワインのお店、無国籍料理などなどいろんな屋台が出るので、地元の住民、会社勤めの方や観光客でたいへんな賑わいで、神社からはお囃子も聞こえてきたりして

この写真は去年2人で訪れた時のべったら市のお昼の風景


夜も会社帰りのサラリーマンさんがたくさんで、中にはダンボールやシートを敷いて座り込んでお楽しみのグループもあったそうで、会議終了後会社近くの居酒屋で食事会があったまーさんは、
”うちもお店じゃなくてあんな風に(屋台の)食べ歩きしたかった”
なんて、うらやましい そうに話をしておりました（笑）


もう一つのお土産は
麻布十番の豆源さんの豆菓子。
これもダイスキなお菓子。
それを知ってか、何回かに一度は買ってきてくれます。


まーさん出張は、数ヶ月に一度あるので、次回のお土産を期待しつつ、今日はこれにて失礼します～(*^^*)

刈谷市美術館『及川正通展』

お久しぶり～(*^^*)
くるみPAN地方は、この日(10/18)も行楽日和。
刈谷市の美術館出かけてきました。



及川さんの名前だけでピンと来る人は、かなりのエンターテイメント通。
でも、このイラストを見ると”知ってる～”とか、くるみPANと同世代の方だと”懐かしい～”と叫ばれるのでは⁈
長く”ぴあ”の表紙のイラストを描かれていた方です。隔週発行されるぴあの表紙で、旬のタレントさんや話題のエンターテイメントが一目瞭然だったよね。

インターネットやスマホなんか存在しなかった時代、映画の時間やコンサート情報などなど。その節は、色々お世話になりありがとうございました（笑）

この展覧会ではぴあの作品だけじゃなく、百貨店でのデザイナー時代や、ぴあにたずさわる前の作品。そして現在取り組んでおられる作品まで、いろんなバリエーションがたっぷり楽しめたよ！

お昼ごはんはココで横綱ラーメンを。
高速のパーキングである刈谷ハイウェイオアシスです。

この日の私たちみたいに一般道からも入ることができて、公園や観覧車、遊園地的な遊具も大人気です。
私たちは、夕方に用事があったので急いで帰宅しましたが、次は無料の足湯に入るぞ～！