けいいちの日記

「けいいち」が綴るスポーツネタを中心としたブログです

誤審に泣いたイングランドとメキシコ

2010-06-28 | FIFAワールドカップ
誤審に泣いた?イングランドもメキシコも(読売新聞) - goo ニュース

決勝トーナメントという重要な舞台で、「あってはならない誤審」が起こりました、しかも2つ。

イングランド戦のランパードのシュートは明らかにゴールインしていました。



イングランドとしては1‐2の場面でランパードのシュートがゴールインとして認められれば試合の行方は明らかに変わっていたはず。
カペッロが怒るのも無理はないですし、ドイツの首相がイギリスの首相に謝るほどなのですから、後味の悪さは感じざる負えません。
ただこの試合は、ランパードのシュートが得点として認められたとしても最終的にはドイツが勝利を収めていたと思いますよ。
イングランドのポゼッションはドイツを上回っていましたが、一時期の日本代表と同じようにペナルティエリアに近づくほど迫力に欠けましたし、ドイツはゴールに向かうスピードやパワー、そして気迫、全てがイングランドの遥か上をいっていました。
特にクローゼの先制点は、センターバックのアップソンでは明らかに役不足でしたし、ファーディナンド不在の不安定な最終ラインでは優勝は厳しかったんでしょうね
更にはスポーツナビのコラムでも触れていますが、イングランドの選手達に「気持ちのこもった」プレーがあまり感じられませんでしたし、不完全燃焼でワールドカップを終えてしまったイングランドが残念でなりません

さてメキシコもテベスが明らかにオフサイドポジションにいたにもかかわらずゴールが認められてしまったのは気の毒ですよ。
ハーフタイムでアルゼンチンとメキシコの選手が一触即発でしたし、メキシコとしては「イケるぞ!」と思っていた時間帯でのありえない失点だったので、戦略的にも精神的にもガクッと来るのは当然です。
ただそうした状況ではありましたが、メキシコの不用意なミスを突いたイグアインの追加点、そしてテベスの豪快なミドルと、決定力のあるアルゼンチンの攻撃は見事ですね。



アルゼンチンとドイツがクォーターファイナルで激突しますが、ともに決定力のあるチーム同士ですし、撃ち合いになるんじゃないですかね
ファイナルに取っておきたかったカードですし、今回のワールドカップでベストゲームになりそうな予感がします。

さて今夜はオランダ対スロバキア、ブラジル対チリです。
順当にいけばオランダとブラジルの勝ちあがりでしょうが、スロバキアはイタリアを撃破した勢いがありますし、オランダは2年前のEUROのクォーターファイナルでダークホースのロシアに敗れただけに、今回も「まさか」があるのでしょうか?
チリはビエルサの指揮下で超攻撃的サッカーを展開し、今大会の目玉となっています。ベストメンバーではないチリですが、ブラジルを喰ってしまうそうな雰囲気を、個人的には感じますね


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1 コメント

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うむむむむ… (Dancho)
2010-06-29 21:57:18
けいいちさん、こんばんは。

いやぁ~間もなくですね。ドキドキしています。

うむむむむ…、1日に2回もですか…。
流れが変わるかも知れませんから、ここはミスってはいけませんね。
ピッチに立つ選手達は、ここからが「真剣モード」なのですから、尚更でしょう。

先程「ニュースウォッチ9」でも報道がありましたが、野球と同じ様に、ビデオ判定制度を取り入れる方向で話が進むみたいですね。ブラッター会長もインタビューを受けていました(自分のところで記事書いているときだったので、内容は定かではないのですが…)。

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