スナイデルの大会となるか

オランダ、２─１でブラジル破り４強入り(読売新聞) - goo ニュース

サッカーって分かりませんね

前半はブラジルが圧倒、オランダは何もできませんでした。
ところが後半の立ち上がりにスナイデルのクロスがフェリペ・メロのオウンゴールを誘い同点に追いつくと、23分にはロッベンのコーナーキックからカイトが流してスナイデルが頭で合わせて逆転しました。
ブラジルはフェリペ・メロが退場してしまい、ジ・エンドでした。

ブラジルとすれば、良い意味でも悪い意味でもフェリペ・メロがキーマンとなってしまいました。
先制点のアシストをしたと思えば、同点のオウンゴールや勝負を決してしまったレッドカードと、ブラジル国民の批判の的になるのは間違いありません。
ただ10人になったとは言えども個の力ではずば抜けているブラジルでしたが、同点に追いつかれてからはバタついていましたね。グループリーグとチリ戦で見せた余裕はどこへやら。
ブラジルの強さが際立っていただけに、同点に追いつかれてからの慌てっぷりはワールドカップを制覇するだけの器がなかったということでしょう。

さてオランダですが、逆転勝利の立役者はスナイデルですよね。
前半はブラジルの徹底したマークに何もできませんでしたが、後半に入り得点が入るとキレが増しました。
川島を沈めた強烈ミドルを含めて今大会は３得点目ですが、オランダの軸は間違いなくスナイデルですし、今回のワールドカップはスナイデルの大会になりそうな気がしてきました。
インテルでもＣＬを制覇するなど勢いありますし、今彼を止めるのは至難の業かもしれませんよ。