レモン飴をころがす

ほんの一瞬の考えを残しておく。

社会人生活と自分の機嫌の取り方

2018-05-27 18:22:21 | 日常のこと

おひさしぶりになってしまいました。
社会人になって早2か月が経とうとしていますが、わりに元気です。
上司やパートさんに怒られても、勉強期間の今、それもお給金のうちだと思っているので「二度としないようにするぞ」と思うばかり。そこ(職場の)常識だって新参者にとっては常識ではないんだから注意されるのは仕様がない。意外と自分は気が強く図太いんだなとびっくりしています。

新しい”同期”というコミュニティにも少しずつ順応しようとしています。
その上での問題点は、ポジションが学生のときとはたいへん違うということ。

その状況に慣れず、ついつい余裕がなくなってしまうこともあります。
しかし大人たるもの自分の機嫌は自分でとらなくてはならない。
そのため恥ずかしながら自己肯定感増幅方法を調べて今実行している最中です。
主な参考文献はメンタリストDaiGo、脳科学者中野信子さん、精神科医和田秀樹さんなど。

取り組んでいるのは
①3 Good Things
 その日あった良いことを書きだす
 その中でもいつもと違うことをしたら良い結果が得られたということに焦点を置いて書く

②心配事ノート
 その名の通り、心配ごとや不安ごとを書きだすことによって客観的な視点で見直すことができるというもの
 「書いてみるとそんなにたいしたことないな」
 「私が悩んでいることってこんだけなんだ」
 と思えることもあるそう。

③変えられることと変えることのできないことを仕分けする

 上司の態度は変えられない(人を替えることはできない)けれど上司に対する自分の態度は変えることができる。

以上3点を意識しています。
まだ試行段階なので結果はわからないのですがもがいてみようと思います。
今のところ木曜日、仕事帰りの日帰り温泉が一番癒されているな。

では、また。


誤字と手紙。

2018-05-27 18:08:12 | 日記
高校のときに、好きで好きで堪らず自ら告白しお付き合いにこぎつけた男の子がいた。

わたしたちの席は前後だった。
後ろの席の彼はノートを指して「なぜか、俺『齢』って書こうとすると『触』って書いちゃう。なんでだろ」と言った。夏服のカッターシャツをまくった腕は血管が浮き、引き締まっていた。

「担任から、こんな漢字も書けなかったら大学にも行けないぞとか言われちゃって」
「なんで触なんだろ、似ても似つかないのに」
わたしは答え、二人で笑った。
「〇〇くん、なるたけ難しい漢字使って、手紙を書いてよ。わたしが添削してあげよう」
わたしは冗談交じりに笑った。返事を聞かぬまま目が覚めた、‪朝の4:48‬。
なんだ夢か、おしいことをした。
もう一回目を瞑って粘ったのだけれど、夢の続きは見れなかった。言いたいことはたくさんあったのに何も伝えられぬまま、都合のいい夢は跡形もなく消えてしまった。

お付き合いはできたものの、結局大学受験でややわたしがヒステリックになるなどしてすれ違ってしまい、関係は終わってしまった。今は関東の大学にいると風の噂で聞いた。物理工学を専攻しているようだ。

君は「齢」という漢字が書けなくたって志望大学に行けたし、きっと今も頑張っているよ。君のお手紙の添削したかったな。いや、君の偏差値はわたしのそれより遙かに上だということも知っていたけれども。さらに言えばそんなの、仲良くなるためのただの口実だったんだけれども。

壊れた人間関係を修復する夢をまた見て、切なくなった。