滑り納めせんといかんいかんいかんと思いつつ、平日のまとまった休みが月末までなかったため、おあずけになっているうちに夜行バスも終了。
いつもの宿に「明日からよろしく」ぐらいの予約電話はいるものの、切符予約のいらないJR自由席は、やっぱり使い勝手がいい。
9時2時のダイヤで長野まで直行してくれる特急しなのは、春休みなのにガラガラ。
結局、移動で1日つぶれるのが夜行に比べてデメリットですが、車窓風景が楽しめるのは優雅な気分です。
駅前から眺める妙高山。まだまだ雪がしっかりついているので遊ぶには充分ですが、とにかく人がいない!駅も道もガラガラ。空き店舗が増えて、シュプール号がこの駅と関西を直結していた時代の駅前の賑わいが幻のようです。
枯れ山水のような風情が、妙高の魅力でもあるのですが。
宿主催のゲーム・イベントが参加申し込みわずかなため、お囃子のつもりが、うやむやのうちに動員されてしまいました。
ポール15本を立てて、スラロームで計時して順位をつけられます。ポールも初めてなら、草レースも初めてで、練習さえさせてもらえません。
フィーゲルは、あまりにも乱暴な手作り感あふれる(笑)ショートスキー。
サロモン製のショートスキーは愛用していてそこそこ使い物になりますが、このフィーゲルは滑走面がただのアルミ板なので、滑るわけがない!
何度も何度も大転倒させられ、「ケガの補償はしません。自己責任で」と念押しされた意味が痛いほどわかる(笑)。