大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
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礼拝メッセージ 『サウロからパウロへ』 (2005・12・18)

2005-12-29 00:57:41 | 今週のメッセージ
説教者:李 康憲 牧師
説教箇所:新約聖書 使徒の働き9章11節~20節
( 1995年4月3日 東京中央教会 )    

パリサイ人・サウロは、主の弟子への脅かしと殺害の意に燃えていた。
彼がダマスコの信徒を捕らえようとエルサレムから向かう途中、
突然天から光が照り巡り、イェス様の声が聞こえてきた。
このイェス様にお会いする体験より、パリサイ人サウロから、
クリスチャンのサウロに変えられ、異邦人伝道の使徒パウロへと変えられた。
サウロからパウロへの転回を三つの方面から考える。
1.眼の変化。サウロは、ダマスコへの途上イェス様の栄光の光を見た。
殺害の意を持っていた瞳が変わる。イエス・キリストにお会いした途端、
殺害の意、貪欲の眼が変って盲人になった。
三日間断食をし、イェス様の啓示を受けたアナニヤに按手され祈ってもらうと、
眼が見えるようになった。彼の眼が変り、希望、平安、喜び、燃える心が瞳に表れた。
私たちもこの世に向かっては盲人であっても、神の国がよく見える眼でなければ
ならない。
2.耳の変化。世に言う言葉にあまりに耳を傾けるとイェス様がおっしゃる
言葉が聞こえない。神の御声は細い声。モーセもサムエルもエリヤも
聞いた御声は細い声だった。私たちもイェス様の御名を呼ぶならば、
私たちが何をすべきか、使命を細い声で語ってくださる。
ちょうど、エリヤのように。神の御言葉を聞く耳を持つことが大切である。
3.口の変化。サウロは小さい頃から英才教育を受けた。
最後にみんなの判断を下すのはサウロだった。また「主よ」と呼んだことがなかった。
プライドか高くて、自分の弱みを見せたことがなかった。
ところが自分を「罪人のかしらです」と呼ぶように謙遜の人、
悔い改めの人に変わった。彼は霊的な糧を食べて、霊的に健康になった。
小さいもの変わった。彼に会う人は変えられた。
彼は至る所に教会を建て上げた。皆さんも、会う人を変えられる、
イェス・キリストが用いやすい小さき者になってください。
(文責:三浦)
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