大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
当教会は正統なプロテスタント教会です

礼拝メッセージ 『信仰生活を振り返って』 (2005・10・16)

2005-10-27 08:07:01 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 健男 牧師
説教箇所:旧約聖書 ヨシュア記 24章

アブラハムから起こされたイスラエルの民がカナンの地に導き入れられて、
ヨシュアを先頭にカナンの地を征服した。
ヨシュアが亡くなろうとする時、今後もイスラエルの民が神のおきてを守り
従って歩んでいくことを、民に望んだ。
アブラハムの父テラは月の神を信じる偶像礼拝者だったが、
神は天地万物の神を信ずるアブラハムを選び出し、ハランの地からカナンに導き入れた。アブラハムは現在、世界の三大宗教における信仰の父とされている。
アブラハムの信仰を通してまことの神を信仰する家族が起こされた。
それはイエスキリストを信ずる人達である。
人間はいろいろな神を拝んでいるが、偶像の神々は途中から人間が考え出した神である。日本では戦国時代に武将たちが敵の将を討ち取ると、
あだ討ちを恐れて一族郎党も皆殺しにした。
さらに殺された者のたたりがあることを恐れて神社仏閣を作り祭った。
こうして日本の至る所に神仏が祭られている。
しかし聖書の本当の神に代わることはない。
人間が作ったのではなく、人間を創られた神様。
神様はクリスチャンである私たちを、人間を創られるはるか以前から、
イエスキリストにおいて選び御前で清く傷に無い者にしようとされた。
恵みの栄光を与えようとされていた。(エペソ1:3~6)
イスラエルの民は「主に従います」と答えたが、ヨシュアを知っている
長老たちが生きている間はできたが、その後はできなかった。
私たちもイエス様に見習って歩もうなどというのではできない。
神様が私たちの中に入って下さり、私たちとともに歩んで下さるようにして下さった。
聖霊なる神様が私たちを助け下さる。神様の私たちに用意された
愛を信じ信仰を持って歩みましょう。
(文責:三浦)
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礼拝メッセージ 『昔の日々を思い出せ』 (2005・10・9)

2005-10-18 01:21:53 | 今週のメッセージ
説教者:李 康憲 伝道師
説教箇所:旧約聖書・申命記 32章7節~14節
(1994年1月16日 東京中央教会)      

申命記32章は預言者モーセが残した歌である。
8・9節を見てください。国々の境を決められた神。
イスラエルは神に選ばれた民族。選択された恵みを忘れてはいけない。
神はあらかじめ定めた人を召し、義と認め、人に栄光を与えられた。
世界の基の前から私たちを、神の定めた民としてくださった。
日本ではイエス様の信仰を持つ者として百人の中で一人選ばれた。
私たちはもっともっとイエス様を信じる人を増やす目標を持って前進すべき。
神は選ばれた民イスラエルを、養育し成長させるために、荒野にとどめ置かれた。
荒野でマナを食べさせた。神の御言葉に従順するしかないが、従順しない者は、
荒野で死なせ、従順する者は、約束の地に導き入れた。
めん鳥がひなを集めて抱くように神は民を愛された。
わしは崖の一番険しい所に巣を作る。そして翼の上にひなを乗せて飛ぶ。
ひなに落下訓練をさせる。このように神は訓練を通して私たちの信仰を成長させている。神に選択の恵みを受けた者は、訓練される。
そうすれば実をみのらせる。イエス様についていけば訓練される。
ひなは翼を広げ気流に乗ることを学ばされるが、
私たちは聖霊の風に乗る訓練をしなければならない。
自力によって訓練できない。神様の恵みによってできる。
約束の地カナンに入ったら、定着の恵みに預かる。
それには征服しなければならない。
具体的には私たちの身体の中にあるもの、嫉妬心、ねたみ、怒り…を征服すること。
そうすればあなた方が作らなかった家に住み、掘らなかった井戸の水を飲むようになる。救いの根源である昔のことを思い出さなければならない。
訓練すれば成長する。訓練されればどこまでもイエス様についていける。
成功者になれる。
(文責:三浦)
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礼拝メッセージ 『 福音を伝えない=禍だ!』 (2005・10・2)

2005-10-12 23:50:51 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 一実 伝道師
説教箇所:新約聖書Ⅰコリント9章16節~19節と23節~27節 
   
召された鈴木和廣先生は、病気と闘いながら神様がともにおられることを証された。
闘病中に、前の子から離れた第三子が与えられた。ご夫婦にとり慰めの子となった。
この子はお父さんである和廣先生が亡くなって毎日ひどく泣いていた。
ところがある時からバタッと泣き止んだ。
彼によると、泣いていたらベットに腰掛けているイエス様が現れて
自分を手招きしておられる。近づくとイエス様が抱っこして下さった。
その時から悲しみが止んだ、という。
子どもの一番辛い気持ちにも手を伸ばして慰め世話して下さる神様。

最近、天国に知り合いが増えてきた。天国が親しくなってきた。
私たちクリスチャンは、福音を宣べ伝える使命を負っている。
私たちがものすごい宝くじが当たったら、それを周囲に伝えずにはおれない。
ましてもっと素晴らしい福音を与えられたのだから、話さずにはおれない。
私たちの所で、福音を止めるならば、愛する肉親や友達が天国に行けなくなる。
天国で彼らと会えなくなることは、断腸の思い。
取り返しがつかない。まず、福音を伝えることが大事。
伝えたならば後は、神様にお委ねすればいい。
友達が教会に行こうとすると、父親が立ちはだかり、包丁を持ち出して心中すると
まで言われた。それでも友達は教会に行った。
病気になった父親に泣いて頼んでも、福音を受け入れなかったがある時、
イエス様を信ずると言われた。一週間後に亡くなられたが、
お母さんも旦那さんも今教会に行かれている。
伝えた後は神様にお委ねする。チャンスがあれば何度でも伝え続けること。
私たちの人生の最高の目標は神様を宣べ伝えること。
目標点をしっかり見極めて、愛する人が救われるように走り続け、
神より義の冠を授かる事を求めましょう。
(文責:三浦)
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礼拝メッセージ 『 ヤコブの聖殿建設』 (2005・9・25)

2005-10-04 00:29:52 | 今週のメッセージ
説教者:李 康憲 牧師(1995年2月12日 東京中央教会)
説教箇所:旧約聖書・創世記35章1節~7節

どうすれば神様の喜ばれる聖殿建築を行うことができるか。
神様はヤコブに仰せられた。「べテルに上り、神のための祭壇を築きなさい」と。
神様は故郷を離れるときに現れて以来、20年間約束をまもり続け、
祝福してくださった。それはヤコブの信仰が良いからではなく、
神様が一方的に選んでくださった。神様はヤコブに20年ぶりに現れた。
ヤコブが故郷を出るときは、石と油とぶどう酒しかなく、それらによって祭壇を築いた。
神様は持っている物を通して祭壇を作るよう求めておられる。
ところがこの20年で妻や子どもたち、夥しい家畜、使用人を与えられた。
もはや石やぶどう酒等で祭壇を築くことは許されない。
たくさん祝福されたものに応じて捧げ、祭壇を築かねばならない。
ただ、あるものを捧げればそれで充分である。
2番目の教訓としてヤコブの従順を学ぶ。彼は故郷に帰るに際して異国の神々を捨て、
身を清め、衣服を整えるように、家族や使用人に伝えた。
ヤコブの家のようにいろいろな神々がいる混合主義の思想を捨て、
純粋にすべきである。
また神様が見えるように世の情欲やさまざまな汚れから身を清める。
衣服を整えるとは悔い改めを意味する。
そしてイエス・キリストの衣を着なければならない。
神様の祝福が現れて、ヤコブらが旅立つと神様からの恐怖が周りの町々に下った。
それでヤコブの子らを追って来る者はいなかった。
私たちも、霊的に勝利し、聖殿建築を成し遂げるなら周囲の人に恐怖が襲う。
ヤコブは祭壇を築くことで、もっと祝福された。
私たちも、神様の下さった人生を充分生かして、
聖殿建築すれば神様のみ業が現れると信ずる。
一生懸命尽くして神様に祝福されて最後まで用いられましょう。
(文責:三浦)
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