3月22日(木)
「リサイクルパークあさお王禅寺処理センター完成式典」が開催された。
この施設は、昭和42年に川崎市内4番目のごみ焼却施設として開設されたものの老朽化に伴う後継施設として建設されたもの。旧施設では、開設時の地域住民の反対運動や、高度成長期に伴う消費生活の変化、ゴミの増大。また、昭和49年には残灰より公害物質を検出、カドミウム汚染公害として問題となった。しかし、余熱を利用したヨネッティを併設、地域に親しまれてきた面もある。こうした功罪を抱えての改修である。
新たな施設では、自然融合型の施設を目指し、外観は落ち着いた配色となっており、焼却熱を利用し7,500kwの電力を生み出し、余剰電力は東京電力に売却される。また、排出ガスについても、ろ過集じん装置により、有害なものを取り除き、触媒脱臭装置により、ダイオキシン、窒素酸化物などの有害物質を分解する。
今後は、旧施設の解体工事を行い、跡地にはペットボトルなどのプラスチック製廃棄物の集積などを行うリサイクルパークを建設する予定である。
「リサイクルパークあさお王禅寺処理センター完成式典」が開催された。
この施設は、昭和42年に川崎市内4番目のごみ焼却施設として開設されたものの老朽化に伴う後継施設として建設されたもの。旧施設では、開設時の地域住民の反対運動や、高度成長期に伴う消費生活の変化、ゴミの増大。また、昭和49年には残灰より公害物質を検出、カドミウム汚染公害として問題となった。しかし、余熱を利用したヨネッティを併設、地域に親しまれてきた面もある。こうした功罪を抱えての改修である。
新たな施設では、自然融合型の施設を目指し、外観は落ち着いた配色となっており、焼却熱を利用し7,500kwの電力を生み出し、余剰電力は東京電力に売却される。また、排出ガスについても、ろ過集じん装置により、有害なものを取り除き、触媒脱臭装置により、ダイオキシン、窒素酸化物などの有害物質を分解する。
今後は、旧施設の解体工事を行い、跡地にはペットボトルなどのプラスチック製廃棄物の集積などを行うリサイクルパークを建設する予定である。