今日は素晴らしいお天気。
本当は、日の短い冬には時間切れで敗退中のコースがあるため、そこを企画していたのですが
夫の計画的寝坊にて、あえなく挫折。
しかし!私は荷物を背負って歩かなくてはならない!来週のために。
というわけで、寝坊しても余裕で、かつ、そこそこ登りがある道を歩いてきました。
山梨のふるさとの山 茅が岳。
8:45登山口で10:45山頂。12:15下山。あっという間の山茅が岳(笑)
茅ヶ岳の一番メジャーなルートは、深田公園からの道ですが、約3km、標高差は730m
くらいです。これを2時間だったので、大体1時間で1.5km、標高350mくらいが
マイペースでしょうか。
登山口に到着すると、ショック~。手元に持って回るものを入れたバックを忘れてきた…(汗)
チョコとか途中で飲むサーモスのアールグレイ…でも、ちょっと考えましたが、ランチは
パックの中にあるし、水は女岩で補給できます。行動食くらいなくても大丈夫なので歩くことに。
霜柱が残るけど、夏道と同じ。気温は0度。暑い。
…が、女岩は通行止めになっていました。
女岩までは、ほとんど勾配のない、森林浴のだらだら道です。沢沿い。そこから少しだけ急になり、その後斜面を登ります。
最後に尾根に乗る道へ。岩だらけの道になります。尾根に乗っている距離はほんの少しで、その辺りは痩せた尾根で岩ごつごつしています。山頂は霜柱が解けてどろどろのぬかるみになっていました。
とはいえ天気が良く、360度の眺望。今日は、東・西・南方面は晴れて気持ちよく、北にある八ヶ岳だけが重い雲を被っていました。 金峰山の方面などとても気持ちよさそう。
南ア方面。
八ツ。
山頂から金ヶ岳方面をピストンするのを考えましたがやめました。根雪の下の氷が露出した道でした。
雪ならいいけど、氷は嫌だし、苦労に値する山頂でもないし…、今日はあくまで新しいザックで
背中に重さを背負って歩くための山なのだ!!
山頂に着いたのが早かったので一日を有効に使うため、サッサと下山することに。ランチなし!
というのも、今回のテーマは
・冬の靴でぬかるみを歩く(笑)&新しいザックの背負い心地をチェックする、
だったから。出掛けに餅を2個も食べたので、ぜんぜんおなか空いていませんでしたし。
■ ザックの背負い心地
うーん、のぼりでは、ちょっと腰の辺りに違和感が…。でも下りではすっかり慣れてしまって
いました。
いやね、ザックを新しくしたんですよ。で、そこに荷物を入れて歩いてみないとわからないでしょう、感触が。
今日は1700mくらいの低山茅が岳なので、3シーズン登山靴のほうが合っているのですが、
冬靴にしました。
だってこのコンビで歩いてみるってのが大事なんだもん… とりあえず必要なものを入れてみると
ザックは普段とそう変わらない6.4kgにしかなりませんでした。
うーん、もしかして普段3kgくらいしか背負っていなかったのかも(汗)?
今回ザックに入れたのは、救急セット、ツエルト、ヘッドランプ、シュラフ、マット、アイゼン、ダウンの上下、靴下手袋換え、手ぬぐい、ランチパック、サーモス、ストック、ピッケル、財布、地図、ホッカイロなどの類。
これで大体6kgくらいってことですね。でもたった6Lしか大きくならなかったのに、結構サイズ的には大きく膨れ上がった感じがしました。今日はザックに枝が引っかかること1回。
で一回のぼりの人を避けてあげたとき谷側にしりもちをついてしまいました。うーん、谷を背に
ザックを向けるとよくないね。ザックの重さに結構体を持っていかれる気がしたのは、たぶん今
までのザックの重心がとても低い、下に大きな三角系の形をしていたからのように思います。
今回のザックは雨蓋式で筒のような形。登っていると体を前傾にしないとなんだか後ろに
引っ張られるような感じがありました。
今までのザック本当にラクチンなザックだったんですね…。
荷物が大きくなりがちなロングトレイル派の人が、勾配差の少ない稜線歩きの縦走は愛するにも
かかわらず、高みを目差すアルパインのスタイルは嫌いなわけがよく分かりました。荷物が大きくて、
太ももを高くあげないといけないような一歩の幅が大きな登りとか、岩に手をかけて登るときとか、うっかりすると亀が甲羅側に転んでしまうようなそんな危険性を感じます(笑)
それもザック重さではなく嵩がちょっとだけ嵩高くなっただけ(つまり頭のほうに高く)なのに…
■ 靴
今日は靴もしなりのないビブラムソールの固い冬靴だったので夏道になってしまっている
岩ごつごつの道の上では、泥のぬかるみよりも岩の上のほうがソールのグリップが効きやすいと
いうことがわかりました。
それでもぬかるみに足を置かねばならない場合…冬の靴は感触が分からなくてとっても不利なような? でも ぬかるみで滑らない靴はない、ですね。
今日の登山道はいのししの食い散らかした後やモグラの後がいっぱいでした。
山頂付近に少しだけ残った雪。
■ 余禄 畑
下山12:30と早かったので、帰りは畑によってきました。
今登ってきた茅ヶ岳。
順調そうなオニオン。
密植になってしまったスイートピーやほうれん草・・・
畑に行っても2:30に自宅にいれる甲府ってすごい。
本当は、日の短い冬には時間切れで敗退中のコースがあるため、そこを企画していたのですが
夫の計画的寝坊にて、あえなく挫折。
しかし!私は荷物を背負って歩かなくてはならない!来週のために。
というわけで、寝坊しても余裕で、かつ、そこそこ登りがある道を歩いてきました。
山梨のふるさとの山 茅が岳。
8:45登山口で10:45山頂。12:15下山。あっという間の山茅が岳(笑)
茅ヶ岳の一番メジャーなルートは、深田公園からの道ですが、約3km、標高差は730m
くらいです。これを2時間だったので、大体1時間で1.5km、標高350mくらいが
マイペースでしょうか。
登山口に到着すると、ショック~。手元に持って回るものを入れたバックを忘れてきた…(汗)
チョコとか途中で飲むサーモスのアールグレイ…でも、ちょっと考えましたが、ランチは
パックの中にあるし、水は女岩で補給できます。行動食くらいなくても大丈夫なので歩くことに。
霜柱が残るけど、夏道と同じ。気温は0度。暑い。
…が、女岩は通行止めになっていました。
女岩までは、ほとんど勾配のない、森林浴のだらだら道です。沢沿い。そこから少しだけ急になり、その後斜面を登ります。
最後に尾根に乗る道へ。岩だらけの道になります。尾根に乗っている距離はほんの少しで、その辺りは痩せた尾根で岩ごつごつしています。山頂は霜柱が解けてどろどろのぬかるみになっていました。
とはいえ天気が良く、360度の眺望。今日は、東・西・南方面は晴れて気持ちよく、北にある八ヶ岳だけが重い雲を被っていました。 金峰山の方面などとても気持ちよさそう。
南ア方面。
八ツ。
山頂から金ヶ岳方面をピストンするのを考えましたがやめました。根雪の下の氷が露出した道でした。
雪ならいいけど、氷は嫌だし、苦労に値する山頂でもないし…、今日はあくまで新しいザックで
背中に重さを背負って歩くための山なのだ!!
山頂に着いたのが早かったので一日を有効に使うため、サッサと下山することに。ランチなし!
というのも、今回のテーマは
・冬の靴でぬかるみを歩く(笑)&新しいザックの背負い心地をチェックする、
だったから。出掛けに餅を2個も食べたので、ぜんぜんおなか空いていませんでしたし。
■ ザックの背負い心地
うーん、のぼりでは、ちょっと腰の辺りに違和感が…。でも下りではすっかり慣れてしまって
いました。
いやね、ザックを新しくしたんですよ。で、そこに荷物を入れて歩いてみないとわからないでしょう、感触が。
今日は1700mくらいの低山茅が岳なので、3シーズン登山靴のほうが合っているのですが、
冬靴にしました。
だってこのコンビで歩いてみるってのが大事なんだもん… とりあえず必要なものを入れてみると
ザックは普段とそう変わらない6.4kgにしかなりませんでした。
うーん、もしかして普段3kgくらいしか背負っていなかったのかも(汗)?
今回ザックに入れたのは、救急セット、ツエルト、ヘッドランプ、シュラフ、マット、アイゼン、ダウンの上下、靴下手袋換え、手ぬぐい、ランチパック、サーモス、ストック、ピッケル、財布、地図、ホッカイロなどの類。
これで大体6kgくらいってことですね。でもたった6Lしか大きくならなかったのに、結構サイズ的には大きく膨れ上がった感じがしました。今日はザックに枝が引っかかること1回。
で一回のぼりの人を避けてあげたとき谷側にしりもちをついてしまいました。うーん、谷を背に
ザックを向けるとよくないね。ザックの重さに結構体を持っていかれる気がしたのは、たぶん今
までのザックの重心がとても低い、下に大きな三角系の形をしていたからのように思います。
今回のザックは雨蓋式で筒のような形。登っていると体を前傾にしないとなんだか後ろに
引っ張られるような感じがありました。
今までのザック本当にラクチンなザックだったんですね…。
荷物が大きくなりがちなロングトレイル派の人が、勾配差の少ない稜線歩きの縦走は愛するにも
かかわらず、高みを目差すアルパインのスタイルは嫌いなわけがよく分かりました。荷物が大きくて、
太ももを高くあげないといけないような一歩の幅が大きな登りとか、岩に手をかけて登るときとか、うっかりすると亀が甲羅側に転んでしまうようなそんな危険性を感じます(笑)
それもザック重さではなく嵩がちょっとだけ嵩高くなっただけ(つまり頭のほうに高く)なのに…
■ 靴
今日は靴もしなりのないビブラムソールの固い冬靴だったので夏道になってしまっている
岩ごつごつの道の上では、泥のぬかるみよりも岩の上のほうがソールのグリップが効きやすいと
いうことがわかりました。
それでもぬかるみに足を置かねばならない場合…冬の靴は感触が分からなくてとっても不利なような? でも ぬかるみで滑らない靴はない、ですね。
今日の登山道はいのししの食い散らかした後やモグラの後がいっぱいでした。
山頂付近に少しだけ残った雪。
■ 余禄 畑
下山12:30と早かったので、帰りは畑によってきました。
今登ってきた茅ヶ岳。
順調そうなオニオン。
密植になってしまったスイートピーやほうれん草・・・
畑に行っても2:30に自宅にいれる甲府ってすごい。