天気の様子を計りながら、渋の湯登山口から北八ヶ岳へ行ってきました。
渋の湯~高見石~白駒池~麦草ヒュッテを周遊の真冬のトレッキング。
■ 快晴の10日 雪前に下山の11日
今回は高見石小屋に1泊。出発日10日は素晴らしいお天気に恵まれました!見事な快晴!
天気予報研究の成果?いや、大まかな天気予報しか知らなくても、10日は晴れ、11日12日が荒れ模様という予報でしたから、あまり変わらなかったかもしれません。
しかし・・・天候の崩れ具合次第では、短縮した行程での行動を・・・ということで高度計を買ってからいきました。ハイマウント(HIGHMOUNT) スポルディング高度計(ソフトケース付) 11072
アナログ式です。手軽に高度が図れる上、一度高度を合わせると、気圧の変化がわかるのがミソ!天候が下り坂か上り坂か分かります。
今回のような天候に左右される山行きだけでなく、行動中の楽しみも増える。アマゾンは偉いですね。朝8時にクリックしたら夕方8時前に配送されて来た!早っ!助かったけど。
11日の行動少々不安でした…初心者の癖に悪天の山へ行くか(汗)?でも電話をかけたし、予報でも10日はOKと分かっていたので11日は、山小屋のご主人とも相談してから、朝決め、天気の具合いかんでは朝一で下山しよう!と・・・。結果的に予想どうりになり、11日朝は起きた時間6時半には雪は降っていませんでしたが、7時過ぎから少しちらつきはじめたので、周辺の散策はやめ、さっさと下山してきました(^^)。
朝早かったせいか、風もあまりなく、下山中の賽の河原(開けた岩場)でも
バラクラバがいるほど風もなく、登りより下りやすいくらい。樹林帯は降雪も樹木がよけてくれるので、まったく大変な道ではなくお名残惜しい気持ちがありつつも、サクッと下山。後、温泉。やっとゴアテックスのレインウェアが日の目を見ました(笑)
9時過ぎに登山口につき下山終了。渋の湯で一風呂浴びて10時半ごろ外に出ると、本格的な降雪が。なんともベストなタイミングでの真冬のトレッキングになりました。
10日入山したのは私達2人以外にもう1カップルだけだったようです。
ものすごくお得な気分の山でした♪
■ 快晴の10日
車窓から北八ヶ岳方面。雲ひとつない晴れに期待が膨らむ・・・
湯みち街道。キレイに除雪されている。全国的な大雪と裏腹に八ヶ岳は雪が少ない。
樹氷もなくて少々ガッカリ。
渋の湯に近づくとさすがに雪が。先客は1組だけ。駐車場脇にトイレがあります。渋の湯~高見石小屋の登山道は沢沿いからスタート。登山届けポストがあります。入ってすぐは少々細い道ですが、スノーシューのトレースがついていて歩きやすい。今日入るのは私達が最初でした。私達はもちろん軽アイゼンで。
少々してから渋の湯方面を振り返る。樹氷も。温度は-5℃。
美しい樹氷!
この登山道では沢を横切ることが数回。沢沿い(谷)の登山道というのは冬はさぞかし寒かろうと敬遠していたのですが、まったく大丈夫でした。セオリーでは冬は尾根、ですが、この道は、雪がどこかから落ちてくる(なだれ)予想ができる地形も見当たらず・・・。
日が高くなるにつれ、どんどん日差しがまぶしく!明るく!
賽の河原。快晴。赤布も岩の印も見える。トレースは風で飛ばされている。なので
ところどころ、ズボっと埋まりつつ。それもまた楽しい!風もほとんど気にならず。
気分は南極探検隊。今日は日焼けが気になります(^^)
賽の河原出口から振り返る。今日は遠景もバッチリでした!
賽の河原から高見石小屋までは気持ちのいい樹林帯。わくわく♪
真っ白な白駒池。高見石小屋から。
■ スノーシューで散策
高見石小屋でカップヌードルのカンタンな食事をした後、さっそくスノーシューをレンタルし、白駒池方面に向かいます。
白駒池へは緩やかな下り・・・今日歩くのは私達が最初のようでサラサラのパウダーを進む!スノーシューの下で雪がプチ、プチとはじけるような独特の踏み感があります。
スノーシューは始めてでもカンタンに履けてよかった!
白駒池を横断!「まっすぐ歩いたつもりでも結構曲がっているね!」
北八ヶ岳の原生林。トウヒやシラビソ、コメツガの針葉樹林なので森の表情が南のダケカンバや唐松を主体にした森とは全然違います。
白駒池の奥庭。ここは夏は国道沿いで車の音が少々気になる場所ですが、今は冬季封鎖中で車は通らないし、とっても静か。森の景色が単調なので抜けると少しうれしい。
これはちょっと変わった曲がった木。
樹林帯の中。風もなく、今日は本当に素晴らしいトレッキング日和。
幹にまで雪が。こんな道がずっと続く。
麦草ヒュッテ前の笹原。ココから遠く浅間山方面も・・・
麦草ヒュッテで午後のティータイム。小屋の人から貴重な話が一杯聞けてよかった。
いまや薪は麓から運んでくる高級品なのだそうです…
麦草ヒュッテはとってもオススメのヒュッテです。仙人化していない。下界のフィーリングと一番近い気がする。
4時に小屋に帰り、一寝したらもう夕飯の時間!5:30。小屋の中より外が明るい夕方の時間。
温たかいのが何よりご馳走というけれど、お味もGood!でした。牛肉はすき焼き風の甘辛味。さらに見えていないけれど小さな鍋で湯豆腐も。山小屋ってどこも定番の夕飯がこんなですよね。不便な場所なのにオレンジまでついていて申し訳なくなっちゃう。キムチ鍋とかカンタンなものでもいいのに。ちなみに朝はロールパンと卵料理の洋食。
雪って明るいですね。
後は寝るだけ!屋根裏部屋は今日は私達だけで気兼ねなく使えました。薪ストーブ、灯油のストーブ、それにコタツはあるけど・・・室内が広すぎるのか、コタツの上の気温はゼロ度。(温度計新調しました・・・台所用からステップアップ…笑) 見た目より寒くはありません。
8時消灯だけど…消灯前にコタツに布団をセットアップしてぬくぬくしているウチに
ウトウト・・・暗いから本も読めないし・・・。
8時前には絶対寝ていると思うので、計10時間は寝たはず…。山小屋でいびきがうるさいオジサンがいたらどうしようかと耳栓などを持参しましたが、まったく不要でした。
■ 早回しモードの下山日
朝起きてみると山は穏やかでした…予報では今日から大荒れの模様。小屋前の昨夜の降雪は10センチ~15センチくらい。
しかし…朝食を済ませると雪がチラツキはじめ…とっとと下山することに決定!
降雪の中歩くのは初めてだったので着込みすぎ、ソフトシェルの上にダウン、さらに
レインウエアを着てしまったせいで厚い&熱い・・・賽の河原入り口。
賽の河原…昨日と今日ではこんなに違う。
見た目より無風で歩きやすかった。昨日来た道ということもあるけれど、登りより下りが早い。ここは夫が先頭。ちょっとのことだけど、昨日つけたトレースは消えているし、一度でも踏まれたところを歩くほうが楽で・・・(笑)
雪は降っているけれど樹林帯は穏やかです。賽の河原を抜けてからダウンを脱ぎました。もっと楽しんでいたいけれど早回しモードで下山。登ってくる人はまだいない。
今日は悪天の予報にもかかわらず3連休の初め。天候が崩れる前を狙って早い時間に山に入る人が多いのではないか?と予想していたのに、これまで誰にも会わず私達のトレースが今日最初。
登山道入り口付近で登ってくる男性二人とやっとすれ違い。早ければ早いほど天候はいいはず・・・頑張って!
別の男女に登山口で会う。昨日黒百合のほうへ登っていった人がいたのでトレースはあるはずだけど、トレースがないと言っている。黒百合のほうは行っていないのでなんともアドバイスできない・・・ごめんなさい・・・左ルートではなく右ルートで昨日の人は登ったみたい。(左は直登、右は巻きルート)
下山すると登山口で10人ほどのパーティが。色鮮やか。一気にトレースがつくだろうなぁ。トレース作りに貢献ですね。
渋の湯で1時間ほど湯に浸かりました。源泉らしいいい湯。それに貸切。とろける~。
出ると本格的な大降り! やっぱり早めに下山して正解でした。
10時半過ぎと山を登るには遅い時間にもかかわらず、登ってくる車が続々と・・・みんな悪天の予報にめげず、上ってきてるんだなぁ~。大丈夫だろうか。
大丈夫でないご様子・・・(^^;)
立ち往生してみんなで後ろから押している車が!ウチのは四駆でよかった。ラシーン君えらい!少々のラッセルも平気。
結構降っているので除雪が間に合わないのです。こういう日はスタッドレスを履いていても4駆でないとこうなってしまうのみたい・・・
■ 余禄 北の国からの景色とカレー
私達はもう帰るだけなのでドライブ気分♪ 山麓はこんなです。これは原村付近。
もうすっかり北の国からの世界に。帰りはもう今日はスッカリ山も楽しんだことだし、清里でカレーでも食べて帰ることに。
スッカリ雪に覆われて真っ白。エコーラインから鉢巻道路を通り、富士見を抜け西麓から南麓へ移動。天女山下の”アフガン”で高級なカレーをいただきました♪ 美味。
最後帰りの中央道…入り口でスタッドレスかどうかチェックされました。
こんな日でもガンガン飛ばして煽ってくる車がいるのにはビックリだけど・・・
帰ってきたら裏山もスッカリ雪山と化していて、これならわざわざ高山に出かけなくても下界で雪を楽しめるな、と思いました(^^)
明日はそうしよっと!
■備忘録
渋の湯~高見石小屋 軽アイゼン
09:00 渋の湯 発
10:10 賽の河原入り口
10:44 賽の河原出口
11:07 高見石小屋着
午後はスノーシュー
12:00 発
12:40 白駒池
14:00 麦草ヒュッテ
14:53 ヒュッテ発
16:00 高見石小屋
車は四駆×スタッドレスで!!
渋の湯駐車場 1000円/日
立ち寄り湯 800円
高見石小屋 トイレ100円 水筒の水100円 布団は羽布団
夜間用トイレあり。洗面所等なし。(歯磨きなどできません)
レンタルスノーシュー 1000円
八ヶ岳は雪質がパウダー。とっても歩きやすい。今年は例年の半分くらいの積雪。(例年、登山道1m、他3m)笹原などでもササが見えている。
アニマルトラックは鹿くらい…鹿君も人間の歩く道をよく利用しているらしい。
渋の湯~高見石~白駒池~麦草ヒュッテを周遊の真冬のトレッキング。
■ 快晴の10日 雪前に下山の11日
今回は高見石小屋に1泊。出発日10日は素晴らしいお天気に恵まれました!見事な快晴!
天気予報研究の成果?いや、大まかな天気予報しか知らなくても、10日は晴れ、11日12日が荒れ模様という予報でしたから、あまり変わらなかったかもしれません。
しかし・・・天候の崩れ具合次第では、短縮した行程での行動を・・・ということで高度計を買ってからいきました。ハイマウント(HIGHMOUNT) スポルディング高度計(ソフトケース付) 11072
アナログ式です。手軽に高度が図れる上、一度高度を合わせると、気圧の変化がわかるのがミソ!天候が下り坂か上り坂か分かります。
今回のような天候に左右される山行きだけでなく、行動中の楽しみも増える。アマゾンは偉いですね。朝8時にクリックしたら夕方8時前に配送されて来た!早っ!助かったけど。
11日の行動少々不安でした…初心者の癖に悪天の山へ行くか(汗)?でも電話をかけたし、予報でも10日はOKと分かっていたので11日は、山小屋のご主人とも相談してから、朝決め、天気の具合いかんでは朝一で下山しよう!と・・・。結果的に予想どうりになり、11日朝は起きた時間6時半には雪は降っていませんでしたが、7時過ぎから少しちらつきはじめたので、周辺の散策はやめ、さっさと下山してきました(^^)。
朝早かったせいか、風もあまりなく、下山中の賽の河原(開けた岩場)でも
バラクラバがいるほど風もなく、登りより下りやすいくらい。樹林帯は降雪も樹木がよけてくれるので、まったく大変な道ではなくお名残惜しい気持ちがありつつも、サクッと下山。後、温泉。やっとゴアテックスのレインウェアが日の目を見ました(笑)
9時過ぎに登山口につき下山終了。渋の湯で一風呂浴びて10時半ごろ外に出ると、本格的な降雪が。なんともベストなタイミングでの真冬のトレッキングになりました。
10日入山したのは私達2人以外にもう1カップルだけだったようです。
ものすごくお得な気分の山でした♪
■ 快晴の10日
車窓から北八ヶ岳方面。雲ひとつない晴れに期待が膨らむ・・・
湯みち街道。キレイに除雪されている。全国的な大雪と裏腹に八ヶ岳は雪が少ない。
樹氷もなくて少々ガッカリ。
渋の湯に近づくとさすがに雪が。先客は1組だけ。駐車場脇にトイレがあります。渋の湯~高見石小屋の登山道は沢沿いからスタート。登山届けポストがあります。入ってすぐは少々細い道ですが、スノーシューのトレースがついていて歩きやすい。今日入るのは私達が最初でした。私達はもちろん軽アイゼンで。
少々してから渋の湯方面を振り返る。樹氷も。温度は-5℃。
美しい樹氷!
この登山道では沢を横切ることが数回。沢沿い(谷)の登山道というのは冬はさぞかし寒かろうと敬遠していたのですが、まったく大丈夫でした。セオリーでは冬は尾根、ですが、この道は、雪がどこかから落ちてくる(なだれ)予想ができる地形も見当たらず・・・。
日が高くなるにつれ、どんどん日差しがまぶしく!明るく!
賽の河原。快晴。赤布も岩の印も見える。トレースは風で飛ばされている。なので
ところどころ、ズボっと埋まりつつ。それもまた楽しい!風もほとんど気にならず。
気分は南極探検隊。今日は日焼けが気になります(^^)
賽の河原出口から振り返る。今日は遠景もバッチリでした!
賽の河原から高見石小屋までは気持ちのいい樹林帯。わくわく♪
真っ白な白駒池。高見石小屋から。
■ スノーシューで散策
高見石小屋でカップヌードルのカンタンな食事をした後、さっそくスノーシューをレンタルし、白駒池方面に向かいます。
白駒池へは緩やかな下り・・・今日歩くのは私達が最初のようでサラサラのパウダーを進む!スノーシューの下で雪がプチ、プチとはじけるような独特の踏み感があります。
スノーシューは始めてでもカンタンに履けてよかった!
白駒池を横断!「まっすぐ歩いたつもりでも結構曲がっているね!」
北八ヶ岳の原生林。トウヒやシラビソ、コメツガの針葉樹林なので森の表情が南のダケカンバや唐松を主体にした森とは全然違います。
白駒池の奥庭。ここは夏は国道沿いで車の音が少々気になる場所ですが、今は冬季封鎖中で車は通らないし、とっても静か。森の景色が単調なので抜けると少しうれしい。
これはちょっと変わった曲がった木。
樹林帯の中。風もなく、今日は本当に素晴らしいトレッキング日和。
幹にまで雪が。こんな道がずっと続く。
麦草ヒュッテ前の笹原。ココから遠く浅間山方面も・・・
麦草ヒュッテで午後のティータイム。小屋の人から貴重な話が一杯聞けてよかった。
いまや薪は麓から運んでくる高級品なのだそうです…
麦草ヒュッテはとってもオススメのヒュッテです。仙人化していない。下界のフィーリングと一番近い気がする。
4時に小屋に帰り、一寝したらもう夕飯の時間!5:30。小屋の中より外が明るい夕方の時間。
温たかいのが何よりご馳走というけれど、お味もGood!でした。牛肉はすき焼き風の甘辛味。さらに見えていないけれど小さな鍋で湯豆腐も。山小屋ってどこも定番の夕飯がこんなですよね。不便な場所なのにオレンジまでついていて申し訳なくなっちゃう。キムチ鍋とかカンタンなものでもいいのに。ちなみに朝はロールパンと卵料理の洋食。
雪って明るいですね。
後は寝るだけ!屋根裏部屋は今日は私達だけで気兼ねなく使えました。薪ストーブ、灯油のストーブ、それにコタツはあるけど・・・室内が広すぎるのか、コタツの上の気温はゼロ度。(温度計新調しました・・・台所用からステップアップ…笑) 見た目より寒くはありません。
8時消灯だけど…消灯前にコタツに布団をセットアップしてぬくぬくしているウチに
ウトウト・・・暗いから本も読めないし・・・。
8時前には絶対寝ていると思うので、計10時間は寝たはず…。山小屋でいびきがうるさいオジサンがいたらどうしようかと耳栓などを持参しましたが、まったく不要でした。
■ 早回しモードの下山日
朝起きてみると山は穏やかでした…予報では今日から大荒れの模様。小屋前の昨夜の降雪は10センチ~15センチくらい。
しかし…朝食を済ませると雪がチラツキはじめ…とっとと下山することに決定!
降雪の中歩くのは初めてだったので着込みすぎ、ソフトシェルの上にダウン、さらに
レインウエアを着てしまったせいで厚い&熱い・・・賽の河原入り口。
賽の河原…昨日と今日ではこんなに違う。
見た目より無風で歩きやすかった。昨日来た道ということもあるけれど、登りより下りが早い。ここは夫が先頭。ちょっとのことだけど、昨日つけたトレースは消えているし、一度でも踏まれたところを歩くほうが楽で・・・(笑)
雪は降っているけれど樹林帯は穏やかです。賽の河原を抜けてからダウンを脱ぎました。もっと楽しんでいたいけれど早回しモードで下山。登ってくる人はまだいない。
今日は悪天の予報にもかかわらず3連休の初め。天候が崩れる前を狙って早い時間に山に入る人が多いのではないか?と予想していたのに、これまで誰にも会わず私達のトレースが今日最初。
登山道入り口付近で登ってくる男性二人とやっとすれ違い。早ければ早いほど天候はいいはず・・・頑張って!
別の男女に登山口で会う。昨日黒百合のほうへ登っていった人がいたのでトレースはあるはずだけど、トレースがないと言っている。黒百合のほうは行っていないのでなんともアドバイスできない・・・ごめんなさい・・・左ルートではなく右ルートで昨日の人は登ったみたい。(左は直登、右は巻きルート)
下山すると登山口で10人ほどのパーティが。色鮮やか。一気にトレースがつくだろうなぁ。トレース作りに貢献ですね。
渋の湯で1時間ほど湯に浸かりました。源泉らしいいい湯。それに貸切。とろける~。
出ると本格的な大降り! やっぱり早めに下山して正解でした。
10時半過ぎと山を登るには遅い時間にもかかわらず、登ってくる車が続々と・・・みんな悪天の予報にめげず、上ってきてるんだなぁ~。大丈夫だろうか。
大丈夫でないご様子・・・(^^;)
立ち往生してみんなで後ろから押している車が!ウチのは四駆でよかった。ラシーン君えらい!少々のラッセルも平気。
結構降っているので除雪が間に合わないのです。こういう日はスタッドレスを履いていても4駆でないとこうなってしまうのみたい・・・
■ 余禄 北の国からの景色とカレー
私達はもう帰るだけなのでドライブ気分♪ 山麓はこんなです。これは原村付近。
もうすっかり北の国からの世界に。帰りはもう今日はスッカリ山も楽しんだことだし、清里でカレーでも食べて帰ることに。
スッカリ雪に覆われて真っ白。エコーラインから鉢巻道路を通り、富士見を抜け西麓から南麓へ移動。天女山下の”アフガン”で高級なカレーをいただきました♪ 美味。
最後帰りの中央道…入り口でスタッドレスかどうかチェックされました。
こんな日でもガンガン飛ばして煽ってくる車がいるのにはビックリだけど・・・
帰ってきたら裏山もスッカリ雪山と化していて、これならわざわざ高山に出かけなくても下界で雪を楽しめるな、と思いました(^^)
明日はそうしよっと!
■備忘録
渋の湯~高見石小屋 軽アイゼン
09:00 渋の湯 発
10:10 賽の河原入り口
10:44 賽の河原出口
11:07 高見石小屋着
午後はスノーシュー
12:00 発
12:40 白駒池
14:00 麦草ヒュッテ
14:53 ヒュッテ発
16:00 高見石小屋
車は四駆×スタッドレスで!!
渋の湯駐車場 1000円/日
立ち寄り湯 800円
高見石小屋 トイレ100円 水筒の水100円 布団は羽布団
夜間用トイレあり。洗面所等なし。(歯磨きなどできません)
レンタルスノーシュー 1000円
八ヶ岳は雪質がパウダー。とっても歩きやすい。今年は例年の半分くらいの積雪。(例年、登山道1m、他3m)笹原などでもササが見えている。
アニマルトラックは鹿くらい…鹿君も人間の歩く道をよく利用しているらしい。