今日も甲府は温かく晴れて2月下旬とは思えません。
昨日はなんと19度だそうで、お山の雪が解けてしまわないかと心配です(^^;)
甲府は本当に晴天率が高いので、東京から2時間と言う地の利とあわせ、
鬱気味の人の転地療法には最適ではないかと思います(笑) 週末は日向に陽を浴びに!日光浴には最適の地です(笑)
■ ヨガの内旋
ヨガを習っている間に気がついたことを備忘メモ。
ヨガでも足の内旋・外旋という言葉を使います。 ところがちょっと解剖学的意味とは違うように使われているみたいだ、と気がつきました。
解剖学(西洋医学)で一般にいう内旋・外旋というのは、足の場合付け根から回すこと、です。
ところが・・・ヨガの場合、足のアライメント(並び)を変えずに内旋するように、と言われます。でも足は揃えておくので、回せません(汗)
というワケで、色々考えてみると、「どうも内側に力を入れろ」とバレエと同じことを「内旋しろ」というセリフで表現しているようです。わかりにくっちゃあ、分かりにくい。
アライメントを変えないというのは、骨の位置関係を変えないことです。
足の場合、足首、膝、股関節の中央が一直線になる、ということが大基本。 バレエと一緒です。バレエの場合、外旋してからアライメントは一直線ですけどね。
いわゆる、プリエでつま先の方向と膝の方向が同じになるように揃える、のと同じです。
そのアライメントを変えずに内旋するとは結局のところ、どういうことでしょうか。
やってみたところ(笑)、これは脚をすねからぱっかーんと縦に割った場合、体の内側になるほう(医学的には ないそく、といいます)に力を入れることです。
■ 内側に力を入れると外旋する
ラップの芯のような、丸い筒を考えてみましょう。 その筒を望遠鏡のように筒の底から先へ見ます。これが脚です。
ちょうど輪切りにしたような状況ですね。筒の一部が盛り上がった場合、物理の法則として、筒を軸とする遠心回転運動が生まれるでしょう。ちょうど洗濯機の水流のようになると思います。
すると・・・これが、バレエの先生が言っている「すねから下も回すのよ!」という感覚!確かに回っています!
筒の一部が盛り上がっている、という状態が、つまり、筋肉が働いている、力が入っている状態です。
ということで、なんだ~回すっていうけれど、実際は回すんではなくて、”力を入れる”。
力を入れた結果、まわっちゃったよ!ってことを先生達は言っているんですね~
■ Love!ヒラメ筋
ぶっちゃけ、結論を言えば、力を入れる筋肉は、ふくらはぎの内側のヒラメ筋 です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/15/e7afd158ebf3981971b942b3752ace7d.jpg)
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」
脚の内側には3つの筋肉があります。
① 内転筋群
② 内側ひ腹筋 (※ひふく筋には二つ、内側と外側がある)
③ ヒラメ筋
ここで間違って欲しくないのですが、内側に力を入れると筋肉は盛り上がるはずです。盛り下がり、はしませんよね。立ってやると間違いやすいです。つまり力を入れる、ことで膝を後ろに押し付けようとするとそれは間違いです。この間違いをさけるため、脚の間にタオルを挟んだりします。
この間違いを避けるため、また、長座も使われます。ヨガでは、長座はダンダサナといいます。フレックスがポイント。
長座で座るとき、内側に力を入れると足同士を相互に押し合う力、と感じられますが、それでは、
大腿四頭筋で膝同士を押し合っているだけで内側が必ず働いているわけではありません。
ではかならず、この内側の筋肉を働かせるには?それは大地を踏みしめることです。それも足の親指の腹で大地を捕まえるような意識でやると働きます。
実際目で見ていても力が入ると盛り上がるので分かります。私は右足のは自分の意思で力を入れたり抜いたりできますが、左はできません・・・修行が足りん!ですね(笑)!
【バレエの場合】
バレエの場合は2番のプリエの時、キチンと大地を押すと、働いています。ただプリエでは、股関節を開くことも同じようにしないといけないので、股関節を優先してしまうと、大地を押せず、小指側に体重が逃げると全然内側は働きません。
クドゥピエの形にした片足プリエでも感じることができます。
バレエをやっている人の脚、とくに内側のふくらはぎは独特の形をしています。その形は見れば、ああ、と誰でもわかる。 ポアントを履いたとき、足をポイントにしていても内側を使っているときはこの筋肉が使われています。弱いと鎌足の形に体重が逃げてしまい、ポアントで立てません。
【ヨガの場合】
ヨガでは、ダウンドックというポーズの変形で、片足を上げ、軸足1本と両手で体を支えるときに親指の腹で大地を押すとここの筋肉を働かせることができます。
【ヒラメ筋】
しかーし! なんでこの筋肉を働かせたいか?
ヒラメ筋はウィキペディアによると
ーーーーーーーーー引用ーーーーーーーーーーーー
遅筋線維が著しく優位な抗重力筋のひとつで、足関節の底屈を行う。
腓骨頭と腓骨の後面上部1/3、脛骨のヒラメ筋線および腓骨頭と脛骨の間に張るヒラメ筋腱弓から起こり、
強大な停止腱は腓腹筋の停止腱と結合してアキレス腱(踵骨腱)として踵骨隆起で停止する。
宇宙飛行士が無重力空間にて機能低下が進む筋肉のひとつである
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という筋肉です。つまり
・遅筋 → 疲れにくい体を担う筋肉
・抗重力筋 → 重力に逆らう = 年齢に逆らう
・無重力空間にて機能低下が進む筋肉のひとつ → 衰えやすい筋肉
の3つが理由です。
また足をフレックスにする理由は、このひらめ筋が働かせるためです。
この理由を見てヒラメ筋を愛さずにいられましょうか?(笑)
昨日はなんと19度だそうで、お山の雪が解けてしまわないかと心配です(^^;)
甲府は本当に晴天率が高いので、東京から2時間と言う地の利とあわせ、
鬱気味の人の転地療法には最適ではないかと思います(笑) 週末は日向に陽を浴びに!日光浴には最適の地です(笑)
■ ヨガの内旋
ヨガを習っている間に気がついたことを備忘メモ。
ヨガでも足の内旋・外旋という言葉を使います。 ところがちょっと解剖学的意味とは違うように使われているみたいだ、と気がつきました。
解剖学(西洋医学)で一般にいう内旋・外旋というのは、足の場合付け根から回すこと、です。
ところが・・・ヨガの場合、足のアライメント(並び)を変えずに内旋するように、と言われます。でも足は揃えておくので、回せません(汗)
というワケで、色々考えてみると、「どうも内側に力を入れろ」とバレエと同じことを「内旋しろ」というセリフで表現しているようです。わかりにくっちゃあ、分かりにくい。
アライメントを変えないというのは、骨の位置関係を変えないことです。
足の場合、足首、膝、股関節の中央が一直線になる、ということが大基本。 バレエと一緒です。バレエの場合、外旋してからアライメントは一直線ですけどね。
いわゆる、プリエでつま先の方向と膝の方向が同じになるように揃える、のと同じです。
そのアライメントを変えずに内旋するとは結局のところ、どういうことでしょうか。
やってみたところ(笑)、これは脚をすねからぱっかーんと縦に割った場合、体の内側になるほう(医学的には ないそく、といいます)に力を入れることです。
■ 内側に力を入れると外旋する
ラップの芯のような、丸い筒を考えてみましょう。 その筒を望遠鏡のように筒の底から先へ見ます。これが脚です。
ちょうど輪切りにしたような状況ですね。筒の一部が盛り上がった場合、物理の法則として、筒を軸とする遠心回転運動が生まれるでしょう。ちょうど洗濯機の水流のようになると思います。
すると・・・これが、バレエの先生が言っている「すねから下も回すのよ!」という感覚!確かに回っています!
筒の一部が盛り上がっている、という状態が、つまり、筋肉が働いている、力が入っている状態です。
ということで、なんだ~回すっていうけれど、実際は回すんではなくて、”力を入れる”。
力を入れた結果、まわっちゃったよ!ってことを先生達は言っているんですね~
■ Love!ヒラメ筋
ぶっちゃけ、結論を言えば、力を入れる筋肉は、ふくらはぎの内側のヒラメ筋 です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/15/e7afd158ebf3981971b942b3752ace7d.jpg)
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」
脚の内側には3つの筋肉があります。
① 内転筋群
② 内側ひ腹筋 (※ひふく筋には二つ、内側と外側がある)
③ ヒラメ筋
ここで間違って欲しくないのですが、内側に力を入れると筋肉は盛り上がるはずです。盛り下がり、はしませんよね。立ってやると間違いやすいです。つまり力を入れる、ことで膝を後ろに押し付けようとするとそれは間違いです。この間違いをさけるため、脚の間にタオルを挟んだりします。
この間違いを避けるため、また、長座も使われます。ヨガでは、長座はダンダサナといいます。フレックスがポイント。
長座で座るとき、内側に力を入れると足同士を相互に押し合う力、と感じられますが、それでは、
大腿四頭筋で膝同士を押し合っているだけで内側が必ず働いているわけではありません。
ではかならず、この内側の筋肉を働かせるには?それは大地を踏みしめることです。それも足の親指の腹で大地を捕まえるような意識でやると働きます。
実際目で見ていても力が入ると盛り上がるので分かります。私は右足のは自分の意思で力を入れたり抜いたりできますが、左はできません・・・修行が足りん!ですね(笑)!
【バレエの場合】
バレエの場合は2番のプリエの時、キチンと大地を押すと、働いています。ただプリエでは、股関節を開くことも同じようにしないといけないので、股関節を優先してしまうと、大地を押せず、小指側に体重が逃げると全然内側は働きません。
クドゥピエの形にした片足プリエでも感じることができます。
バレエをやっている人の脚、とくに内側のふくらはぎは独特の形をしています。その形は見れば、ああ、と誰でもわかる。 ポアントを履いたとき、足をポイントにしていても内側を使っているときはこの筋肉が使われています。弱いと鎌足の形に体重が逃げてしまい、ポアントで立てません。
【ヨガの場合】
ヨガでは、ダウンドックというポーズの変形で、片足を上げ、軸足1本と両手で体を支えるときに親指の腹で大地を押すとここの筋肉を働かせることができます。
【ヒラメ筋】
しかーし! なんでこの筋肉を働かせたいか?
ヒラメ筋はウィキペディアによると
ーーーーーーーーー引用ーーーーーーーーーーーー
遅筋線維が著しく優位な抗重力筋のひとつで、足関節の底屈を行う。
腓骨頭と腓骨の後面上部1/3、脛骨のヒラメ筋線および腓骨頭と脛骨の間に張るヒラメ筋腱弓から起こり、
強大な停止腱は腓腹筋の停止腱と結合してアキレス腱(踵骨腱)として踵骨隆起で停止する。
宇宙飛行士が無重力空間にて機能低下が進む筋肉のひとつである
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という筋肉です。つまり
・遅筋 → 疲れにくい体を担う筋肉
・抗重力筋 → 重力に逆らう = 年齢に逆らう
・無重力空間にて機能低下が進む筋肉のひとつ → 衰えやすい筋肉
の3つが理由です。
また足をフレックスにする理由は、このひらめ筋が働かせるためです。
この理由を見てヒラメ筋を愛さずにいられましょうか?(笑)
ヒラメ筋は大発見です、、コツコツ頑張ってやります!!♪♪ ヒラメ筋ヒラメ筋♪♪♪♪
そう2番が一番分かりやすいです。踏みしめるとき
(土踏まずをべたっと下につけない)=
(親指側の腹でしっかり大地を押す)です。
大地を掴むというと今度は緊張でガチっとなる人がいますが、押していればOK。ヒラメ筋が盛り上がります。
これってホント重要なんですよ~だってバランス系=一本足でたつには、全部コレがいるのです。もし使わなかったら・・・全部外筋がやって脚は醜く太く、太ももだらけの脚になります。
私も左足のヒラメ筋育成中です♪
お風呂は入っていて気がついたんですよ~。内旋っていうのは股関節から脚を回すことなのにヨガの先生も回してみせると違うっていうし…よく真意を聞いてみると、要するに内筋を使えってことでした。なーんだってことで、バレエの先生も実はそういう風に筋肉だけを回すって意味で、「すねから下も回すのよ!」を使っているかも・・・?と思い、お風呂でヒラメ筋をヒクヒクさせてみると、なんと!肉としては結局脚は外旋するではないか!という発見でした!