群れから追い出された瀕死の青猿 森に逃げこみ 高い木の上で木の実に手を伸ばすも バランスを崩し 頭から落下。
狩人達に追われ群れからはぐれた青犬 後ろ足に矢が1本刺さっている。
ヨロヨロと足を引きずりながら森を進む。
青犬の頭に落ちてきたのは青猿の頭。
横たわる2匹 もう動く力はない。
青犬の朦朧とした視線の先には青猿の赤い尻が。『ああ あんなに赤くて大きい木の実が落ちて来たのか。どんな味がするのかなぁ・・・』と頭をかすめ 事切れる。
青猿の朦朧とした視線の先には 青犬の口から長くて赤い舌が。『ああ あんなに赤くて長い石の上に落ちてしまったのか。なんて運が悪いのだろう・・・』と頭をかすめ事切れる。
青と赤の勘違いに気がつかぬまま 2匹は森に還る。
狩人達に追われ群れからはぐれた青犬 後ろ足に矢が1本刺さっている。
ヨロヨロと足を引きずりながら森を進む。
青犬の頭に落ちてきたのは青猿の頭。
横たわる2匹 もう動く力はない。
青犬の朦朧とした視線の先には青猿の赤い尻が。『ああ あんなに赤くて大きい木の実が落ちて来たのか。どんな味がするのかなぁ・・・』と頭をかすめ 事切れる。
青猿の朦朧とした視線の先には 青犬の口から長くて赤い舌が。『ああ あんなに赤くて長い石の上に落ちてしまったのか。なんて運が悪いのだろう・・・』と頭をかすめ事切れる。
青と赤の勘違いに気がつかぬまま 2匹は森に還る。