oriole deli

~ごはんの一期一会~

国道46号線を軽快に走るレガシィ車内で「ジップロックで保存してた巨峰」を食べる。

2009-10-17 13:41:05 | 旅ごはん


先週に続いて珍しく、夫婦でお出かけです。

オットが組合の?行事の?動員の?割り当て?で、秋田市に行かなきゃならないというので、私は完全に便乗♪

新幹線で日帰りというルートが最初に浮かぶも(どうして何かしら飲んで帰ると思うので…)最終が19時台な上に1人あたり往復で9000円、試しにネットで探してみたら秋田市内は意外とビジネスホテルが手頃で、ツインで1室7000円台から。
ならば、新幹線往復代金から差し引いても「その分で飲めるじゃん!」という安易な発送で、昨夜遅くにじゃらんnetで押さえてみた次第。

今朝は早くから動き始めて家事を済まそうとしたものの意外と捗らず、洗濯・掃除・クリーニングの受取りなどしたら、もう出発時刻。
お泊まり道具をバタバタとにかくバッグに詰めて車に飛び乗り、車内で荷物整理をしていると…なぜか出て来たのが、房から外してジップロックに入れて冷やしてたはずの巨峰…なぜ?
オット曰く、「なんで入れてるんだろう?と思った」とのこと。どうして、そこでツッコまない?

恐らく冷蔵庫から化粧水を取り出す時のゴタゴタに巻き込まれた模様。
もちろん即、紅葉の秋田路のオヤツとなりました。

昼食はR46沿いの「地どり屋」にて。
南部かしわを使った親子丼やギョーザ、そば、うどん、ラーメンを出しているこだわりの…というよりは、ドライブイン的要素タップリなこの店。

時期的に鍋焼きうどんが始まり、舞茸入りの地鶏そばや親子丼などもメニューにある。
オットは地鶏入りのラーメンをかき玉でとじた「親子ラーメン」、私は地鶏そばに舞茸が入った「舞茸そば」を。

ラーメンは…なぜか古醤油の風味が、キッチンの砂糖入れに揚げ玉が入って沿えられた舞茸そばは…茹で蕎麦と市販の麺つゆと思しきお味。それでも、いかんせんダシは「南部かしわ」…外食じゃなかったら、ウマイと言えるかも。
ちなみに数年前に親子丼を食べた時は、卵に完全に火が通ってて、残念さバツグンでした。
しっかし…これほど素材に辛うじて助けられてる…というか、素材にも助けられないというか。(苦笑)

秋田に着いたらオットを待つ間、街なかをブラブラ。
高校の魁星旗大会・大学の三学(交流戦)以来の久々の秋田、できたての「金萬(夜食で食べ尽すかも…)」と帰路角館での生もろこしゲットは必須です。

夜はまず、桜酵母のビールで「よしだ屋」さんではおなじみの「あくらビール」に寄って樽生を飲み、あとは予習もしてないので鼻の利くオットを便りにできるだけ地のモノを楽しんでこようと思います。

あぁ…食欲の秋、満喫中♪


自宅で「tuk-tuk」の「豆乳ホワイトソースのピッツァ」を食べる。

2009-10-14 08:29:56 | 日記


週末の温泉、帰りはアスピーテラインを抜けて鹿角に降り、ちょっとしたドライブをして帰って来ました。

R46に出たので、途中「雫石あねっこ」に寄り道。
八幡平で野菜類は調達済みだったので、ここでのポイントはただ1つ「tuk-tuk」のパンです。

家にまだ「ぷちふぉれ」のバケットがあるので食事パンは控え目にし、代わりに帰ってからのオヤツに「豆乳ホワイトソースのピッツァ」と「焼きカレーパン」を。
結局、すぐにジェラード目当てで雫石中近くの「まんま」でお昼にしてしまい、食べ損なってしまったので、朝ごはんに。

「豆乳ホワイトソースのピッツァ」はフォカッチャのような生地に豆乳ベースのホワイトソースとチーズ、具材は秋らしく舞茸とさつま芋です。
かたや「焼きカレーパン」は、全粒粉のやや酸味がある生地にフィリングは大豆がタップリのキーマカレー。
これを食べて改めて「あ~、やっぱ黒豆パンとかクルミとイチジクのパンも買って来るんだった…」と後悔。
今度、カワトク行こ~っと♪

ちなみに本日、10月14日は「鉄道の日」です。
バス通のところを帰りはJRで…と思ったのですが、今日はこれから内丸へ。

今日ばかりは直帰が残念なorioleでした。


八幡平温泉郷「ペンションムース」で「杜仲茶ポークの炭火焼」を食べる。

2009-10-12 07:46:22 | 日記



なんか、ブログ元のほうが不調らしく、写真が添付できません。
帰宅するまでは文章のみで。

温泉→ビール→パック→うたた寝→温泉のコースをたどり、夕食です。

夕食は一階の食堂にて。
前夜ネットで予約をした時は「空室6部屋」でしたが、席は満席。
ネットの写真にはテーブルに洋食と赤ワインのボトル、背景には赤々と燃える薪ストーブが…期待は高まるばかり。

席に着いて、まずは飲みものを。
棚には黒霧島やターキー、フォアローゼス、山崎12年などが。ベタだけど心配はない顔ぶれ。大きいスピーカーで流れるジャズを聴きながら、ウイスキーなんて夜も良いかも♪
ビールはサントリープレミアムの大瓶、とりあえずはこれを注文。グラスもCMに出て来るようなタイプで雰囲気アリ。

食事は…洋食というよりは和洋折衷家庭料理。
メインは予告通りに宿名物の「杜仲茶ポークの炭火焼き」。2キロほどの塊肉を時間をかけて炭火でローストしたもの。厚めに切り分けたものに大根おろしとぽん酢、トマトとブロッコリーが添えられている。コールドポーク風だと思うが、脂がある肉だったので温かいものをコッテリしたソースでも食べてみたかった。
サブメインはイワナのパン粉焼き。近くの湧き水「金沢銘水」で育てられたイワナを香ばしく、ハーブ入りのパン粉で焼き上げたもの。どこかウスターソースの香りと酸味がしたのは、気のせいか…?
ほかに、ここからが「和洋折衷家庭料理」なる所以で…肉じゃが、モヤシとほうれん草・菊花の和え物、お新香、十穀米ごはん、ヒラタケの芋の子汁にデザートは洋梨のワイン煮ゼリー。

予想とは違っていたものの、どれも温かみのある料理で美味しくいただいた。

ビールの後は…メニューを見ると、日本酒・生酒・スコッチ・バーボンにワインが…甘口の白ワインがフルかハーフのボトルのみ。あの写真はいったい…既に赤ワインの下地ができているオット、お料理を見てもせめて白の辛口があれば…と、私は食事を済ませてウイスキーでも構わなかったが、二人で地元に敬意を表して「鷲の尾」の生酒を1本。ナント、ビールのグラスに反してここは、普通のジュースやお冷や用のグラスが…結局、コップ酒ね(苦笑)

恐らく…ここのオーナーは、あまりお酒を嗜まれない方と思われる。焼酎・ウイスキーの定番ラインナップを見ても、よくよく考えたらそんな気がしないでもない。
ペンションの場合、お酒を飲んでマッタリするのが趣旨ではないと思うので、そこまで求めるのも…とは思うが、このスピーカーを前にすると惜しい感じ。
あぁ…好みのお酒とミックスナッツくらいだけで良いんだけどな~。
ま、(クドいようだけど)「はしご酒」のダメージから回復したての身にはこれくらいで良かったのかも。

そんなことで、部屋への引き上げも早めに。

どこかホテルで花火上げているらしく、時折音とともに白樺の間から澄んだ夜空にキレイに見えてきたた。
夕飯が早い時間だったので、夜はまだまだこれから。再び温泉→マンガ→うたた寝…Zzz。


八幡平温泉郷「ペンションムース」で「ジャーマンピルスナー(頒布会①)」を飲む。

2009-10-11 17:03:26 | 日記



三連休中日です。

一昨日の八幡「はしご酒」のダメージに泣いた昨日一日。
療養を兼ねて?でもないけど、続いた行事の疲れを取るべく温泉へ。

…とはいえ、思いついたのが相変わらず直前の昨夜。
「風呂が良く、あまりお高くなく、できればご飯も期待できて…」なんて身勝手を言っても、紅葉シーズンでは当然のように空いてるお宿を探すだけでも精一杯。
とにかく今回は多少の不自由は目を瞑り、お風呂重視で八幡平の麓のペンションへ。

遅めのお昼ご飯を食べながら出かけ、まずはちょうどこの3日間で開催中の「八幡平山賊まつり」へ。
思いがけず、松尾の駐在さんとして巡回中していた高校の部活の後輩にバッタリ。ご苦労様です。
「南部馬方節大会」の歌声を聴きながら、オットは生ビール、私は山麓の水で入れた温かいコーヒーを飲みながら、芋の子汁やアワビのバター焼、杜仲茶ポークの串焼きなどで昼食。
山頂に小さく雪の冠をかぶった岩手山は、裾野のほうまで紅葉が始まっていて、思いっ切り近くに感じながら秋の景色を満喫♪

産直巡りの楽しみは明日の帰りに回して、まずは宿にチェックイン。
一番乗りしたので、さっそく待望の温泉へ。

大・小1つずつを内鍵して使う貸し切り方式のお風呂は、硫黄の香りがして薄く濁り、松川に近い泉室。足を伸ばしてゆっくり入ると、いつまでも汗が引かないほど温まった。

お風呂上がりのビールは自宅から持参。
よしだ屋さんからだいぶ前に持ち帰り、ようやく本日開封したベアレンの頒布会第1段「ジャーマンピルスナー」。
色も明るく、ホップの苦味が利いて香りも良い、「自称ホップ族」の私は好きなタイプのビール。

ビールで喉を潤したら、あとは夕飯まで自分自身のメンテナンスを。
顔はローションパックして、足元は角質ローションでフットケア、あとはテレビを見ながらビールを飲みながら、リンパマッサージやストレッチ。
ブックオフで漫画を買い込んだオットはワインに切り替えて程なく、途中の本を閉じて眠り込みはじめました。

久々のペンション。
旅館ももちろん良いんだけど、温泉に恵まれた場所だったら、夫婦二人だけであればこじんまりとしたペンションってのも良いかも。
検索してたら随分「料理自慢」のところもあったし、そんなところは悩んでる間に満室になったりしましたが…。

ここはどんなお料理が出るか…楽しみにしています♪