My song

フリーライターの、記事にならないお話

静か

2006-01-18 | Weblog
雪が降ると静かだ。
雪は音を吸い込んでいるはずなんだが、なんでだ?
誰か教えてください。

雪を見るといつも思い出す歌がある。
(ということは、札幌では冬中思い出し続けている)

“ゆきが すべてを 真っ白に包む
 冬が それだけ 汚れやすくなる
 汚れを 包もうと また雪が降る”

とてもきれいなメロディーです。

雪道を歩いていて、この歌が聞こえてきたら、私がそばにいます。

国内交通

2006-01-17 | Weblog
アメリカ出張の準備をちょびちょびしているのだが、現地での交通がつかめない。
なんせ国立大学法人はけちだから、タクシー代が出ない。

サンフランシスコからPalo Altoまで、どうやって行ったらいいのか、誰か知っている人がいたら教えてください。

もう一つの心配は、やっぱり英語。
だれか一緒に行ってインタビューの通訳してくれる人がいたら、連絡ください。
ちなみに航空券は13万円ぐらいです。
日程は11日間です。

いや、通訳より、ボディーガードがほしいです。
メインの滞在地セントルイスは全米屈指の治安の悪さとか。

ただの蟹

2006-01-13 | Weblog
除雪車は、夜中にゴーゴーとやってくる。
つまり、明け方から午前中に雪が降ると、道路が雪でぼこぼこになる。

一昨日は、夜半から雪だった。保育所の送り迎えに車を使ったのだが、
わだちが深くなりすぎて、車が底をこする。
タイヤが浮き上がっているような感覚。
ごりごり車のそこで滑っていくような感覚。
路肩にうずたかく積もった雪で道路は一車線になってしまっている。

もう、泣きそうになりながら運転していたら、
うちの車の通った後に、灰色のしみが点々と…。
何か漏れている!

「なんでこんなとこで運転せなあかんねん!」とすっかり
札幌がいやになってしまった。

夕方急遽、カーディーラーに車を持っていって、見てもらった。
点検を待っている間に、腹をすかせた子供を連れて、
居酒屋に入った。
十割そばがおいしいお店だった。

そばをすすっていると、とつぜん、丸ごと一匹分の蟹を持って
店の人が現れたので、「頼んでません」といいかけたら、
「食べてください」と言って、置いていった。

先に食べ終わった子供が騒いでいると、
イチゴジャムをかけたバニラアイスを持ってきてくれた。

そうして、私たちは、おいしいそばと注文したお料理のほかに、
ただの蟹もいただいて、4人でお腹いっぱい食べて3000円ぐらいしか
払わなかった。

やっぱり、札幌いい所かも…。

ちなみにお店は、北19条東1ぐらいです。
知りたい人がいたら、名前教えます。

幸い車は壊れていませんでした。

轢きそうになった

2006-01-08 | Weblog
ついに歩行者を轢きそうになりました。
雪で、アクセル踏んでも、ブレーキ踏んでも、思ったように車が動かんので、
つい、踏み間違って、おもわず、雪の壁と車体で歩行者を挟み撃ちにしそうになってしまった。

いいわけですが、尋常じゃないよ。この雪。
よく春のなんとかスーパーラインの開通の写真が出ますよね。
あんな感じで(私にはそう見える)道の両脇に雪壁がそそり立ち、
歩道がなくなり、道幅が半分になり・・・。

春までに犠牲者を出さないように祈ってください。

モーグルかと思った

2006-01-06 | Weblog
今日は久々に、車を運転しました。
休み中はドライバーはお休みで助手席に乗っていたが、
保育所の送り迎えが再会して、通園路を走ったのだが、なんと。
年末にも増して道幅か狭くなり、車がすれ違うのがやっと。
の上に、道路は氷になった雪でぼこぼこ。
タイヤは氷のこぶの上でつるつるすべり、ハンドルはふわふわして
ほとんど効かない。

平地でモーグルやってるみたいだったが。
すごいスリルです。
子供の送り迎えというミッションがなければ、絶対に運転しません!!

正月

2006-01-02 | Weblog
正月、やっとまとまった休みが取れた。
ふと気がついてみれば、フリーランス時代からのやり残した仕事が、
そのままほこりをかぶっている。

ずっと追いかけていたがん医療の問題はどうするのか。
娘が大きくなるまでに、ちょっとでも現状を変えたいと
願っている女性の生き方の問題はどうしていけばいいのか。
布や織、英語の勉強はどうなってしまったの?
水泳は、旅行は、映画は。
何度目かの正直でサラリーマンに戻って、ましになったのは
収入の安定だけなのか?


教育というやりがいのある仕事を与えられて、半年間はひたすら
目の前の仕事を片付けてきた。
しかし、仕事って言うのは、サラリーをもらえることだけやっていては
すぐに磨耗して、飽きて、いやになって、続かないということを
この10年間の社会人生活の中で学んだんじゃなかったろうか。

気がついたら、便利に使われて、誰かのためにばかり働いてなかったろうか。
自由になる貴重な自分の時間をすべて、お金で誰かに売りわたして
しまっていたんじゃないか。
私を必要としているほかの誰かをないがしろにして、
目に見える雇用者にしっぽを振っていなかったろうか。

自分の時間の管理人は、雇用者ではない。
自分なんだ。

やりたいことは、今やらないと、もうできなくなる。
いつか、いつでもできるかもしれないけど、
今思っているのと同じ形では、二度と実現しないのだ。

やりたかったことはなんだったのか。
やろうとしていたことはなんだったっけ。
自分を自分に取り戻す、ゆり戻しの年に2006年はしたいと思う。
サラリーマンをしながら、それができるように、進化しなくっちゃ。

家族を巻き込まないように。(自戒)