ちょっと仕事が長くなって、夕食もとれなかった夜の10時。
疲れていて、お腹もすいていて、少し寂しくて、
一人、夜道を歩いているとき。
しばらく会ってないあの人に、
ああ、会いたいなあと思ったとします。
でも、例えその人がそばにいたとしても、
その人が、その時の自分の気持ちを全て
引き受けてくれるわけではない。
仮にその人が私を心から愛していてくれたとしても。
心の重荷やつらさや、甘えや、そういう勝手な、私だけの
欲求を100%そのまま理解して、
全て満たしてくれるわけではない。
だったら。
今、この時間。
あの人も、こうして、夜道を歩いているかもしれない。
同じぐらい疲れていて、同じぐらいお腹がすいていて、
そしてちょっと寂しいと思って、歩いているかもしれない。
もしかしたら、ほんの少し、私に会いたいなって、
思い出したかもしれない。
そう思うのが、横を一緒に歩くより、幸せじゃないかと思いました。
疲れていて、お腹もすいていて、少し寂しくて、
一人、夜道を歩いているとき。
しばらく会ってないあの人に、
ああ、会いたいなあと思ったとします。
でも、例えその人がそばにいたとしても、
その人が、その時の自分の気持ちを全て
引き受けてくれるわけではない。
仮にその人が私を心から愛していてくれたとしても。
心の重荷やつらさや、甘えや、そういう勝手な、私だけの
欲求を100%そのまま理解して、
全て満たしてくれるわけではない。
だったら。
今、この時間。
あの人も、こうして、夜道を歩いているかもしれない。
同じぐらい疲れていて、同じぐらいお腹がすいていて、
そしてちょっと寂しいと思って、歩いているかもしれない。
もしかしたら、ほんの少し、私に会いたいなって、
思い出したかもしれない。
そう思うのが、横を一緒に歩くより、幸せじゃないかと思いました。