いざゆけ甲子園！

高校球児たちの夏が始まり、熱戦が繰り広げられ、
第89回 全国高等学校野球選手権 福岡県大会も、ついに決着がつきました



私が応援していた地元の飯塚高校は、残念ながら準決勝で敗退
でも２年連続ベスト４進出というのは、素晴らしい結果です
甲子園への道のりって、本当に果てしないなぁ・・・



今日行われた決勝戦、飯高を破った東福岡高校と沖学園の戦いでした
待合室のテレビで、仕事をしながら試合状況を見守っていた私
飯高を負かした東福岡に勝ってほしいような、ちょっとにくたらしいような・・・複雑な心境なのです（笑）
猛暑の中で連日のように試合をこなしてきた両校、とてもきつそうでした
気力で戦っている姿は、かわいそうでもあり、たくましくもあり・・・

試合結果は、９対５で東福岡高校が甲子園への切符を手に入れました
たくさんの部員や関係者の想い、敗退した参加校すべての想い、福岡の高校野球ファンの想いをすべて背負い、
夢の舞台で戦うことになる彼ら。
時にそれがプレッシャーになることがあるかもしれません。
でも緊張に押しつぶされそうになる時、ピンチで身がすくむ時・・・それが彼らを助けることになるかもしれません。
うん、そうであってほしいですね



高校野球を福岡大会からこんなに観たのは、初めてのことです
甲子園を目指した沢山の高校球児たちの姿を見ました。
勝って、歓喜の輪を作る、まぶしい最高の笑顔を見ました。
負けて、悔やみ悲しむ、つらい泣き顔を見ました。
どの選手たちも、夏空の下で一生懸命でした。
仲間を思い、声援に応え、夢を追い・・・みんなが輝いていました。

甲子園という舞台の偉大さを、改めて感じました
分かっていたつもりでしたが、意識が変わりましたよー
これからも、高校球児を応援します



県大会が、東福岡のゴールではありません。
甲子園に行ければいいわけではなく、甲子園でどんな戦いができるか
東福岡の戦いはまだ続きます、これからが本番！
たった一握りの、運と実力を兼ね備えたチームだけに許される、甲子園の舞台
甲子園でも東福岡らしい、ガンガン打って畳み掛ける野球をしてほしいと思います