松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇緊急事態宣言の解除になって・ごくろうさま(三浦半島)

2020-05-28 | 5.同行二人
 緊急事態宣言が解除になって、やはり明るい気分になる。

 我が家では、8割削減を徹底し、私には、この2か月で、直に他人と話したのは、スーパーで、支払いは一括ですか?「はい」。駐車券は必要ですか?「いいえ」だけである。ややネタの感はあるが、これは学生には受けている(先生どうですかというラインで)。

 これは、連れ合いが、徹底しているからで、私自身は、新型コロナウイルスは、インフルエンザの強いものと考えていて、インフルエンザだって、3000人も死んでいるのに、こちらの方は、800人程度だと思っているが、それも国をあげって頑張った成果であるし、それを言うと、あなたは一人ひとりの市民の思いから発想していないと即座に論破されるので、まあ、連れ合いの言うのも一理あるので、自制している。

 具体的には、ずっと床屋さんに行っていない。床屋さんについては、南区の自治会の会長の坂本さんから、私の退職に当たってアドバイスをいただいた。坂本さん曰く、退職者の悪いところは、床屋に行かないとこで、だから、余計、みすぼらしくなる、まめに床屋さんに行って、いつも短くカットして暮らせというのが教えである。以来、ずっと守ってきた。

 学生時代は、髪の毛がとても長かったので、長い髪はなれているが、坂本さんの教えに従い床屋に行こうとすると、連れ合いに止められた。緊急事態なのに、何を考えていのだという正論と、あなたは髪の毛が少なくなっているのだから(ここで昔話になって髪が長かった話になり)、いまが、ちょうどよいという傍論(暴論)で、我慢してきた。

 緊急事態が解除されて、昨日、連れ合いは、さっさと美容院に行き、「ああさっぱりした」、「あなたもそんなうっとうしい髪形してないで床屋さんに行ったらどう」と、言われてしまった。君子豹変するというか、朝令暮改というか、変わり身の早さに驚いた。

 「だって」と言いたいことはあるが、前に進む話なので、あえて言う必要もなく、ともかく、今日、床屋さんに行けることになった(今は床屋さんも予約制)。それだけでうきうきする。そういえば、昨日は、まち全体が、うきうきしているように感じた。

 安倍さん、ごくろうさまキャンペーンがあるようで、これに対しては賛否もあり、私も政府には、言いたいこともあるが、ともかく、それぞれが頑張ったと思う。反省や次への対応は、これからやればよいので、ともかく、安倍さんにも、「ごくろうさま」といいたいと思う。

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