オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

ウィーン・キャスト盤(1989年)

2017-09-22 10:04:00 | オペラ座CD
待望のウィーン盤がやっと届きました。
だいぶ前に注文したのに、ずいぶん時間かかったなあ(´Д`)=3
でも、届いてよかった。


充実の2枚組です。
なので、屋上でファントムが怒るシーンや墓場でのワンダリング・チャイルドもちゃんと入っています。


冊子は付属していますが、歌詞カードはありません。
写真はかなりピンボケ系だし小さいのばかり(´•ω•`;)





あんまりファントムさまのビジュアルはよく分かりませんね(。-_-。)

発売は1989年ということで、ロンドンを除くと、劇団四季のオリジナル・キャスト盤に続いて古いものになります。
音楽の都ウィーンだけあって、オケの演奏は壮麗な感じがします。気のせいでしょうか(^_^;)
ただ、アップテンポな部分が少しゆっくりめな気がします。
例えば、支配人のオフィスとか、ポイントオブノーリターンとか。

同じドイツ語でも、ハンブルグ盤よりも評判のよいのウィーン盤、かなり楽しみにしていましたが、感想は以下のとおりです( * ´_` * )
・クリスの声は、透明感はなくて、若い娘というより、失礼ながらオバサンっぽい(^_^;)
・このラウルはいい声で頼もしい感じがして、私は好きです。
・ファントムの声はちょっとよく分からないところがあります。
不思議な声です。
基本的には山口祐一郎系の高めの声なんだけど、「オペラ座の怪人」とかでは、やたら低いキーで歌ってるところもある。
・屋上で怒るところは、かなり女々しい雰囲気。「クリスティーヌ、クリスティーヌ、、、」みたいな。
・同じドイツ語でも、ハンブルグ盤より巻舌の発音は気にならないかな。
どうでもいいですが、第二外国語はドイツ語だったので、プロローグのオークションのシーンは数字とか少し聞き取れた(-´∀`-)
・何回か聞いても、ラストの部分があまり頭に入ってこなくて、気づくと終わってしまっている感じ。
なんとなく盛り上がりに欠けるのかな(・・?
・でも、2枚組だし、なんとなく魅力があって繰り返し聞いてしまうかも、思わせる作品です。


以下、オペラ座の怪人と関係ない余談です。
関係ありませんが、私は子供の頃、一月半ほどウィーンで暮らしたことがあるので、ウィーンには特別な思い入れがあります。
子供だったので、ミュージカルにはまだ興味はありませんでしたが、国立オペラでバレエ(ロミオとジュリエット)を、フォルクスオパーで「魔笛」に連れていってもらったのはいい思い出です。
大人になってからは、国立オペラで蝶々夫人を見ました。
あちらの劇場は荘厳でやはり特別な感じがしますね。
このオペラ座の怪人が上演されたというアン・デア・ウィーン劇場も、なかなか由緒正しい劇場のようです。いまではミュージカルではなくてオペラが多いようですが。
ウィーンで「魔笛」か「フィガロの結婚」見たいなあ( * ´_` * )

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