大晦

写真付き、日々の記。

帰ってしまいました。

2016-07-25 13:19:55 | 日記
一ヶ月余に渡って一時帰国をしていた娘一家が帰って行きました。
孫の顔はこれからはスカイプで、会うだけになります。
1ヶ月だけ借りたUR住宅も掃除を終え返しました。物が増えていて、引越しも大騒動。でもそれがおわったらきゅうにさびしくなり、今度は俺の番とばかりに、用事の増えた旦那に当り散らしています。
「あれはどこだ?」「なにがないぞ」しまいには、飲み水が臭いと迄文句!勝手にしろ‼️
どこか気晴らしに出かける算段をしていたら、テアトルの優待券が今月で切れるのをおもいだす。でも次回は5・15分上映。旦那の夕飯が出来ないけど今日のイライラは尋常でない。でかけることにする。有楽町に着き,まずLOFTで本を買い、スタバで時間潰し。ヘミングウェイの移動祝祭日。若い頃読んで以来のヘミングウェイは、まるで音楽を聴いている様に、リズミカルに読み紡ぐ。もう彼が死んで55年も経つんだって。
キリマンジャロの雪の影響でタンザニアのキリマンジャロに登った。武器よさらばのモロッコにもとうとう今年行くことができたし。後2〜3冊しか読んでいないけど〜あのポートレートの彼には憧れました。日本人には無い大柄で包容力のありそうな、しかも賢そうな顔立ち。あれでは女たらしも容認しちゃいます。今読んでいる「移動祝祭日」はヘミングウェイのパリ特派員時代の出来事が記されています。
又改めて彼の本が読みたくなりました
かの有名な有楽町ジャンボ宝くじ売場

新聞休刊日!

2016-07-19 12:40:55 | 日記
朝コーヒーと新聞は定番品。今日は新聞が無いので手持ちぶたさ!朝から床の雑巾がけまでしてしまった。洗濯も終わったし、おもむろにgooを開き人様の日記を覗き見る。写真を載せている人で枚数がすごく多い人がーー。こんなにもギガ!取ってくれるなんて!ブログって凄いね。
所で新聞の話。我が家は産経新聞をとっている。何年か前の慰安婦問題から朝日新聞を主人が怒って購読中止に。その後朝駆け夜駆け の読売新聞販売員に根負けして、読売新聞にしたが、2年もしないうちにジャイアンツと正力さんがどうしても嫌だと、またまた購読中止。2,3ヶ月新聞なしでネットニュースを利用していたがやはり朝は新聞。検討の結果産経新聞をとる事にし半年が経っている。
一番気に入っているのは、一緒に来る広告すくないこと。ページ数も少なく夕刊が無い。何も家事の手伝いしない旦那を持つ身には、新聞収集所迄の重くて手の痛い新聞回収量が減る。文化欄も多く多岐にわたっている様に感じる。特に読書のページが気に入っている。紹介本のジャンルが広い。それと映画紹介。細かく馴染みの無い映画まで拾い上げ紹介している。文化、スポーツでは幅広い見識を示してくれるのに、ちょっと気になるのが、オピニオンはまだ良いとしても、「正論」的な物言い。すこし右かな?と感じる時が無いでも無い、と私には思われる。常識知らずの私の事、間違ってたらごめんなさい😞。
iPadに昔撮った写真の入れ替えを怠っているので写真「街角シリーズ」は今日もお休み。

古山高麗雄さんの「妻の部屋」を読んで

2016-07-15 19:17:36 | 日記
今、古山高麗雄さんの「妻の部屋」を読み終わった。1995年から2002年までの遺作12篇載っている。
平成11年(1999年)に奥さんを亡くされてからの作品は5篇載っている。ご自身は平成14年3月にお亡くなられたとあるので、2年半はお一人で81歳になる前に書かれた5篇ということになる。
戦争の話は逃げてばかりで、戦争の話を語り続けた古山さんのご本も何一つ読んではいない。この本も初めの5篇までは、反復する事項が多くおざなりにページを進めていたが、「妻の部屋」辺りからなんか身につまされてページをめくる速度も速くなった。50歳で芥川賞受賞し、遅い作家生活のスタートから、青山の書斎部屋と東林間の家とで、電話で近状を確かめあい、年何度かの旅行を一緒にする別居婚が始めたとあった。
夫婦と言う形は色々だらうから書かれた事だけでは無いだろうが、私、明子さんの過ごし方はわかる様な気がする。我が家も余裕さえあれば、別居婚をしてみたい。それにしても長年の連れ合いを亡くすということは、ああも色々思い煩う事なのだらうか?優しい人なんだな〜古山さんて。
「北朝鮮を訪ねた。」は興味深く読んだ。誰にとっても子供の頃育った土地というのは、格別の思い入れがあるもの。そこへ行けないとなったら尚更だろう。私も実家が売られた時は、相続云々よりも自分の臍の緒をなくす様な胸に鈍痛が来たのを思い出す。
ミャンマーの話も、ジンとくる。ミャンマーが国を開けた時、タイのバンコクに住んでいたので、タイ国境からチェントン迄のツアーに参加した。その時初めて日本軍の「死の行進」という道を知り、辿った(一部分)。その後すっかりビルマにハマってしまい、マンダレー、インレイ湖、ゴールデンロック、バングラデシュとの国境近くの町ーなんと言ったかしら出てこないーとか4回ぐらい一人旅で回った。スー・チーさんの開放の日に行きあい、記者会見をすると言うので、つてを頼りに記者会見場に侵入したこともある。目がキラキラしていた、彼女。今度ミャンマーの旅を書いてみたいなー。

大変!もう1週間が過ぎちゃった!

2016-07-11 20:40:25 | 日記
今娘夫婦と孫が、一ヶ月の休暇で日本に来ている。その騒動は 引っ越し騒ぎで書いた。
歳をとって疲れるので、世話をするのは夕食だけにしている。婿さんが外人なので食器洗いや片ずけはしてくれるので疲れはそれほどでは無いが、主人と二人の夕食には登場しない晩酌が有る。私も負けずにビール、ワインと付き合うので、夕食後はグッスリと寝てしまう。これが日記をさぼっている言い訳。
娘夫婦は昨日から北海道に出かけ、二十日迄帰らない。昨日は一日中本を読んでいた。
読み終わったのは、増田すず子さんの「水鏡」と古井吉吉さんの「辻」。二つとも私にとって理解不能、難解なので、合間に諸井玲子さんの「酒井いくげさ」と言うのを息抜きがてらに開いて私にとっての常識的は精神世界に戻る。
増田すず子さんの本は、確か以前に読んだ事が有る。その時も確か彼女の世界には入れず、一冊で止めた覚えがある。その時、今の若い人の感覚はーーーーーとおもった覚えがある。然し今回作者の欄を読んだら彼女はそんなの若く無いことを知った。この「水鏡」だって彼女の50代に書かれた本らしい。
もう少し彼女の本を読み進めなければ、と、嫌々読んだ割には又読んで見たくなった、不思議な作家
その点諸田玲子さんの本は寝る前に読む本には最適。「其の1日」なんて大好き!
今週借りた本は、古山高高麗雄「妻の部屋」, ナシーム・ニコラス・タレブ「ブラック・スワン」上下、其れに飛球の歩き方マレーシア編.9月にマラッカに行こうとしている。

千葉県君津市 亀岩のところ洞窟 に行ってきました。

2016-07-04 16:56:16 | 日記
最近千葉で人気の君津市亀岩の洞窟 へ行ってきました。早朝差し込む朝日が「幻想的なアニメの世界」を醸し出すとかで有名になりました。

着いた時は大人も子供も洞窟の前で水遊びに興じていました。突然大きな声がー「ねえ皆んな、後ろで写真撮っている人が、撮れないから中に入るのは止めようよ、水遊びはこの下の方で出来るから」とのごもっともな提案があった。でも何かしらエスカレートして来て「そこのお姉さん、入ると邪魔でしょう。人の事も考えようよ。」とか、お互い様、譲り合い、の理論でがなり立てる。若者が、昨日は水遊びで皆んな楽しんだけど、入っていけないルールがあるの?って聞いたら、ルールは毎日変わるんだよ。今日はこんなに写真を撮る人がいるでしょう!だって。地元の方が土地の自慢の場所を良く撮ってもらいたい気持ちが勝っている。でもガイドブックにも水遊びが出来ると書いてあったし、子供達が喜んで遊んでいるのだから、写真の人(携帯写真家〜一眼を構えてたのは一人だけ)にも場所の工夫をしてもらうとか〜
2枚目の写真は、学生とおじさんがやりあっている時、日本語の不確かな孫が浅瀬に入り込んだ写真。
ボランティアと自称する定年退職後と思われるおじさんのなんか高揚した呼びかけに、「ああ〜此処にも居る〜正義の味方が」と、歳の取り方に思いを馳せた。