大塚勝利ブログ

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九州北部豪雨 実態調査踏まえ要望

2017-07-09 10:18:56 | 議会通信

濵地氏、高瀬さんら 党福岡県本部が知事に


公明党福岡県本部の濵地雅一代表(衆院議員)は8日、福岡県庁で小川洋知事と会い、県内での集中豪雨に対する緊急要望を行った。高瀬弘美参院議員、党福岡県議団(森下博司団長)の各議員が同席した。

濵地氏は、5日からの断続的な豪雨により、朝倉市や添田町、東峰村を中心に甚大な被害が生じたことを受け、県本部として議員が被災地に急行し、実態調査に努めてきたことを説明。

その上で、(1)被害状況の適切な把握と早期の情報収集(2)人命救助や行方不明者の捜索、孤立地域の解消に向けたマンパワーの確保と関係省庁との連携強化(3)被災者に必要な救援物資の提供―など8項目について迅速な対応を求めた。

小川知事は、公明党の要望を受け止め「一日も早い被災者の生活再建へ、引き続き協力をお願いしたい」と語った。

九州北部を襲った記録的な豪雨で大きな被害が出た福岡、大分両県では8日も、行方不明者の捜索や孤立集落での救助活動が続けられた。死者は福岡、大分両県で少なくとも15人。福岡県内では20人以上と連絡が取れず、朝倉市などで数人が心肺停止状態で発見された。大分県では依然、500人超が孤立している。
写真 小川洋知事に対し集中豪雨に対する緊急要望を行う濵地氏ほか党福岡県議団=8日 福岡県庁
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