おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

逆相合成

2017年12月01日 | 真空管アンプ

単純に電源トランスの2次側100Vに逆相の50Vを直列接続した場合を考える。



LTspiceのシミュレーション回路図を作成。



シミュレーション結果。NODE1には2つのサイン波の合成波形(赤色)が得られる。
この場合、50Vrms(141.4Vp-p)となる。



電圧源V1とV2、抵抗R1それぞれの電流は同じ電流波形(重なっているので赤色だけ)
になる。

シミュレーションからは2つのトランスに異常電流が流れるようすは観測
できない。厳密にはうんちゃらかんちゃらの何かがあるかもしれないが、
問題点は見つけられなかった。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高すぎる電源トランスの電圧... | トップ | 私人の見解 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
思い出しました (masdua)
2017-12-02 15:07:22
今は”手作りアンプの会”ですが、以前の”6BM8の会”の設立時の中心人物(田村さん)のHPです。
http://home.h00.itscom.net/6bm8/tamsans/myamp/powerunot.htm

当時、なんだか逆相電源は危ない気がして”ダメ出し”した思い出があります。(記事の内容は特に逆相原理については言ってませんが)。原理的には問題なく実用でき、今は後悔してます。
返信する

コメントを投稿