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インタビュー:ムービーウィーク②『ハリウッドで演技を認められたい』

2010-08-25 01:26:13 | イ・ビョンホン
■ムービーウィーク「[悪魔を見た②]イ・ビョンホン、“ハリウッドで演技を認められたい”」2010-08-06

[悪魔を見た②]イ・ビョンホン、“ハリウッドで演技を認められたい”

-復讐に没頭してみるならば悪魔性が飛び出してくるはずだが、スヒョンはどうだったか?

スヒョンが復讐に喜びを感じたりますます悪魔に変わって行ったりという姿が確実にあらわれる場面はない。 あるバージョンのエンディングでスヒョンの悪魔性があらわれたが、他の見方をすればとても明るくて映画には使わなかった。

-‘悪魔’という単語で推察になるが、この映画の程度はどの程度か?

ビジュアルで見た時もとても残忍だ。 審議が若干心配になる。 青少年観覧不可はあまりにも当然であり、削除される部分もないだろうか? ところで事実私は映画を撮りながら監督様にこういう話をした。 “スヒョンは復讐が妥当だと考えて復讐していくがある瞬間彼にも悪魔性ができて悪魔的な部分が極大化されるのではないのか。”自分は感じられないが第三者が見るには‘あの子も変わった’と感じることだ。 今同じ現代社会では、何かが普遍化すれば、良い悪いという判断ができないようだ。 インターネットが発達し、人々の悪魔性があらわれてそれを私たちが目撃していることにも非難したり制裁しないから。 現代社会の人々は悪魔性を広々とあからさまに生きていっているのに、私たちはそれを認めないということだ。 この映画がそういうのを話せると良いようだ。

-監督様は何と?

私の考えでは、監督様はそこまで考えることが出来ないのに、私の話が気に入るから“そうだ。 そんなこともあるだろう”と言ったよ。 本来誰がアイディアを話せば常に自分も考えておいたと話す。(笑い)

-キム・ジウン監督様が今度はスタイルよりはドラマにさらに集中したと聞いた。具体的にどのように違ったか。

ひとまず基本的に絵よりはドラマをついて行こうと努める部分が見えた。 そうした点で俳優たちの演技やニュアンスをさらに多くついて行ってくれようとする意図も見えたし。 また、監督様が他人のシナリオで演出した場合なのでさらにおかしな感じを受けたようだ。 ずっと“今回の映画は今までと感じが違う”と言ったよ。 どのように違ったかは話さないけど。(笑い)見る私たちも違うという感じを確かに受けた。 観客らはどのように見るか知れないが。

-唯一真剣で行儀よくした人であるようだ。トップスター特有のマナーであろうか?本来どんな人なのかをよく分からない。

私をよく知らない人々が主にそのように言う。 初めて会った人々に主にそのように対するから。 映画の中のキャラクター中、誰と最も似ていたかと尋ねた質問が多いが、そうする時は常に <夏物語>(2006)の‘ソギョン’という。 人々が私の本来の姿を知ったら考えたことと大いに違うといったよ。 笑い話、つまらないたわ言もよく言ってとんでもない考えもたくさんする。 人々が思ったより気楽だととても驚く。(笑い) TVドラマで話せば <明日は愛>(KBS2,1992)のシン・ポムスというか?

-気さくで安らかな感じの俳優だったがいつからか大作俳優、海外進出俳優のイメージが強くなった。イ・ビョンホンの日常的なイメージはもう会うことができないのかと思うと惜しい。

数年前までは私の同じ年頃の人々に会えば、大部分の私に対する記憶が <甘い人生>だった。 ところでいつからか、私がかなり真剣で暗くて深刻でまた完ぺきに見えるという。 イメージが急反転された気持ちだ。 ところで幸いなことは私の中には、まだ以前のイメージのような性格がはるかに多い。 そう思えば良いことみたいだ。 本当の私を見せた時新しさを感じるから。

-‘柔らかい’役割をするつもりはあるのか?例をあげれば失業者叔父ケリクトラルチ.

それは、ある。 とても当然だ。 人々は私がどんな戦略を通じて作品を選定して明確に前に進むと考えるが、事実無計画だ。(笑い)次の作品でどんなものをすることになるかも知れない。 ファンたちが感じる気がかりなことや期待感を私自身も感じたくてそうだ。 ところで偶然に最近何年間ずっと重くて真剣な感じらが反復されたようだ。

-<良い奴、悪い奴、変な奴〉 以後復帰作がまた、キム・ジウン監督の作品なのに、どんな戦略もなかったということなのか?

私の人生には計画というのは殆どないから。 あえて戦略をたてた場合を探そうとするなら <ジー・アイ・ジョー> 程度だ。 率直に話せば <ジー・アイ・ジョー>は好みの映画ではない。 キャラクターもとんでもないじゃない。 この年で! とても悩んだが本当にしたいことをするために経るほかはない過程だった。

-アクションがハリウッドに進入する時障壁が低いジャンルではあるが、あなたの長所は繊細にうごめいている情緒ではないのか。ハリウッドでもその長所を見せれば良いでしょうに。

私が冒険が好きだけれど、ハリウッドのキャリアに命をかけたり大きく振り回されたくはない。 ただし長期的に見た時私の演技人生が終わる前、ハリウッドで完全な演技と認められようと思う夢はある。 私たちが目で見ることができる‘認定’ということはアカデミーで主演男優賞を受けるそうしたことでしょう。 そのような日が死ぬ前にはきたら良いだろう。


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