松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

完全放電

2008-08-31 15:20:42 | なんでもない日々
一日515kmのロングドライブで疲弊しきった松浦は、朝までぐっすり。
しかし、疲れはとれず今の今までぐてぐてな状態でございます。
久々に、完全放電したな。
もう、精も根も尽き果てたってやつですよ。

こんな状態で、月曜日を迎えてしまって大丈夫なのかなぁ。
もう三時になるぞ。後がないぞ。

八月中に読もうと思っていた本、全部読めなかったな。
ま、八月だけに八割こなせれば御の字だと思うけど。何せ暑いし、鬱だし。

新作もそろそろ書き進めないとなぁ。
いつまでも、プロットをいじっているわけにもいかないし。
でもでも、プロットについては心強いアドバイスを受けたので、もう少し練ってからスタートしよう。

一応、次回作は短編で、アイレボで発表するつもりです。
そのときはまたアナウンスするので、よろしくです。
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in Fukushima

2008-08-30 16:48:04 | なんでもない日々

祖母が他界した。
その後片付けで福島に来ています。
写真は実家の天井にかけてあった、本家の屋敷を描いたものです。
本家はまだありますが、畳はガタガタ、すむ人もたった一人です。

もう二度とこの町に来ることもないのかな。と思うと、ちょっと寂しいですね。

今日はこれから東京に帰ります。
道中事故りませんように。
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キャット・シット・ワン のレビュー

2008-08-29 18:12:47 | アニメ・コミックで思うこと
相当深刻な影響を受けた劇画家の一人に、小林源文という方がいます。
『という人』と書いたのは、松浦はほとんどの著作を読んでいますが、意外と小林源文を知らない人が多い、ということを踏まえてのことです。

ゲームの影響で犯罪がどうのこうのいっている人たちは、一度小林源文の世界に触れるべきです。
作品の台詞を借りるならば、
「ついてこい兵隊。俺が本当の戦争を教えてやる」
です。

高校生だった松浦にとって、小林源文作品との出会いは、まさに一種の戦争体験でした。
戦争という暴力。そして、それに巻き込まれてゆく人々の物語です。
能動的に、受動的に、あるいは仕事として。登場人物たちは戦争をします。

そんな小林源文の新境地が本作、『キャット・シット・ワン』です。
登場人物をすべて動物に置き換えることで、入りやすさを意識したのかもしれませんが、小林節は相変わらずです。
舞台はヴェトナム戦争。アメリカ兵がウサギなら、中国人はパンダ。ロシア人は熊です。
「自分は中国義勇軍だ。ロシア人の指示には従わない」
とパンダがいえば、
「毛沢東主義の糞パンダ。笹の毒が回ったか」
と熊が返します。

戦争が人間を壊してゆく様を見事に劇画化しています。
人が死ぬことになれているなんて思っている方は、一度読んでみてください。
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ネットは短編だよなぁ

2008-08-28 14:10:29 | なんでもない日々
こんにちは。
集英社への投稿が、空振りに終わりそうな予感がぷんぷんの松浦です。
2ちゃんねるでは、今週の電話連絡が、みたいな書き込みも見かけますが、9月上旬から中旬に読者選考にかけることを考えると、今の段階で連絡がないのはもうだめってことだろうな。

で、じゃあ今後の活動予定は? と申しますと、来年の二月くらいまでは短編を書いて修行を積みたいと思っています。
もちろん長編の持ち玉もあるのですが、ネットで発表するとなると短編じゃないと読んでもらえない、という現実があるのです。
アイレボブックスでも、MVP賞をいただいたとき短編だったしなあ。

少ない時間をやりくりして、短期間で力をつけるには、やっぱり短編で数をこなすのが得策のように思えます。
もちろん、講談社の中の人が松浦を拾ってくれた場合に備えて、いつでも長編第二弾を執筆できるように仕込みはしておきますけどね。

あー。電話こないかなぁ……。
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i-revoブックス

2008-08-27 15:55:38 | なんでもない日々
なんだか、最近元気ないな。
このまま無くなっちゃったら松浦疫病神説流れそう。

などと、ブラウザを開くたびに悩んでいたアイレボ・ブックス(http://books.i-revo.jp/)ですが、久しぶりに動きがありました。
まあ、個人的なことではないのですが、ビューアがようやくWindowsVistaに対応です。さらに、売り上げランキングでも松浦の作品が再浮上。
ここは便乗させてもらって、新作を出すしかないなぁ。などと考えております。
といっても、今度は出版社枠ではなく販売会員枠での発表となるので、専用のツールを使って体裁を整えなければなりません。気分は京極夏彦ですね。

販売会員枠の問題は、絵心のない松浦が表紙からあおりに至るまで、本のデザインすべてを自分でやらなければならない、ということもあるのですが、一番気になるのは¥0設定が不可、ということです。
最低価格¥100はどうしても付けなければならない。つまりネット決済の出来る人じゃないと読むことが出来ないのです。果たして、そんな逆風の中でどれだけの人が読んでくださるのか、ちょっと疑問です。
しかしまあ、これも何かの縁ですから。せっかくなので一冊出してみようと思います。
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悪夢?

2008-08-26 17:13:58 | なんでもない日々
今朝方、うなされて目が覚めた。
なんとも評価のしようがない夢を見た。
弟がメフィストを持ってきて見てみろというのである。ページを開くとメフィスト賞の座談会である。

あ、俺の小説がたたかれてる!

とどのつまり、座談会では取り上げられたものの受賞は逃すという、夢のない夢を見た。ということ。
しかもうなされていたためか、腰痛が治らない。
きっと、へんてこりんな姿勢で寝ていたのだろう。

実力勝負の世界だから。いくら、努力した! とか、がんばった! などとぬかしてみても、せんないこと。
それはわかっているのですが、夢くらい自由になってもバチは当たらないと思うのですがね。
もし、自由にした結果があれならば、ちょっと志が低いんじゃない?



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sent from W-ZERO3
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満身創痍でも出来ること

2008-08-25 16:49:44 | なんでもない日々
風邪を引いたり、夜よく眠れなかったり、何もしていないのに腰痛に見舞われたり。薬を飲んで、ようやく眠れたかと思ったら悪夢にうなされたり。
まあ、とにかく災難だらけの毎日です。

今日は精神的にも限界だな、ということでアロマを炊いてみたり、BGMを流してみたりと工夫したのですが、ダメです。
安楽椅子にへたり込んで、どうしたものかと思っていたらAdvanced/W-ZERO3[es]がスパムメールの着信を告げました。
面倒だな、と思いつつも手にとって削除。ついでにテキストエディタを立ち上げてネタ帳をいじりはじめたら、思いの外集中力が湧くじゃないですか!

以前に、小説のハウツー本で『読むのが得意な人』『書くのが得意な人』『両方できる人』『どっちもダメな人』という風に小説家志望者を分類していました。
松浦がどれに当てはまるのかは、第三者でないと正確には判定できないと思いますが、少なくとも書くのが嫌いではないな、と思いましたよ。
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僕たちの終末 のレビュー

2008-08-24 13:44:41 | 一般書籍で思うこと
久しぶりに、機本伸司さんの本を読みました。
この人のすごいところは、やはりなんといっても『ばりばりのSF』を書いていながら、『日常の感覚の延長上に登場人物たちがいる』ということでしょう。

売れ行きを考えている、という風にみることもできますが、編集者からの要求に屈して無理に付け足したような痕跡はなく、実に自然に融合しているのです。
そしてそのことが、登場人物に血を通わせ、情景描写は少ないのですが読者は容易に彼らの居住環境を想像することができるのです。


物語は、終末の過ごし方ではなく、恒星間宇宙旅行がメインです。
そのためのアイディアは、決して斬新なものではありませんが、地に足のついたものであり、宇宙なんてひとっ飛びという洋画になれた身には新鮮です。

また『終末』の結末の付け方にも、物語としてちゃんと納得のいく仕掛けが用意されていて、希望のある終わり方になっています。

非常に力強い作品です。
ぜひ、読んでみてください。
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二日酔い!?

2008-08-23 17:55:05 | なんでもない日々
昨日は、久々に深酒しました。
日記は、記憶が途切れるちょっと前に駆け込みでアップしたものです。
間に合ってよかった。

出雲に行ったときも、ロンドンに行ったときも、一日も欠かさずに続けてきたブログ。別に誰かが期待しているなんてのぼせたことは考えていませんが、こちらにも意地というものがあります。

プロになって、gooに公式ブログとして認めさせるその日まで。
続けて見せましょう、ということです。

そして、同じ夢を見る人がこのブログを見つけたとき、
「あー、松浦ってこうやってぐちぐち言いながらも作家になったんだなぁ」
と、その足跡をたどってもらえれば何もいうことはありません。


それにしても酒に弱くなったなぁ。
缶ビール、数本。日本酒三杯くらい(グラス)。
そんなもので、撃沈するとは……。
まあ、体調が悪かったということもあるけど。

とにかく、風邪薬を飲んで今日は保養するざんす。
来週(といっても、明日からだが)からは、忙しくなるぞ。
再び戦場へと舞い戻らなければならないのだ。
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浅草でウナギ食べたよ!

2008-08-22 20:03:12 | なんでもない日々

証拠写真を提出するであります。
落ち込み気味の松浦ですが、今日はアルコールで忘れるであります。
お休み皆様。
あしたはオハヨー。
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