市議会議員数の削減を

市議会議員数の削減を

芦屋市では、市民グループから市議会議員数を、現行の２４人から１５人にする削減案がだされ、選挙戦が近ずくに従って、選挙の争点になってきているそうです。
中には、選挙対策みえみえの削減案賛成の候補もあらわれ、現職の議員が危機感を募らせているとのことです。

広島市では、昨年末６０＋１人から５５人に削減することが決定されました。
今回はかなり厳しい選挙となることが予想されています。
それなりの努力がされていることが窺えます。

しかし５５人という議員は、本当に必要なのでしょうか。
人数が多すぎて、議会で発言することが出来ない議員もいると聞いています。
インターネット等で市民の意見は直接市の行政に反映する仕組みもどんどん進んでいます。

また広島市議会議員は全員各区からの選出され、広島市全域から選ばれる議員はいません。
こうしたことは、現在の社会情勢には会っていないように思います。

そこで提案です。
例えば８区×２＝１６人、それに全市選出議員８人の２４人とするということはどうでしょうか。

この人数でも、議会の機能は充分果たせるように思います。
減らした分、それだけ議員の負担が増えているということであれば、報酬を２割程度増額することも、同時に検討してもよいと思います。

広島市議会議員選でも、議員の削減案を標榜する候補が現れることを期待したいと思います。

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