■先日21日は小笠原でのアースデイ・イベント「ハートロック&乳房山クリーンナップ インディアンウォーク」が開催されました。
今年は父島母島同時開催で企画したイベントです。
裸足で山を歩き(インディアン・ウォーク)、地球を感じ、感謝しゴミを拾う小笠原アースデイ☆
僕は母島担当ということで、今年は母島での初の開催をすることができました♪
父島では74名+2匹、母島では13名の方が参加してくれました。
母島では初の開催で乳房山の頂上にちょうど良い参加者の数でした。
幼児3名、小学生2名、中学生3名、大人が5名。
最初から最後まで裸足で歩く人もいれば、途中だけ靴を脱ぐ人、無理せず今回は靴の人と様々でした♪
ですが、各々の地球の感じ方をできた日になったのではないでしょうか。
463mの小笠原群島の最高峰を目指し、
みんなで山道を歩き、草の上で寝転がってみたり…
途中の大きなガジュマルに登ってみたり、色々な自然の遊び場が点在していました♪
大人になってからの木登りは、力もリーチも伸びているので、子供の頃と違い、すんごい高さまで登れます(笑)。
ただし、体重ものびてますので注意が必要です(*_*)
全ルートの9割を自力で歩いた3歳児のふたり。
途中のツルのブランコではすっかり自然の中に溶け込んで遊んでいました♪
ぎりぎり小学生も乗れました☆
自然の遊具はとても想像力が溢れて、とっても素敵です♪
そしてそれを微笑んで眺める大人達も素敵です☆
途中には立派な板根のシマホルトノキ(通称・こぶの木)があります。
自然が織り成す造形美に大人は惚れ惚れし、
子供はそんなこと関係なく思いっきり遊びます♪
乳房山遊歩道は途中に梯子があったり、
木道があったりで多彩で面白いです♪
人工物だって子供たちにとってみれば、楽しい遊具に早変わりです☆
■そして裸足で山を歩いてみての感想は…
「はじめは痛かったけど、あとからは気にならなくなった」
「ふわふわして気持ちいい」
「靴では味わえない土の変化を感じれた」
「昔の人はこういう感じで歩いていたんだなぁと思った」
「丁寧に歩くから、見える景色が違って見えた」
など、様々な感想を頂きました。
■そして今回の素晴らしい発見は中学生の参加によるものでした。
開催前は中学生の参加は想定していなかったのですが、ふと友達同士で声を掛け合って参加してくれた中学生のおかげで今回のアースデイのイベントはより素敵な学びを得ることができました。
自主的に参加してくれた中学生の思慮深さ、気配り、小さな子供達への優しい対応…
そのどれもが大人の心を癒し、小さな子供の張り切りに繋がりました♪
本当に感謝感謝です!
■今回は乳房山の雲霧帯が山頂を離れず、同時開催の父島との鏡通信はできませんでしたが、代わりに幻想的な美しい霧景色と足で感じる大地の潤い、固有のカタツムリたちの出現がありました♪
また、去年僕が家族で登った時に目立った未処理の排せつ物やゴミは今回はほとんど見当たりませんでした。
参加してくれた皆さんのおかげで、初めての母島のアースデイを素敵な形で終えることができました。
本当にありがとうございました!
記事=ジャイアン
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