45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

マスタード・キャメル・ベージュのジャケットの着こなし

2013-12-22 08:11:26 | まとめ
マスタード・キャメル・ベージュのジャケットの着こなし(まとめ)
今回から趣向を変えて、「記憶に残る」コーデ解説を目指します。写真中心で説明していくとどうしても細かいディテールやデザインに目がいってしまい肝心の色の記憶が残りにくいのではないでしょうか。
マスタード・キャメル・ベージュは、コーデュロイやフラノやライニングの入ったコットンなど、秋冬のアイテムに多く使われる色です。特徴は
①白黒グレーのコントラストをつけたコーデが最もよくあう。
②ブルーとカーキ以外の色は合わせにくい。
③ネイビーやカーキやダークグレー、黒のうちどのアウターともよくなじむ。
マスタードとはからし色。
コットンだとワークウエアテイストが強く、ウールだと逆に知的でやさしい雰囲気です。
左端は、暗めのミディアムグレーのパンツにインナーはレタードT、ライトグレーのパーカーを重ねています。ジャケット以外で白から黒へのモノトーンの階調があることで、単純に白のインナー黒のパンツにした場合にくらべて面白みがあります。
左から2番目は、ライトベージュ。
コットンだとコートやダウンジャケット、コーヂュロイのジャケットなどに、ウールだとニットジャケットなどに使われる色です。
グレーともよく合いますが、色落ちしたブルーデニムが粋な感じ。インナーは黒のニットを着ますが、白のボタンダウンシャツの襟と裾を出してアクセントに。
右から二番目はすでにご説明した白パンツ+黒インナーのキャメルの着こなし。
右端はすこし赤味のあるライトベージュ。コーデユロイなどによくみられる色で、これにはグレーの濃淡の上下というシンプルな組合せが品よくまとまります。
これらは、ネイビーやカーキやダークグレー、黒のうちどのアウターともよくなじむので、コート選びに迷わないですみます。