おじょうのフォト日記

写真と日々の記録

市場へ ・・・番外編 ①・・・ (2月11日)

2009-02-20 16:49:07 | Weblog
小さなカイワリ(アジ科の魚)3匹。

ツキヒガイとセットで売られていた。
貝に興味があったので、いらなかったのだがお持ち帰り。



↓カイワリ。
 他の魚を楽しんだ後、干物の準備に取り掛かる。




・・・・アレ?
お口の中に何かいる。(以下、少々気持ち悪い写真。見たい人のみクリック)

写真① お口の中からこんにちは。

写真② 取り出した。カイワリ3匹中2匹に寄生。(下敷きのマス目は1センチ)宿主に対してデカイ!

「ウオノエ」(魚の餌)の仲間。
いろいろな魚の口腔、体表、鰓(エラ)に住み着き、宿主(魚)の体液を吸う。
いわゆる寄生虫。
形はフナムシやコツブムシなどによく似ている。

マダイの口にいる「タイノエ」を主人が思い出し、初めて見たと興奮。
似たような仲間だろう。
後で調べたら、カイワリには頻繁に寄生しているそうだ。
「タイノエ」「シマアジノエ」など、宿主によって多少種類が違うのだろうか?


写真③ 腹側。子持ちでした。かなり鋭い爪。これでしっかり宿主にしがみつくのだろう。


いやぁ、ちょっとゾクゾクしたけれど楽しかった・・・・。
さすがの私でも、なんとなく刺身で食べる気がなくなるな。

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7 コメント

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すごいですね (特別純米酒)
2009-02-20 21:10:51
口の中に笑った顔が…と言われるヤツの系統ですよね、生で見たことなくて実感無いですが気持ち悪そう。
魚の方も口の中にこんなのがいると物が食べにくくて大変でしょうね。
魚もいろいろ苦労して生きてるんだなぁと思ってしまいました。
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>特別純米酒さん (おじょう)
2009-02-21 13:24:56
私も初めて見ました。
釣った魚にもし居たなら、きっと生きているのでしょうね・・・。

寄生虫にとっても宿主に死なれたら大事なので、宿主の生活に支障がないように寄生すると思うのですが、これは絶対邪魔しすぎですよね。
絶対やせ細ると思います。
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うわあ・・・ (みやん)
2009-02-23 00:40:11
すごいなあ・・・
怖いものみたさに見ちゃったけど、気持ちワル。

4年の時の乗船実習で一本釣りでつった魚のなかに、こぶしくらいの黒い寄生虫がいてあれもかなりグロテスクだった。

先生が鷲掴みにして瓶に保存していたなあ。
そのあと、船員さんが刺身にしてくれたんだけど。
なんか食べれませんって、そんなの見たあとで。

思い出しちゃったよ、乗船実習を。
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>みやんサン (おじょう)
2009-02-23 09:39:07
あ、みちゃいました?

見ていなければ食べられるっていうのも変な話ですよね。
でも、なんとなく嫌気がしてしまうもので。

寄生虫の有無で商業価値も下がるとか。

不思議と野菜や果物は「見掛けなんて」と思うし、虫が付いていたり(一種の寄生虫よね)食った後があれば「おいしい証拠」なんて思うけど、魚の寄生虫はちょっとね!
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鷲掴みって (特別純米酒)
2009-02-25 22:29:38
ええ!そんなでっかいのが、怖すぎる!
それを鷲掴みする先生もツワモノですね、甲殻類系ならまだ抵抗少ないかな、しっかり掴めそうで。
体に節の無い面々はやだなぁ。

一昨日食べたアサリにピンノの感触がシャリっとあって久しぶりに喜んだんですが
うれしくてかわいい寄生かな、貝のほうは堪ったもんじゃないでしょうけどね。
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本当にでかかったです。 (みやん)
2009-02-26 20:07:15
そうなんです、あれはでかかった。しかも一見アメフラシのような・・・いや、そんな可愛くはない、もっとグロテスクでした。とにかくニョロッとした。。。
そして先生も、さすが寄生虫専門なだけあって、手際よかったですよー。
『ギャー!!』という生徒からの悲鳴もそっちのけで、『おー、コレは凄い。』と、笑みを浮かべながら。。。

結構個性的な先生が多かったよね、お嬢さん。
私も貝の中に小さな仔海老ちゃんを見つけると、『当たり!』的な嬉しさを感じます。
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>特別純米酒さん >みやんサン (おじょう)
2009-02-27 00:55:02
嫌だ、そんなデカイ寄生虫。

生物系の教授や先生は、基本的に個性的な人が多いかもね。

ピンノは久しくお会いしていません。
当たりみたいで嬉しかったなぁ。
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