大倉草紙

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【兵庫】 一乗寺

2009年04月30日 20時00分00秒 | 旅 - 兵庫県
4月29日(水)
当日の行程:(JR姫路駅…神姫バス・姫路駅前~法華山一乗寺) → 【一乗寺】 → (神姫バス・法華山一乗寺~姫路駅前…神姫バス・姫路駅前~書写駅) → 【圓教寺】


一乗寺は、孝徳天皇の勅願で、大化5年(649年)に法道仙人が創建したと伝わる。
仙道仙人は、天竺から紫の雲に乗って飛来したといわれる伝説的人物。

一乗寺までは、神姫バスに乗って行った。
姫路駅から一乗寺までは約40分。
バスの本数が少ないうえに、午後から参拝すると一乗寺の前から出るバスがほとんどなくなるので、早めに出発した。


石造笠塔婆
正面に正和5年(1316)建立。
入山受付の手前に建っていて、金堂まで1町あると刻まれている。


金堂までは、このような石段をのぼっていく。


常行堂


三重塔(国宝)
承安元年(1171)建立。
日本でも10指に入る古塔だという。


鐘楼


金堂(重要文化財)
舞台造り。
白雉元年(650)建立、寛永5年(1628)に再建。


護法堂(重要文化財)


左:弁天堂(重要文化財)
右:妙見堂(重要文化財)


金堂の裏手に、奥の院への参道がある。


奥の院開山堂


賽の河原
開山堂の裏手の岩でごつごつした道を数十メートルのぼると、賽の河原がある。
あちこちに、石が積み上げられている。


放生池
社が崩れていた。
周囲もあまり手入れがなされていない様子。
山に囲まれて気持ちの良い場所であるだけに、残念に思えた。


一乗寺の御朱印