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幕下・三段目・序二段・序の口・番付外

2020-08-07 10:14:13 | スポーツ
 以前「キャバクラ通い」の愚かな力士のことを書いた。
協会は本人から出された「引退届」を受理せず、「処分」した。
大きな代償を払うことはわかっていたが、協会の処分は凄いものになった。

 「出場停止3場所と5カ月の報酬減額50%」
そして「次に不祥事なら即引退」というおまけつき。

 現在、東前頭5枚目。
さて復帰の場所の番付はどうなるのか?

 「大相撲の番付」
 「関取」と呼べるのは、「幕内」と「十両」の力士。
 「幕内」には、
 「横綱-定員 不定(不在も可)」
 「大関-定員 不定(下限2名)」
 「関脇-定員 不定(下限2名)」
 「小結-定員 不定(下限2名)」
 「前頭-定員 不定」だが、
 「幕内」は合計で定員42名と決められている。
 「十両」は定員28名。 

 ここからだ。
 「関取」じゃない力士は「力士養成員」と呼ばれている。
 「幕下-定員 120名」
  呼称の由来は、十両のなかった時代には幕内のすぐ下の階級であったため。番付では上から二段目に記載されるため、正式名称は「幕下二段目」。現在では十両創設以降の「十両」「幕下」と区別して十両創設以前の時代(江戸時代から明治初期)の幕下を「二段目」と呼ぶことがある。
 「三段目-定員 200名」
  呼称の由来は、番付表の上から3つ目の段にその位の力士の四股名が書かれることに由来している。
 「序二段-定員 不定」
  呼称の由来は、番付表の下から2段目に書かれることに由来する。上から数えたら4段目であるため、江戸時代には「四段目」と呼ばれていた。
 「序の口-定員 不定」
  序の口とは、元々は、番付の上り口という意味で「上ノ口」と表記したが、「上」は上位と紛らわしくなるため、「序ノ口」が用いられるようになった。上から数えると五段目であるため、かつては「五段目」とも呼ばれた。
  前相撲を取り出世した者が、初めて番付に名前を載せることができる地位である。番付表では最も小さい文字で書かれるため、「虫眼鏡」とも呼ばれる。
  言葉としての「序の口」は、相撲の番付編成において最下級のものであるため「程度が低い」「初っ端」などの意味合いが含まれる。以上のことから、例えば酒の呑みすぎを指摘された際などに「この程度は未だ未だ序ノ口」などという用いられ方がある。また、「物事のとりかかりの部分」を意味する際にも「序の口」という表現が用いられることがある。相撲用語から派生したもの。
 「番付外-定員 不定」
  番付外とは、番付に四股名が載っていない者(具体的には、場所前の新弟子検査の合格者、前場所序ノ口で全休し番付外に陥落した力士、前場所の前相撲を全休した力士。これらの力士をまとめて「番付外」と呼ぶ。 そして「番付外」が取る相撲を「前相撲」と呼ぶ。

 幕内の上位人の取り組みしか観ることが少ないが、ほんとたくさんの「お相撲さん」が上を目指している。
 一度「序二段」まで陥落した「大関」が幕内復活優勝するなんて、ほんと大変なことだったと思う。

 愚かなことをした力士だが、どこまで上がってこれるのか。本当はちょっと楽しみにしている。
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