世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

日本経済も世界経済の動向に左右される!

2013年02月28日 | Weblog

今般のイタリアの首相選挙の結果が直ちに世界経済に連動し株価や通貨の高低に影響した。日経やニューヨーク株式市場にも歴然と顕現する。今や一国の国内だけで変動するものではない。アベノミクスの結果も一国だけで成果が出るものではない。世界戦略に打って出て「成長戦略」を強力に推進しないと三本の矢も画に描いた餅に等しく有名無実になる。産業戦略会議の可否に左右される。三本の矢を同時並行的に進めながら、特に「成長戦略」に力点を置いて推進しないと良い成果は出ない。先ずは市場に活気を取り戻し購買意欲が出る様な政策を講じないと良い結果は期待できない。その為にも“賃上げ”が必須になる。

アベノミクスは生活向上の実感無し!

2013年02月27日 | Weblog

金融緩和、財政出動、成長戦略の所謂、「三本の矢」は放たれたが国民の生活向上の実感は無い。何故か、賃上げがないからだ。4月には大手企業の賃上げが予想されるが中小企業の賃上げは不明である。脱デフレ、円安も頭打ちの様相を呈している。株価も低落ぎみである。円安は輸出産業には有利でも輸入産業には不利である。安い生活物資が輸入され消費者には歓迎されても“食”の安全は保障されない。少々の値が張っても安全が第一である。物価で食が左右される様な国民ではない。でも安全な物資で値が張っても買う保証はない(日本の農産物等々・・・)。・・・成長戦略の効果が有り各企業の賃上げが有って初めて購入意欲が湧き市場が潤う。政治はそういう政策で側面から各企業に「賃上げ」を要請し促進すべきである。

TPP参加後はどうなるのか説明責任を!

2013年02月26日 | Weblog

安倍首相はTPP参加を決意している様だが、参加後はどうなるのか具体的に国民に説明すべきである。米国を初め11カ国と何をどう交渉するのか、したのか、安倍首相の説明責任が問われる。自民党は安倍首相に一任した様だがTPPに反対派は石破幹事長に異議を申し立てている。米、麦、乳製品、黒糖等々の例外を挙げているが、その他は不明である。経済界は賛同を表明しているが農業団体は断固、反対している。参加後はどう推移していくのかが不透明だからである。特に農業界は・・・死活を賭けた・・・・日本農業の壊滅を心配している。そいう不安を払拭する為にも安倍首相は具体的で丁寧な説明責任を果たすべきである。

日米会談合意の前提は民意!

2013年02月25日 | Weblog

民主主義を標榜する日米の大国が民意を無視したトップダアウンの遣り方には理解できない。“<民主主義>の 根幹 は『民意』である”。沖縄県民は“普天間基地移設”の問題に関しては与野党を問わず県民党的に一致団結している。即ち、「県外」移設で民意は纏まっている。にも関わらず“初めに日米合意ありき”、その後に民意を無視した強引な県内(辺野古)移設を強要する。地政学的キーストーン云々は既に綻びている。現代兵器・技術の長足の進歩で地政学的位置云々は戦略的価値が希薄になっている。民主主義を世界戦略の一環として敷衍しようとする米国は自己矛盾を孕んでいる。自己撞着に陥っている。他方、日本の首相は国内の国民(沖縄県民)の意思を最大限に尊重して米国との交渉に当たるべきではないのか。どこの国の首相か戸惑いを感じる。沖縄県の仲井真知事は埋め立ての申請にノーを突きつける意思を表明している。スンナリとOKが出ると思ったら大間違いである。金銭で解決しようとする魂胆は破棄すべきである。予算の増額・満額というエサで県民を釣ってはいけない!そう進言したい。

日米首脳会談の概要!

2013年02月24日 | Weblog

●TPP
・日米両政府が共同声明を発表
・「交渉参加に際して全ての関税撤廃を前提としない」と確認

●日米同盟
・日米同盟の強化で一致
・首相が防衛費増額、集団的自衛権の解釈や日米ガイドライン見直方針を説明
・宇宙、サイバー分野で包括対話立ち上げ

●在日米軍再編
・米軍普天間基地移設、嘉手納以南の土地・施設返還計画の早期進展で一致

●北朝鮮の核・ミサイル開発
・北朝鮮への追加制裁を含む国連安保理決議の採択に向けて日米で協力
・弾道ミサイル防衛に対応する移動式早期警戒レーダー追加配備する方針確認

●日中関係
・首相は尖閣諸島を巡り、中国に冷静に対応する方針を説明

●エネルギー問題
・首相がシェールガスの対日輸出の早期承認を要請
・前政権の「2030年代原発稼働ゼロ」方針を見直し

●ハーグ条約
・首相は国際結婚が破綻した夫婦間の子供の扱いを定めた「ハーグ条約」の今国会中の承認方針を説明

※:ネットより転用 とかく、「TPP」だけが焦点になっているが、この様な懸案や案件も話し合われている 秘密裡に会談した条項の有ったに違いない 国会での熾烈な論議を通して国民の前で明らかにする事を期待する・・・

安倍・オバマ会談後のTPPの行方!

2013年02月23日 | Weblog

新自由主義を標榜する米国との交渉が、聖域を設ける見通しはない。詳細は視聴してないが「聖域の有るTPPはあり得ない」、関税撤廃がTPPの目指す方向だからだ。オバマ大統領もそう言明した、と聴く。さて、安倍首相よ! 与野党の慎重派、反対派をどう説得するか、国民は注視している。脱デフレ、経済再生等々の三本の矢が放つアベノミクスが好転して存続する保障はない。早晩、衰退する予感さえする。持てる者と持たざる者との格差が広がる新保守主義(社会思想)=新自由主義(経済思想)が日本の土壌に馴染むのか、壮大な社会実験が、これから試される。安倍政権の長期の存続に関わる案件がこの「TPP」問題である。参加か不参加か、で与野党、国民総出での喧々諤々の議論が、これから始まる。安倍政権の命運を決する試金石になる。・・・


新自由主義で格差拡大!

2013年02月22日 | Weblog

新自由主義の成れの果ては格差拡大が広がるだけである。飽くなき経済成長を追い続ける結果、貧困層が増大し生活が困窮する。持てる者と持たざる者との明暗が現出するだけである。新自由主義を堅持する安倍内閣の一時的光明が齎す三本の矢=金融緩和、財政出動、成長戦略 が、成果を齎すには“成長戦略”の如何に懸っているが期待される民間資本の活用が不透明である。例のTPPも賛否両論があって決断が迫られている。明日未明のオバマ大統領との会談次第で参加の是非が決まる。帰国後の与野党の反対派の攻撃に曝されること必定である。TPPは農業だけでなく国民皆保険制度のなし崩し、投資家の国家訴訟条項もある。訴訟国家米国の攻撃に合い大混乱が予想される。政府・安倍内閣と米国との国家間の遣り取り以前に丁寧に国民に明確な根拠を示して説明すべきである。国民が納得しての交渉であるべきである。・・・

居酒屋談義に人生の真実?を観る!

2013年02月21日 | Weblog

居酒屋で飲み仲間と喧々諤々の雑談を交わしていると、ふと、あれ!・・・と驚嘆する文言に出くわす。途方もない遠大?な人生の奥義?を吐露している御仁に遭遇し圧倒される。まさか、こんな知見を披露するとは驚天動地である。この人の何処から、こんな遠大な思想?が生まれてくるのか、摩訶不思議である。でも面白い。実に面白い。こういう仲間に巡り合った事を幸いに思う。偶然、出会った飲み友達でも、実に有り難い。人生は巡り合い、の良し悪しで現役中でもリタイア後も決まる。今後もこういう人達と酒場で話に華を咲かして楽しもう。・・・

2045年問題とは?!

2013年02月20日 | Weblog

2045年には“人工知能(AI)”を搭載したスーパーコンピューターが地球を支配する日が訪れる、という仮想である。でもサイバーリアリティー、仮想現実として真剣?に提起されている。事の真偽はさて置いて想像をたくましくして知的冒険の世界に没頭するのも悪くはない。・・・コンピューターが人間の知性を超え、世界は「シンギュラリティー(特異点)」に到達する、と。(出典【肥田美佐子のNYリポート】2045年:コンピューターが人類の知能を追い抜く「特異点」到来か - WSJ日本版 - jp.WSJ.com)・・・以下はネットからの転用である。・・・

●【 カーツワイル氏は、人間が作りだしたコンピュータやバイオテクノロジーなどのテクノロジーによって、100兆の脳細胞の結合(シナプス)の限界を超えて、膨大な情報量を扱うことができる「人間と機械が統合された文明」が登場するという】

●【2045年、人間とコンピュータの融合なるか:前編 | 新清士の「デジタルと人が夢見る力」 - コミニー[Cominy] / ブログ】

●【アメリカの発明家 レイ・カーツワイル が提唱した、一つの重要な 発明 は他の発明と結びつき、次の重要な発明の登場までの期間を短縮し、 イノベーション の速度を加速することにより、 科学技術 は直線グラフ的で…人間の脳の能力を数値化した際に、早ければ2020年代前半、遅くとも2045年ぐらいにその数値をコンピュータの能力が追い越すことから、「シンギュラリティ(技術的特異点)は近い」と結論付けている】

※:さて、この提起をどう観たらいいのか、喧々諤々の議論を期待する。



国家安全保障会議 日本版NSC創設!

2013年02月19日 | Weblog

日本版NSC(国家安全保障会議)の創設で“国家戦略づくり”を官邸主導で進める構想を明らかにした。構成メンバーは首相を議長に、官房長官、外相、防衛相に新設の首相補佐官で構成する。それに事務局を設置し自衛官、民間専門家、研究者等10~20人の専門スタッフを擁して官邸内に執務室を置く構想である。果たして功を奏するか疑問の声も上がっている。第一次安倍内閣では挫折しているからである。裏付けの法案は衆参の賛同を得ないと成立しない。そこで当面は有識者会議を設け来月に初会合を開いて議論する事にしている。この構想は米国のホワイトハウスがモデルである。即ち、外務省と防衛相の縦割りを排し外交・安全保障政策を機動的に推進する意思決定機関にする構想である。最近の日本周辺の非常事態に備える事が喫緊の課題になっているからである。この構想が機動力を発揮する事を切願する。・・・

肉親“摩訶不思議”・“青天の霹靂”!

2013年02月18日 | Weblog

地球の誕生も、人類の誕生も、“摩訶不思議”の一語に尽きる。全ての誕生や生成、成り立ちの謎?必然等の因果関係は、<絶対者・神>のみぞ知る。38億年の地球史を得て人類誕生の5,6百万年史。そして遂に現代人の祖先が誕生して今日に至った。・・・さて、だ! 私の言いたいこと、胸中は、親となり子となり、孫が誕生し血縁関係が結ばれる。そして兄弟・姉妹となり肉親、親類、親戚縁者となって<血族の絆>が結ばれる。―― 親殺し、子殺し、肉親殺し等々は無視する ―― どんなに科学が発達し寿命が延びても、人は(生命)100年そこそこしか生きられない。誕生から死への道のりを、ひたすら走り続ける。それが我々人類の運命であり宿命でもある。生存期間の100年そこそこは気の遠くなる様な人類史から観ると、ほんの 点 (・)にしか過ぎない。世界を俯瞰しても、この「同時代」に生きてきた人々(チャーチルもヒットラーもプーチンも東条英機、小泉首相も野田総理も、そして君も僕も、親戚、知人・友人、同級生等々も、この同時代に共に生きてきた)は、何時か死別する(勿論、現在の生存者もいるのだが・・・)。身内に敷衍すると、肉親(親子、兄弟姉妹、孫)となる事は、必然であり、偶然であり、運命であり宿命である、とも言える。それは“赤い糸”で結ばれた固い絆の関係にある。その事は大事件に匹敵する。だから、そういう関わり、絆 を後生 大事にしなければならないと、私は強く思っている。たった 点(・)的短い生存期間でしかないこの肉親の存在を絶対者の意思に従って生きなければならないと私は思っている。従って、この生涯をお互い有意義に生きないといけない。親子の絆!孫との絆!兄弟姉妹との絆!この“摩訶不思議”な絆を、大事にしなければどうする!? 最近、頻りにそう考え思う様になった。

みんなの党の分裂危機で、ほくそ笑む安倍首相!

2013年02月17日 | Weblog

渡辺代表と江田幹事長の路線対立で危機に瀕している“みんなの党”!・・・維新の党には渡辺代表が大嫌いな石原慎太郎代表が居る。みんなの党と維新の党との共闘で自公民に過半数割れを模索しているが、どうも雲行きが怪しくなってきた。というのも江田幹事長は維新の会とタッグを組んで自公民の過半数割れを模索する。ところが渡辺代表は維新の会とは一線を引いている。石原維新の会代表が居るからだ。それを察知してか安倍首相は陰でほくそ笑んでいる。参院選で自公民が過半数を制する機会を虎視眈々と睨んでいるからだ。みんなの党の分裂を待ち望んでいる、というのが安倍首相の本音である。ところが安倍首相にもアキレス腱がある。オバマ大統領との会談でTPPがどう決着するかだ。自民党内にも慎重派が居て参加さえ反対している勢力が居る。経済界や推進派の圧力で、どうやら参加表明をする本音が見え隠れする。オバマ大統領との会談後が安倍首相の進退が決まる。さあ、どうなるか、安倍首相の政権運営に世論は70%の支持があるが、TPPの結果次第で支持率暴落もあり得る。成り行きを注視したい。・・・

再掲 わが“思想?”遍歴!

2013年02月16日 | Weblog

若かりし頃は、がむしゃらに哲学や思想史を読み漁った。“これ不可解”と明治の藤村 操の心境よろしく、華厳の滝が脳裏に浮かんだ。でも勇気が有るはずがない。単なるゼスチャでしかない事は、当人がとっくに分かっていた。若さの特権で、そう考える風潮が当時にはあったからだ。今にして思えば、時間の無駄ではなかった。最近、時間的に余裕が出てきたので、再読を試みた。やはり今でも「不可解」の一語に尽きる。古今東西の思想家が、先哲や先学が心血を注いで極めようとした人間根源の、人生の、大命題が未だにスッキリと提示できていない。・・・私も僭越ながら、マルクス(資本論<表面をかじる程度だが>・・・)に始まりヘーゲル(ドイツ観念論哲学)、ニーチェ(超人の思想<キリスト教弾圧の急先鋒で奴隷道徳云々・・・>)、ハイデガー(キルケゴールの影響を受け人間存在の現存在を世界内存在として捉えその本質構造を時間制として実在論的に分析・・・後にサルトルに傾斜・・・・)、サルトル(実存主義を唱道。ボーボワールとの繋がりがあった・・・)フーコー、記号論等々を渉猟したが、未だに、というより当然、理解に達していない。凡人の当然の帰結である。孔子の「論語」が近年、脚光を浴びているが、この世知辛い混迷の世相にどうにかして「解」を得ようとする現代人の足掻きである様な気がする。イスラーマ教も仏教も読み漁ったが、当然の事ながら表面をかじることにしか出来ない。でも、大要は掴めたはずである。・・・そういう私なりの「考え方」(思想?)の遍歴を得て最近、考え、思うことは、凡人は凡人なりに、<現在の今>、<この瞬間>を精いっぱい、”生きる”という事に尽きるのではないのか、に辿りついた。過去を思い煩っても、良かろうが悪かろうが過ぎ去った事は取り戻せないし仕方がない事である。しからば未来はどうか?・・・未来をバラ色に描いても、明日の幸せの為に今、頑張っているのだ、と悪戦苦闘しても、「未来」が「明日」が約束され保障されている訳ではない。【今・この瞬間・現在】こそが、最大の”幸福・幸せ”と思うことが<私の結論>である。貴殿はどう思うのでしょうか?!

※蛇足:最近、碩学や研究途上にある若手の学徒が、“今、現在の命題”や、“未解決の問題”等々に 解 や ヒント を与えようとの試みがなされている。即ち、現在(おそらく半永久に<解>は出ないと思うが・・・)未解決の、解を与えられていない問題に、あの哲学者なら、どう解を与えるだろうか、と個々の問題毎に哲学者を登用させて仮想「解」を試みている。一読に値すると私は思っている。


感謝の言葉「ありがとう」が全てを癒す!

2013年02月15日 | Weblog

魔法の言葉(呪文)が有るとすれば、それは「ありがとう」以外にはない。<ありがとう>、“ありがとうございます”が全ての文言に最優先する。荒んだ人の心をも癒し穏やかにする。それ程、この“ありがとう”は魔法の言葉である。人生の臨終に際して【ありがとう】の言葉を言って終わるなら、その人の人生は成功裡で終わった事になる。全てを癒し失敗や重大事故をも包み込んで許される。笑って“ありがとう”を言って人生を全うできたらこの上ない幸せである。子や孫、家族や親戚、知人・友人にも「ありがとう」を言って、この世を去っていく。臨終はそうありたいと願っている。・・・

定年後の“居場所づくり”が幸せの鍵!

2013年02月14日 | Weblog

一説によると定年後の時間は云十万時間あるという。この膨大な時間を如何に過ごすかが“幸せ”のカギを握る。幸せの別れ道になると言っても過言ではない。然らばこの持てあます時間を使い、幸せを手に入れるにはどうするか。ズバリ「居場所づくり」である。異年齢との居場所づくり、趣味の仲間との居場所づくり、スポーツ仲間との居場所づくり等々で絆をつくり深める。同年齢だとマンネリに落ち入りやすい。中高年は若い人達との付き合いで若さを取り戻し維持する。そういう心がけが大切だと思う。・・・ジョギング仲間、絵画の仲間、書の仲間、赤提灯での飲み仲間、地域でのボランティア仲間・・・挙げれば限が無い。兎に角、自分流に赴くままに好きな事に熱中する。それが定年後の幸せに繋がる。私はそう信じて疑わないし今日もせっせと「赤提灯通い」を実行している。カラオケ仲間と歌いまくっている。・・・