裸のヤコブ

・・・ ・・・・

【あ】 ビバ!ぶどう狩り!・・・の、はずが・・・

2006年10月23日 | ある日の戯言

 仁木町(余市町のそばにある町:札幌から車で1時間半くらい)の、友人の一族が所有する果樹園にぶどう狩りに行ってきました。土曜日から1泊2日で。この日、友達が集まるのが夜ということで、我が家では夕方に出発し、小樽で少し遊んでから仁木町へ入りました。夜ということもあり、果樹園内のバンガローに一泊してから翌朝さわやかな光の中ぶどう狩りを…の予定でしたが、近頃の北海道はかなりの冷え込みを見せ(今日でさえ、札幌の予想最高気温は10℃!)、果樹園に霜が下りそうだということで、我々が到着する前に全てのぶどうの収穫を終えてしまっていたのでした。残念。


ナイヤガラ?


巨砲?


よくわかっていませんが
こっちの方が大人の味で好みでした。
皮の裏の、あのおいしいところの味がするんですよ。


 しかし、さすがに現地で食べるぶどうはおいしく、濃厚な香りが口から鼻にかけて広がっていきます。幸せ。しかも、昨年は車で日帰りだったため口にすることができなかった『ぶどうサワー』を口にすることができました。とりたてぶどうを一房半、絞り器でジューってやって、それを焼酎に加えてハイ完成!といったシロモノ(写真にあるように2種類のぶどうの味を楽しみました)。激ウマです。贅沢です。酒を濃くしてもぶどうの味しかしないくらい香り豊かです。

 最高の数杯をいただきました。


ダッチオーブンで作った海老・ピラフ。激ウマ。


泳ぎだしそうなさんま。朝食。残念ながら見ただけで終了。

 が、実は昨晩から風邪気味で体調が悪かったのです。それに加えてこの寒さ。薪ストーブは心まで温めてくれるほどになってはいても、やはり風邪菌にやられた身体は抵抗力が弱まっているらしく悪化の一途をたどっていったのでした。


見たことありますか?薪ストーブ(上から)


見たことありますか?薪ストーブ(正面から)


やったことあります?
寝る前にフットバス。気持ちが良い。

 翌朝、すがすがしい朝の光に照らされて目を覚ますと、昨日はなかった頭痛が!やはり悪化してしまいました。友人達との楽しい朝食も、近くにある激ウマパン屋さんへ行くのもキャンセルして、ずっと布団の中にもぐりこんでガタガタ・ウトウト・ゴホゴホしていました。吐き気以外の風邪の症状が全員集合したこんな状態で札幌まで運転できるのだろうか…と思いながら寝ていたのですが、ちょっと薬が効き始め、楽になってきたので、これを逃す手はない!と即行で友人にお礼と謝罪とをすませて帰途についたのでした。無事に帰ってきた後は日曜日だったので当番医をしらべて病院送りに!注射と薬でやっとおさまったのでした。

 《この場を借りで…みんな、心配かけてごめんね。大丈夫だったよ。次に会う時はフルパワーでいけるように体調を整えておきます。本当、ごめんなさいでした。》



追伸:札幌でも「なんだか多いなぁ」と思っていたカメムシ。仁木町で大量発生!外が寒いせいか中に入ってくる。明るいところに集まりたがっているようで、ある部屋の蛍光灯にびっしりととまり、飛んではスイッチの紐にしがみつき、上まで上がってはまた飛んで、の繰り返しを何十匹というカメムシが行っている。かれらの遊園地になったかのようだった。朝になると、半数ほどが死んでいたが・・・・


 皆様のおうちのそばでも、亀ちゃんは大量発生していませんか?あ、虫が嫌いな方は、この後の写真は見ないほうが良いですよ。大丈夫な方だけどうぞ。




















































こんなもんじゃないんですよ!
陰にいるのが上手に撮れません。


リアル!よく見ると唐揚げででてきそう…タイの田舎で。


ONE LOVE