裸のヤコブ

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【R】 GOOD MUSIC~MISHKA~

2006年08月30日 | REGGAE
今日は、レゲエじゃないですが良い音楽についてなのでREGGAEのカテゴリーにしています。



 自分はレコード屋さん・CD屋さんに行ったとしても、レゲエ・コーナーしか見ないことがほとんどで、世の中でどんな音楽が流行っているのか知らないことだらけなのです。そんな私ですが、何の気の迷いか、はたまたアコースティックギターを弾きながら歌うアーティストが気になったのか、なんとなく目にとまったCDがあり、その推薦文を読むとめちゃくちゃ流行っているらしいのです。そのアーティストとは「ジャックジョンソン」。上の写真がCDです。サーフミュージックと呼ばれて大ブレイクしている人だそうで、早速バーコードを赤い光線に当てて試聴開始。

 感想は「ん?。これがサーフミュージックともてはやされているものか・・・これが売れるなら、どうしてあの人が爆発的に売れないんだろう。」というものだった。あの人とは、20世紀終わりににデビューしたバミューダの吟遊詩人、MISHKAのことだ。聞いてもらえばわかることなのだが、今流行っているものよりも明らかに良いと個人的には思っている。海の香り、風の音、葉っぱがお互いにこすれ合う音、その中で営まれる静かだけれどもいろいろと紡がれていく生活。情景があそこまで浮かぶ歌声なのに・・・20世紀のデビューが早かったのだろうか…。


画像をクリックするとMISHKAの公式HPへ。
アルバム「ONE TREE」の試聴あります。
その中での私のお気に入りは2曲目「Love and devotion」。


 今現在、自分が所有しているMISHKAの音源は4枚。デビュー曲となったシングル、「Give you all tha love。」それが収録された1stアルバム「MISHKA」、そのアルバムをダブ処理した「MISHKA in DUB(マッド・プロフェッサーの手による)」。そして21世紀に入ってからの「ONE TREE」。個人的には1stが一番好きです。バミューダからやってきたままの、音楽業界に染まっていないような朴訥とした歌と演奏が聞けるからです。でも、MISHKAの声が好きな私にとっては、どのCDも好きなのですが。

 そうそう、ちょっとだけ気になっていることがありまして…MISHKAについてかかれた文章の中に「バミューダ出身」とあるにもかかわらず「カリブ海に戻っていく」だの「カリブ海に住んでいるからレゲエの影響が…」と書いているものがあります。それは違うのではないでしょうか。バミューダ諸島はキューバの右上のほうにありますが、大西洋にあるのではないでしょうか(特にONE TREEで文章をかかれている方、どうでしょうか)。

 自分は「きっとカリブ海ではないからこそ、火薬の匂いのしない、ピースフルなサウンドが生まれたのだろうな」とにらんでいます。



ONE LOVE


※かってにリンクさせていただきました。問題があればご連絡ください。
※MISHKAの日本語表記は1stではミシカ、2ndではミシュカです。どうでも良いですが、どっちなんでしょうか。自分はミシカと読んでいますが。




ジャマイカ旅日記「ビンギマンと呼ばれた男」も読んでみてください。

【R】気になっていたあの曲は…

2006年08月22日 | REGGAE

皆様、お久しぶりでございます。
 私Iyahkieは家族そろって道内何箇所かをブラブラするなど、北海道の短い夏を満喫しておりました。おかげでこのブログもいっさい手付かずの状態になっており、遊びに来ていただいた方の中には「もうやめちゃったのかなぁ」と思われた方もいるかと思いますが、申し訳ありません、更新していなかっただけでございます。(8月に入ってから、家のPCの調子が悪く漢字変換ができずにいたことも書き加えておきます)


 
この夏訪れた北海道のいろんなところについて書こうと思っていましたが、この話題からブログを再開することにしました。




 さて、いつもならお盆と一緒に夏本番も過ぎ去ってしまう北海道ですが、今年は暑い日が続き、今でもじとっと汗をかいてしまうほど。さすがにお盆を過ぎると海には行きませんが、やっぱり夏といえば海!ビーチパーティーなどをやったりするのもおつですよね。そんなとき、熱い身体を覚ましてくれて、喉の渇きも潤してくれるのがビール。そして北海道といえばサッポロビール。(自分は普段はお酒を飲みませんが、ビールをぐびぐびと飲むおいしさは知っています。キリンラガー好きとはいえ…)

 そのサッポロビールの発泡酒「ドラフトワン」のCMをご存知でしょうか。木梨憲武氏がビーチパーティーでバンドをバックにおいしそうにそれを飲み干すCMを。自分はその中で流れている曲がとても気になっていたのです。なんだかジャマイカを感じさせるやさしい音楽。やっとわかりました。COOL WISE MENの演奏とマーレーズという何だか怪しい、でも自分にとってはど真ん中ストライクの名前を持つ男女2人組のアコースティック・ユニット(といって言いのでしょうか)の女性ボーカルのヒヨマーレーさんでした。



 彼らのHPからプロフィールを引用させてもらうと…レゲエロックバンドPOWWOWのフロントマンボーカリスト津山直正と、スカ~レゲエシーンや、ラバダブマーケット、FLY-Tなどと曲を送り出している、東京レゲエシーンで活躍するシンガーhiyori(ヒヨリ)により結成されたアコース ティックユニット。互いの愛するスカ、ロックステディー、レゲエ、ロック、フォークを、ガットギターと2人の歌のハーモニーで表現、尚かつジャンルにとらわれない自由なスタイルで、オーガニックでハートフルなメロディを奏でるユニット、それが☆マーレーズ☆なのである…だそうです。

 たいへん気になります。名前もそうですが、あのサウンド。とても気になります。そして彼らのアルバムが明日(8月23日)に発売され、9月にはリリースパーティが予定されているようです。その中にはあのCMの曲も入っているそうですが、どうにかして彼らを体験したいなと考えているところなのであります。

 
彼らのHPはこちらです。どうぞご覧になってください。あの曲も試聴できたりします。




画像を借りております。問題がございましたらご連絡ください。とくにサッポロビールさん、マーレーズのお二人へ。



ONE LOVE


宣伝です。まだまだ暑いですが、ジャマイカ気分に浸りたい方はジャマイカ旅日記「ビンギマンと呼ばれた男」はいかがでしょうか。こちらからどうぞ