ひねもすネイチャー絵日記

道東などの身の回りの自然と付き合っていく漫画ブログです
とりあえず、あちらこちらで書き散らした漫画を随時掲載。

受験勉強はどこ行った?

2020-01-31 | 日記
明日、2月1日にアウトドアガイドの資格試験があるので、受験勉強中・・・のはずのわたくし。

このテキストが、結構面白い。
突っ込みどこはところどころあったりするが、それでも、わたくしの苦手としてた昆虫とか魚類とか、さらっとまとめてあるのが面白くて、ついつい脱線。



明日、大丈夫か???

捕鯨反対の根拠って

2020-01-29 | 哺乳類
わたくし、鯨肉をたまに買って食べる世代。
で、捕鯨問題については、科学的に算出して個体数の維持が出来る範囲なら捕っていいんじゃない? 
できなさそうならやめなきゃならんけど。 
と言うスタンス。
かわいそう、残酷、といった感情論は、違うと思ってる。

さて、先日、若い人と捕鯨について話す機会があり、世代的にも鯨を食べる習慣を持たないその人は、やっぱり、捕鯨はやめたほうがいいという。
反対意見を持つのはいいけれど、聞いてると根拠が誤ってるもんで、それは違うだろう、といいたくなるわたくし。




違う意見を持つ人と、これからも接触する機会があると思うので、とりあえず、自分の中で整理がてら、忘れないようにちょっと書きとめておこうかと。

●鯨肉を昔は流通させないで、地元だけで消費していたんだから、スーパーなどに下ろして流通させるのは違う。
→昔も流通させてた。小さな村だけででかい鯨1頭消費できない。鯨1頭で七浦潤うなどとも言われたが、これは、その自治体以外からお金が入ってきたことを意味するよね。
有史以前でも、交易範囲はかなり広いことがわかりつつある。そこで鯨を交易材料にしていないと言う根拠はない。

●鯨肉は、捕鯨の伝統文化のある土地に行った人だけが食べられるようにすればいい
→鯨1頭で相当な肉の量があるので、限られた地域だけで消費するのはむつかしい。また、観光資源とするなら、それはそれで伝統文化とは違うので、矛盾してないか?

●鯨肉を文化の継承目的ならいいけれど、それ以外で売るなら、100グラム数万円レベルの高値をつければいい。
→? そもそもそれほど高価になった時点で、食文化としては継承が限りなく不可能になると思われ。

●伝統文化継承のための捕鯨はいいけれど、スーパーなどで買うのは違う
→現在私たちが持っている習慣・文化と、伝統文化との線引きはどこに?

●近隣で魚が取れなくなって漁業が衰退しているのだから、捕鯨にお金をかけないで、漁業の救済に何かお金をかけるべき
→論旨のすり替えのように思う。とりあえず、経済的観点から言うと、魚類の資源が枯渇し、かつ水産資源として鯨が利用できるのであれば、鯨を利用するシステムに投資って手もあるかと

●自分は食べないから、もう捕鯨はやめるべき
→自分の文化習慣を基準にして異なるそれを持つ他人に強制するなら、それは、現在の多様性を認めようという世界的な流れに逆行してるよね。

取りあえず出てきたのはこんなもんかな?

でも、本気で反論すると自分がオトナゲナイ悪者になっちゃうかな~
それはやだな~

という大人っつーか中高年としてのこずるさもあるもんで、1~2割ぐらいの出力で対応して全部には反論せず。
次に同じことがあったら、気力体力と、この問題に対するやる気がある時ならいざ知らず、そうじゃなければまた適当なところでお茶を濁したりするんだろーかね~、と言った逃げ腰な今日この頃。

恒例

2020-01-25 | 
時々散歩に出る近所の歩道の近くに、オジロワシが止まっている木がある。

鳥は、じっと見つけられると警戒して飛び去ったりする。
カラスなんかだと、面白がってじっと見たりしてしまうのだけど(居心地悪そうにしているのが結構楽しいいじめっこ)、オジロワシだと、なんかこっちが気を使ってしまって、なるべく見ないように、大きな動作をしないようにして、ワシに負担が極力かからないように通り過ぎる。