「オジーの休憩室」

岡山県や群馬県等地方の農産物の栽培の紹介や出掛け先の風景写真,生活の中の写真等を載せました。特に農家や生活の様子を。

川場村吉祥寺の花蓮とレンコンの花風景(8/下旬)

2019年08月30日 | 花・植物

倉敷・井上ファームでは家庭や休耕田で栽培し、見て食べて楽しんで戴く為に趣味用のレンコンや花蓮の

苗を販売しています。2019年度は南は種子島から北は岩手県迄お客様にご利用戴きました。 この中で、

群馬県川場村の花寺 吉祥寺では、従業員等も含め多くの人からご注文を戴き、栽培についてのご相談も

あったので、花咲き風景を8/27見学に行きました。

【花寺・吉祥寺の紹介】

  花寺・吉祥寺は、南北朝時代に開創した寺で道の駅として日本最大規模と人気を誇る「田園プラザかわば」の近

 くにあり、数々の 観光スポットや魅力いっぱいの農産物を収穫し、広々とした水と緑が豊かな『川場村』で、

 人気No2 との事です。境内には1年を通し100種以上の花々が植えられています。拝観料は500円です。

 但し、蓮やレンコンの花咲く水田は駐車場の隣に有り、境内でない為に入場料は掛かりません。   

       ホームページ  http://www.kitijyouji.com/

 

【花蓮とレンコンの咲き風景】

(1)蓮とレンコン花園全景

 

  以前より栽培している分も含め約3反有るそうです。

  レンコン(白い花)と花蓮は一緒に植えると喧嘩するので、分けて植える事が必要です。大半は

 その様にしたとの事ですが、遅く植えた分は混在してしまったようです。(その分は来年はどちらかが厳しい)

 どちらが咲くでしょう?

 花はピンク色が花蓮、白色がレンコンです。花蓮は今年初めての販売でそれにこだわった為に

レンコンの花は撮影を漏らしてしまいました。 しかし、とても大きく咲ききれいです。

(2)蓮の花

   水面に浮いた蓮の葉と水滴

(3)その他  

  蓮のつぼみにトンボがこちらを向いて止まっていました。

 花びらの奥には蜂が蜜を吸っていました。

 

  吉祥寺本堂から見た庭風景

(4) 花蓮.レンコンの栽培アドバイス(倉敷・井上ファームより)

  よりきれいな花や葉、そして草の少ない蓮園にするには

  1)常に水を一杯張らすこと。

   土面より約10cm~20cm常に水を張れば草は生えません。草のない蓮園なります。

   水を少なくなると草が生えます。

  2)合成肥料でよいですから,成長始めたら月1回は肥料を上げて下さい。

   そうすれば、葉がより濃い緑の生き生きとした葉となり、花はもっと鮮やかな色となります。

 

 <参考>倉敷・井上ファームの芽付レンコン・花蓮の紹介

   ホームページ  https://oji-shop.com/budded-lotus-root

 


黄・赤・オレンジ等色鮮やかな『へメロカリス』10万株咲きほこる花園

2019年06月23日 | 花・植物

6月下旬より伊勢崎市上矢島の「ヒロコドリ-ムガーデン」では、黄・赤・オレンジ・ピンク等 色鮮やかな『へメロカリス』が他では見られない見事な花咲きほこっています。 その数約10万株だそうです。

6/21より7/15まで入園無料で一般公開とのことで、雨上がりの6/23早朝、見学しました。

 

1.咲いたヘメロカリスの一部を紹介

  きれいな、そして他では見られないへメロカリスの花々が咲き乱れていました。

 6月3旬での花の一部を紹介します。

 

 

 

 

2.ヒロコドリ-ムガーデンの風景と概要

へメロカリスはユリ科でニッコウキスゲ等の仲間。約3000平方の敷地には、花の形も色が多種の花1500種10万株で咲き誇っています。

 

 6月末の園内の概要風景

 

 

  園内の案内や説明がありました。

 「ヒロコドリ-ムガーデン」のホームページ4

 https://www.hirokodreamgarden.com/

 

 

 


志賀高原四十八池のヒカリゴケ 等の植物

2018年08月15日 | 花・植物

 7月下旬に写真クラブ『写団チングルマ』の撮影旅行で,志賀高原四十八池に
行ってきました。2018年の夏は猛暑が続き、四十八池周辺も雨が少なく、
そして例年になく暑いとの事で、植物は半月程進んでいて、ニッコウキスゲ等
も終わっていました。植物の風景は少し寂しい状況でしたが、同行のある方々
のおかげで、洞窟の中に自生している『ひかりごけ』の撮影に挑戦することが
出来ました。
 又、撮った写真をとても植物に詳しい本多嘉実様に見て戴いたところ、間違い
なくヒカリゴケで良く撮れている、とのアドバイスを戴きました。

1.ヒカリゴケについて
  わが国の本州、中部地方以北から北海道、それに北半球の冷涼な地域に
 分布しています。一科一属一種で、高地の洞穴や倒木の影などに自生して
 います。「ヒカリゴケ」といっても、自分で発光しているわけではありません。
 この植物の原糸体の細胞が球形で、これがレンズの役割をして弱い光を集め、
 それを受容する葉緑体が集まった奥の方で反射して、光ったように見えて
 います。(weblio辞書の植物図鑑より)
 尚,ヒカリゴケは(国の)天然記念物に指定されています。


2.ヒカリゴケの写真
   渋池と四十八池の間で小さな割れ目の洞窟が2個所有り,先輩方が3脚を
 立て写真を撮っていました。私もアドバイスを戴き、撮り始めました。
  当初は持病(緑内障)も有り、ヒカリゴケがよく見えませんでした。また,見え
 てもピントが合わず、また,暗く手写真になりませんでしたが、1人だけになり
 ファインダーをずらしながらじっと覗いていた処、緑色に光ったヒカリゴケが
 ファインダーに表れました。

かすかに見えるヒカリゴケ


  ようやくかすかに光るヒカリゴケが見えました。

ハッキリ光るヒカリゴケ

  撮影条件を操作している内にようやくハッキリとしたヒカリゴケが見える様になりました

<参考>ヒカリゴケの光反射の仕組み
  ヒカリゴケは自力で発光しているのではなく、原糸体のレンズ状細胞が暗所
 に入ってくる僅かな光を反射することによる。またレンズ状細胞には葉緑体が
 多量にあるため反射光は金緑色(エメラルド色)になる。
                        (Wikipedia より)

3.その他 志賀高原・四十八池の高山植物

(1)食虫植物 モウセンゴケ

  モウセンゴケ科モウセンゴケ属分類される多年草の1食虫植物の一種で、

  にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲する。虫を捕まえて食べてしまう植物。 (Wikipedia より)

(2)ワタスゲ

カヤツリグサ科の多年草。七月頃、茎の先に小穂をつけ、絹糸状の毛で被われ、

綿帽子を冠ったようで美しい。


7月上旬 アジサイと一緒にシモクレンが咲く  、オジーの休憩室

2017年07月10日 | 花・植物

7月7日の朝起き、庭に出て上を見上げた処、なんとシモクレンが咲いていました。

通常、関東地方では3月中旬から4月上旬の頃に咲きますが、なんと暑い7月上旬に

咲いていました。

 モクレンの下には、アジサイが咲いており、アジサイとシモクレンの両方の花を一緒に見る事が

出来ました。特別な事はしていないのに。こういうこともあるのですね。

アジサイの花は、梅雨の時期、きれいに咲いていました。