みどりのスケッチブック

いなかのくらしと身近な自然のスケッチブック。

シシメシ

2010年01月13日 | 季節の風景
さ、さっぶぅ~~!!

というわけで、こちらも山間部には降雪がありました。
築120年を誇る古民家は隙間風びゅぅびゅぅで
いくらストーブをたいても部屋の中では白い息です。

こんなさぶぅい夜にはやっぱり日本酒としゃれこみましょう。
お酒は強くないですが、少しは楽しみます。
しかも、昨年晩秋に泊まりに来てくれたやぶちん一家のお土産、
新潟のお酒です!
やぶちん一家滞在は相当楽しかったのですが、忙しくて記事にできませんでした。

↓うわさのやぶちん一家の大黒柱とお子達。(ほくとのけん風・・・?)


「ちゃ~ん!」「いい目つきだ、だいごろう!!」(フィクションです)

そんなこんなで今夜のメニュー。


シシ肉チャーハン
カラカラになるまで炒ったシシの脂身がサクサクして最高!
やっぱりシシ肉は脂身がウマイ。
(シシ肉は牛や豚に比べてカロリーと脂質が低く、カルシウムやビタミンが豊富なのです!)


シシシャブ
一人用の片手土鍋でおひとりさまシシシャブ。
・・・さみしい?


そしてこれが目玉!
今日もらったフナのてっぱいです。
このへんの郷土料理で、若い人はあまり食べません。
なぜなら、日本酒にぴったりの肴だからです。
あと、フナのイメージから若い人が進んで食べる感じではないようです。

おじさんたちに愛されるフナのてっぱい。
私も抵抗がありましたが、ちょっと味見させてもらったところすごくおいしかったので分けてもらいました。ゲンキンやね。

脂の乗ったフナの切り身は全く臭みがなく、味噌の甘みと酢の酸味がとてもよくマッチしています。
いやぁ、このために日本酒を開けたのもしょうがないでしょ。(笑)

もちろん全部たいらげてはいません。
さすがに多かったので明日はシシシャブ残りでラーメンかな?
鍋はあとからもいろいろ楽しめるのがいいですね。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3頭目 | トップ | 雪のあと »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふなですか? (kisuke)
2010-01-16 07:10:01
ふなは私食べたことありません(たぶん)

 屋島でつくられているてっぱいとは少し違う感じです。こちらは海が近いので、てっぱいにはコノシロかサワラを使います。大根、ニンジンと白味噌+酢+砂糖+からしであえたようなものですが・・・写真をみるとアジのたたきのような感じですね。
 機会があればふなも食べてみたいと思います。(最近、オイカワなどの川魚も1度食べてみようかと考えています。)
kisukeさんへ (オイノコ)
2010-01-16 18:09:43
聞くところによると、西と東でてっぱいの作り方も違うようです。
うちのほうのは刺身に赤味噌と酢となんとか・・・っていってました。(よく覚えてません・・
東のほうは切り身を酢でしめて使うそうですね。
郷土料理にもいろいろ地方であるんですね。

コメントを投稿

季節の風景」カテゴリの最新記事