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鳩山首相とTwitter

2010-01-07 22:57:42 | 時事問題
鳩山首相は正月からツイッターを始めた。1日1ツイートを目標としているらしい。

だが批判もある。
例えば、加藤紘一氏は、次のように断言する。

「総理はツイッターをやるべきではない。そんな暇があったら普天間をどうするか、じっと悩んで考えて欲しい。日本中でツイッターを一番やっちゃいけないのが総理だ」
asahi.com(朝日新聞社):「ツイッター、総理はやっちゃだめ」自民・加藤氏が苦言 - 政治
http://www.asahi.com/politics/update/0105/TKY201001050335.html

加藤氏はネット世論を見誤って首相になり損ねただけに、説得力がある。
もっともこれには反論もある。


「もしかしたら加藤氏は、ツイッターの機能を理解していないのかもしれない。こうしたニューメディアの特性は、旧来のメディアと違って双方向機能に長けていることにある。
 つまり、これまで疎外感を覚えていた国民が、直接施政者に自らの声を届ける手段を発見したことに他ならない。政治的アパシーに陥っていた若者が嬉々としてはまっていくのには、政治に参加できる喜びを確認したからではないか。」
ツイッターを始めた鳩山首相は、 国民の声を聞き取るチャンスを得た | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン

上記を読んで、鳩山首相が一人で全部やっているわけない。スタッフを動員すれば、国民の声を拾うというよりは、支持者をつなぎとめ、増やす手段としてツイッターは有効であろう。

ツイッターは、短いメッセージを簡単に発信できる。

それに対する膨大な数に上る反応(ツイート)を、読んで分析するのは、スタッフの力を借りればできる。

そしてその分析にもとづき、フォローしてくれる人が好みそうなことをツイートすれば、ますますフォローしてくれる人は喜ぶというわけではないのか?
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