記日きつい思れぐま気 from バンクーバー

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む30代男性の日常。バンクーバー関係ないことも多々あります。

モルディブ旅行記5日目-ジンベエトリップ!-

2009-11-25 23:49:27 | 旅行
この日は先日申し込んだジンベエザメに会えるかもしれないオーシャンアドベンチャーに参加。この日のために強力な酔い止め(※)を持ってきたので飲みました。自分はものすごーく船酔いしやすいのですが、この酔い止めのおかげで到着まではギリギリ酔わずにすみました。
アネロンニスキャップエアスロートニスキャップ(名前が違うだけで同じ製品・船釣りする人もオススメの一品、普通の薬局では後者が多いみたい)
この日は波が高かったらしく、娘のために同乗してくれたベビーシッターさんも酔ってました。娘は途中から寝てたから関係なかったみたい。
ジンベエザメがよく見られるスポットに行くと、周りには他にも同じ目的の船がちらほら。そしてスタッフが目を皿のようにして海面を見つめています。突然、スタッフが叫びます。
「ダイブ、ダイブ!ハリー!」
え?なに?え?え?と混乱しながら慌ててマスクをしてシュノーケリングを咥えて海に飛び込みます。指差していた方向に泳ぐと、優雅に泳ぐジンベエザメの姿が!!!もう感動ですよ。カメラのシャッターを押しながら夢中で追いかけます。波が高いので泳ぐのもけっこう疲れます。ふとみんなはどうしたかと後ろを振り返ると、すさまじい数の人間が追いかけてきてます。トライアスロンで先頭を泳ぐ人が後ろを振り向いたときってこんななんだろうなーってくらい。あんまり一生懸命潜りながら写真撮ってると、上を泳ぐ人達に頭をけられまくり。こんな状態なので海水を飲みまくってしまい、船に上がった時にはすっかりグロッキーになってしまいました。疲れが酔いを呼び、もうゲロゲロ寸前。後ろの席の外人はサワー沢口よろしくゲロゲロと餌を撒いてました。


命がけで撮ったジンベエさん。


頑張って潜行して撮りました。
ジンベエさん、優雅だが意外に泳ぐの速い。

さらに2回くらいジンベエさんに会うチャンスはあったのですが、1回見れて満足したし、そもそも海に入る気力も体力もなかったので船で休んでました。

このあと、一度リゾートに戻って死にかけた人たちを下し、元気な人たちを乗せて船はマンタスポットへ。僕は娘と下船しましたが、奥さんは義妹夫婦とマンタ探しに。残された娘が「ママー!」と泣くのを見かねて、ベビーシッターさんが魚の餌をくれました。桟橋の上から餌を撒くと池の鯉のように魚たちがバシャバシャと跳ねます。娘大喜びでした。
でもカメラは奥さんに預けちゃったので写真はなし。残念。
ちなみにマンタには会えなかったそうな。こちらも残念。

午後はもうぐったりで、お昼を食べる元気もなく寝込んでました。夕方少し元気になったので、バーに行ってクラブサンドをオーダー。ここのスタッフって、いつものレストランもそうなんだけどオーダーしてから持ってくるまでえらく遅い。この日もクラブサンド持ってくるまで30分以上待ちました。途中で「まだー?」と聞きに行くと、「わかってるから大人しく待ってろ」と言われ、すごすごと戻ったら割とすぐに運ばれてきました。しかもパンが少し冷めてる。絶対届けるの忘れてたろ!全般的にとてもステキなリゾートなんだけど、ホールスタッフの対応が一貫していけてませんでした。がんばれ!


丁寧に時間をかけて作られた、冷たいクラブサンド。
味はまあまあです。

クラブサンドをムシャムシャしながらボーッとしてたら、カラスが来てMYポテトを狙ってました。


虎視眈眈というのはこういうときに使うのです。

隣のベンチには別のカラスが押し掛けてます。


このあとこのコップを倒しちゃってました。

夕食は滞在中1回だけ無料で利用できるアラカルトレストランのタマリンドで。バターチキンカレーは美味しかったですが、デザートは正直微妙でした。











余計なお世話ですが、いらっしゃったアジア人のゲストでランニングシャツの男性がいました。こういうときはやっぱり襟付きのシャツで来るべきだよなーと思います。まぁ僕も言動等があまり褒められた人間ではないので偉そうに言う立場でもないのですが。でもこのへん、東洋人が欧米人からバカにされる原因の一つだと思います。これ読んだ人はリゾート行くときは襟付きシャツ持って行ってね!

部屋に戻ると明日のチェックアウト情報が。帰りの飛行機は前日までわからないのです。情報によると、14:30発の飛行機とのこと。通常はチェックアウト12時、もちろん部屋も12時までしか使えないし、ランチもついてこないのですが、ここはランチがついてくる上に部屋も直前まで使えるという良心的な対応。到着日も無料でアーリーチェックインできたし、地味にすごく助かります。

あっという間に最後の夜を迎えて、寂しさいっぱいのままベッドに入るのでした。

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