ようさんのおもしろブログ

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佐藤正二郎 先生

2014-08-13 10:44:51 | 吹奏楽
大人になって今もコントラバスを趣味でしているのも

こんなにコントラバスが好きなのも

実は佐藤正二郎先生のおかげなのだ。

NTTの吹奏楽団に在籍していた7年しか佐藤先生の指揮で

演奏はしていない。

が、運営委員をやっていたため、遠征先や合宿で先生の横で

食事をすることも多く、その席でたくさんのお話しをきかせていただいた。

吹奏楽におけるコントラバスの役割などもきかせていただいて

その後の自分のコントラバスへのこだわりの多くをここで学ばさせていただいた。

オケのアレンジをやる時など、コントラバス1本で伴奏てなこともあったり、

そのため研究もしたし、成果を認めていただいたり。

会社を辞めるため自分のNTT最後のコンクールの時の自由曲

「ルスランとリュドミラ」の弱音の部分の伴奏をコントラバスピチカート1本で

やらせていただき、随分張り切ってピチカートを響かすことを研究した覚えがある。

佐藤正二郎先生と出会わなければ、自分のコントラバス観は随分違ったものに

なっていただろう。


「コントラバスはビジュアル的にいる」みたいなふざけた話をきくと

『この大馬鹿野郎!!』と頭にくるのもそのためだ。

コントラバスも他の管楽器や打楽器同様、音が大切なのだ。

音として存在し、バンドの響きを作る一因になるコントラバスにならなければならない。という考えなのも

コントラバスの「音」を大切に思って指導していただいてた佐藤先生の影響なのだ。

自分の吹奏楽コントラバス人生に多大な影響をいただいた佐藤先生にもうお会いできないなんて・・・

本当に本当にショックだ。


葬儀の後、NTTの昔のメンバーで集った。

昔のメンバーでもあり、今も続けてやってるコントラバスのモアイ君とも

再度深い交流を始め、今度NTTの練習室に行き一緒に練習する約束をした。

このようなきっかけを作ってくれたのも佐藤先生のおかげなのかもしれない。

「コントラバス、楽しんで続けなさいよ!万歳!!」て言ってくれてるのかも・・・・




そういえばNTT在籍時にはよく佐藤正二郎先生の似顔絵を書いていた。

楽団の年賀状に載せたり、会報誌にのせたり・・・



ひさしぶりに先生の似顔絵を書きましたよ




合掌